youmyan’s diary

カントリーサイン好きの私 youmyan こと ゆうと が撮影したカントリーサインや旅の紹介をするブログです。

東京都の旧型もついに.......

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

前回の記事から約4カ月経つのですね。。まぁ、私はとりあえず生きております。ただ、昔のように標識撮影に出向けてないのが現状で、書くネタがあんまりないんですがね。とは言え記事にしたいものはいくつかあるので気が向いたら書くとします。

さて、今回は東京都のカントリーサインについてちょっと書いていきます。

(都道319号 港区境にて(2020年撮影))

東京都の特別区では上の写真のような各区章入りの古い標識が設置されており我々の界隈では「旧型」と呼ばれており親しまれ?ていました。

見た目の通り結構年季が入っており、ボロボロで今にも朽ち果てて落っこちそうですが、都内ではこのような標識が何か所かで生き残っており上の新宿区もその内のひとつでした。

(都道319号 港区境にて(2024年撮影))

しかし、先日この標識がどうなっているか訪れた際についに新調されていました。ストリートビューを見ると昨年度までは生き残っていたようですが、やはり落下の危険を考慮して新調されたようです。調べてみると、今まで生き残っていた文京区、中野区、杉並区も新調されてしまい、残りは墨田区のみになってしまったようです。でも、他の区同様近い内更新されちゃうのでしょうかね。

因みに、都内で増えてる大型の標識ではなく、小ぶりサイズの英文字が大きいサイズという新しい様式のものが設置されていました。今後はこのタイプが標準化するのでしょうかね?

 

youmyan

実は残っていたA型(白看板)矢吹町

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

今年も早いものであと2日で終わってしまいますねぇ~。

結局、本年度はあんまり遠出できず、カントリーサイン撮影もあんまりできなかったかなぁと思い返すと、実はそれなりに撮影していまた。ブログを放置してることや、新規自治体の撮影ではなく既に撮影してる自治体の再撮影が大半だったのであんまり撮影していない感が出ていたようです(^_^;)

そして、今年も冬の青春18きっぷを買うことが我慢できず買ってしまったので年始まで何か所かカントリーサイン撮影に出向こうと思っています。

今回のタイトルにある矢吹町青春18きっぷを使った旅で撮影したもので、この日は日帰りで福島県矢吹町のあゆり温泉に入りに行こうとう感じで計画したものですがストリートビューをなんとなく見ていたら白看板タイプの矢吹町が残っていることに気付いたので撮影してきました。

(1・2枚目:町道(白河市境))

県道58号線近くの町道白河市境にひっそりと残っているいわゆる矢吹町の白看板(界隈ではA型と呼んでいる)。白看板は1950年から1971年頃まで使われていた道路標識の様式のひとつで市町村境標識である101系標識の初代タイプになります。白看板という名の通り本来は白ベースに現在の標識の青よりも濃い黒に近い色の文字が採用されており現在のカントリーサインのベースとなっています。設置から推定50年以上経過しているため鉄でできた標識と支柱は錆びだらけになっていますがこうして現役の道に残っているのはとても貴重です。
福島県内では数年ほど前まではいろんなところに白看板が残っていたようですが撤去が進んでるようで郡山市や本宮町などは旧道などに残ってるくらいでしょうかね。

いずれにせよ、支柱がボロボロなのでいつ撤去されてもおかしくは無いので早めの撮影をお勧めします。

(3枚目:町道 鏡石町境 4枚目:町道 矢吹町境)

・おまけ

ついでに文字のみ(英文あり)の矢吹町も撮影していなかったので撮影してきました。矢吹町は案外章入りタイプか英無し文字のみが多い印象で英ありの文字のみタイプはここ一か所だけだと思われます。

おわり

youmyan

宍粟市の旧自治体のカントリーサイン

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

前回の記事でしばらくはあんまり活動できない、更新は今後あんまりしない雰囲気を出しましたが、まだストックネタもあるので定期的には更新しようと思います。

さて、今回の記事は先週ちょうど公用で広島に行く機会がありまして千葉の方に帰る途中でどうしても宍粟市カントリーサイン撮影に行きたいと思い撮影をしてきたのでその時に撮影してきたものを紹介したいと思います。

(国道29号:姫路市境にて)

宍粟市兵庫県にある町で山崎町、一宮町波賀町、千種町の4町が合併してできました。場所は岡山県にほど近い山間部のまちです。上の写真が宍粟市カントリーサインです。兵庫県では基本的には章入りが主流で宍粟市も例に漏れずこのようなモノクロポジがほとんどです。

さて、私がなぜ宍粟市に行きたかったかというと、なんと合併で消失した4自治体のカントリーサインが残っているという情報がありまして、しかも章入りやイラストタイプがそのまま残っているというマニアにとってはうれしい自治体なのです。前にも宍粟市周辺で活動する計画があったのですがいろいろあってオジャンになったので今回はちょうどタイミングが合ったので1日かけて撮影してきたので紹介したいと思います。

(1・2枚目:市道 山崎町・一宮町境界 3・4枚目:市道 波賀町・千種町境界)

合併から約20年くらい経つのですがご覧の通り章入り標識がきれいに残っています。

まず、山崎町と一宮町ですが国道29号沿いの揖保川に架かる清姫橋のたもとに残っていました。支柱には兵庫県と書いてあったのでおそらく県道が降格した道なのでその名残で高規格な標識が設置されていたものと思われます。

一方、波賀町と千種町は国道429号の旧道で合併後の数年後に鳥ヶ乢トンネルができてそのまま降格して放置状態という感じで残っていました。

(1枚目:国道29号 旧一宮町境 2枚目:国道29号 旧山崎町境 3枚目:国道29号 一宮町境)

続いて、イラストタイプの方を紹介します。

国道29号の姫路~宍粟市はこのような独特のスタイルのイラストタイプが設置されていまして今でも宍粟市の旧自治体の境界で拝むことができます。(千種町はそもそも国道29号を通らないのでイラストタイプは存在しない)

山崎町はサツキ、一宮町播磨国一宮の伊和神社、波賀町は楓の町でモミジのイラストですね。

因みですが、山崎町の姫路側の境界はしばらく文字を宍粟市に変えて残っていましたが少し前に一番最初にお見せした普通の章入りタイプになってしました。同時に裏側の姫路市もイラストタイプから章入りになってしまい国道29号のイラストタイプはこの旧自治体だけになってしまいました。おそらく波賀町の県境側も新しく交換されているかもしれませんね。なので、このイラストタイプを含め旧自治体のカントリーサインサインはいつ撤去されてもおかしくは無いので撮影するなら早めにした方がいいかもですね。

以上

・おまけ

先ほど国道29号の姫路市宍粟市区間のイラストタイプと書きましたが宍粟市になった3自治体の他に、姫路市編入された安富町も通っていましたのでイラストタイプが存在していました。しかし、宍粟市みたいに旧姫路市と安富町の境界のカントリーサインが早々に撤去されてしまいイラストをまじかで見ることができないなと思っていました。(おそらく、宍粟市境界に姫路市の標識を持っていく関係で撤去されたものと思います。)

ところが、たまたま安富町方面を歩いていたら現在でも見れる場所を発見しました。

なんと、アジサイの里の案内板として現役だったのです!!安富町はアジサイとホタルのまちと掲げていまして国道29号の旧安富町のイラストも上記の写真と全く同じものが採用されており、まさかこんなところで生き残っているとは思っていなかったので驚きです。

カントリーサインマニアはカントリーサインの標識がメインで撮影するのが基本形ですがカントリーサインの歴史厨となってくると標識に使われていた旧自治体のイラストまで集めだすものですからもはや病気です(笑)

終わり

youmyan

春の東北遠征2023(秋田県後編)

こんにちは!youmyanでございます(^_^)

早速前回の続きを書いていきたいと思います!!

前回は潟上市カントリーサインを撮影して終わったところです。

この後は結構時間がきっかり決まっているので休む間も無く次の地点に行きます。

潟上市にある羽後飯塚駅に行きそこから奥羽本線秋田市方面、大張野駅で下車。

ここから歩いて国道13号の秋田市カントリーサインを目指します。

(1・2枚目:国道13号 大仙市境にて)

駅から15分くらいで境界に到着。前回お話ししたように直轄国道なので章入りです。意外と秋田市の境界は駅からって探すと少なくてここが一番近いということで選定したのですが、次の電車の待ち時間が40分なのに対して駅から歩くと境界まで往復50分という接続時間をミスったためにここまで走って何とか時間を短縮するという荒業を発動(勘弁してよ.......)

残念ながら大仙市は秋田市の標識から離れた場所にあって撮影に行って電車に間に合わなかったら目も当てられないので諦めることに。というか、別に境界が入り組んでないのに離れてるのか謎です。普通に隣においてくれるといいのに。こういう時は表裏一体型がいかに効率が良いかわかりますね。

帰りもダッシュして乗りたい電車には間に合って次の地点に向かいます。

秋田市から南下して湯沢市にある下湯沢駅で下車。

ここから歩いてまた国道13号の湯沢市横手市の境界を目指します。

(1・2枚目:国道13号 横手市境 3・4枚目:国道13号 湯沢市境)

駅から歩くこと数十分くらいで皆瀬川に架かる大きな橋で横手市に入ります。

もちろん、直轄国道なので高規格な標識が設置してあります。

まず、湯沢市ですね。こちらは市章では無く 犬っこまつりのイラストになっています。どうやら湯沢市横手市域では直轄国道でもイラストタイプが主流だった模様です。

因み湯沢市の元来のイラストタイプですが合併に伴ってカントリーサインの撤去が進み今ではこの国道13号の横手市境界と国道398号の羽後町境の2か所でしか見れなくなっています。他の地点では地味に湯沢市章になっており、計4か所とイラストタイプの数より多いみたいです。

一方、横手市ですが湯沢市と逆でだいたいの地点でイラストタイプの標識が設置されて、なぜかこの地点だけ章入りとなっています。横手市の境界に設置されているものだけを見ると横手市章入りはここだけのようです。十文字町時代はサクランボのイラストで合併後もしばらくは横手市の旧境界から持ってきたかまくらのイラストタイプだったのですが後に変更されています。

また、道の駅の案内標識と一体化していて独特ですね。ただ、雪の影響か頭の部分が剥げているのは少々残念ですね。

無事撮影も終わって横手市方面に歩き続けて十文字駅で次の目的地へ。

(1枚目:県道267号 美郷町境 2枚目:県道267号 横手市境)
十文字駅から秋田駅に戻って後三年駅で降りてすぐにある境界。

まずは先ほど話に出てきた横手市のイラストタイプ。このタイプがノーマルですね。イラストはかまくらですね。雪が多い地域ならではのイラストです。

もう一つの美郷町ですがうっすら見えていますが旧仙南村時代から張り替えたもので仙南村の花である菖蒲のイラストのようです。菖蒲の色が抜けていますが昔は紫だったようです。

今回は撮影していませんがこの美郷町ですが国道13号が通っていますがそちらは章入りのためイラストタイプはこの一か所だけのようです。そもそも美郷町の前身の六郷町、千畑村、仙南村時代でイラストタイプが確認できているのはこの地点だけなのですよね。国道13号の六郷、仙南は章入りだったし、その他の県道はもっぱら文字のみだったぽいので昔からレアな存在だったようです。

そういえば秋田県カントリーサインと言えばこの茶色の支柱にフォークのように枝分かれしてる支柱が特徴ですが何気にこの地点で初めて撮影した気がします。

さて、次が本日最後かつメインのカントリーサインとなります。

後三年駅から1時間くらい山形方面に下ること院内駅で下車。立派な赤レンガの駅舎ですが人は全くいません。

さて、ここから私はどこへ向かうかというと湯沢市章入りの標識を撮影したいわけです。先ほど章入りは4か所あると言いましたがどれも駅からかなりの距離がありまして一番近いところで院内駅から松ノ木峠の約7㎞の道のりです。もちろん歩きです。往復14㎞という地獄の散歩をするという訳です。4年前の私なら無理だと諦めるところ年々一回の撮影で歩く距離を増やした結果「行けるっしょ」という軽い気持ちになって我ながら狂ってるなって思います。これが慣れというものですか。。。

今回は時間に余裕は持たせてありますがそれでも峠道なので何があるか分からないので気を引き締めて峠越えに挑みました。

歩いてると、もう4月なのにちらほら雪が残っていて同じ日本でも関東と東北じゃ全然気候がちがうんだなぁって改めて感じました。

さて駅から歩くこと1時間半で峠のあるトンネルに到着しました。

(1・2枚目:国道108号 由利本荘市境にて)

今回の一番のメインの湯沢市章入りカントリーサイン。私がまだ小学生のころですかね、その時くらいからずっと撮影したかったカントリーサイン。この章のカラーバランスが好きでいつかカントリーサインを撮影したいなと思っていたのでそれがやっと叶った感じです。しかも、冬なので草木で隠れるということが無く良いコンディションで撮影できて大満足。

これにて今回のカントリーサイン撮影は終わり!.........の予定だったのですが由利本荘市側も撮影に行くことに。というのも本来の市境はトンネル内で各標識はトンネルの出口付近にあるため、反対の由利本荘市を撮影するためには約2㎞あるトンネルを越える必要があり、流石に往復40分はきついなと思っていたのですがまだ体力もあるしということで撮影に行くことに。。。

トンネルにハイッチャッタ........... 行く予定無かったのに.........(だってトンネルがおいでおいでしてたんだもん。。)

(1枚目:国道108号 湯沢市境にて)

約20分間、トンネルを歩いて由利本荘市カントリーサインをゲット。数時間前までいたはるか遠くの秋田市とも接している由利本荘市湯沢市とも接しているなんて違和感しか無いですね(笑) 

という訳これで本日のカントリーサインの撮影は終わりです。この後はまた約10㎞の道のりを戻って無事駅に帰還して宿泊先である山形市に着くのでした。

以上で久しぶりの長距離歩き旅は幕を閉じます。

 

・総括

この記事を書いているのは旅から約半年がたった9月ですが、この旅でカントリーサインの撮影の旅が本格的に始まって約4年になります。ちょうど大学に入って卒業を迎える期間の自由な時間、標識撮影のためだけにいろいろな場所に行きました。電車やバス、レンタルサイクルの公共交通機関で撮影に出向き、時には同じカントリーサインの好きな仲間と一緒に撮影して喜びを分かち合いながら楽しい活動したりと楽しい思い出がたくさんできました。また、突然の大雨でびしょ濡れになったり、自転車のタイヤがパンクしたり、間違って人の敷地内に入って怒られたりとか苦い思い出もありますがそういった失敗もまた良い思い出です。

その中でも、私の撮影旅の代名詞と言ってもいいくらいのゴリ押し戦法「徒歩」は自分の中でも印象に深いです。2020年の群馬高山村の章入りを撮影するために往復約12㎞というあほらしい峠越えが完遂したことから年々20㎞くらいまでなら歩けるんじゃない?ということで数々の難所を歩いて踏破してきました。中には一日累計40㎞以上歩いた日もあります。

簡単に踏破しているようで実は靴擦れという苦痛を代償に旅をしているのですがそれでも何度もやってしまうのは標識が撮影したいのはもちろんですがそれよりも歩いてみる景色が好きだから何度も長距離徒歩にチャレンジしてみたくなっちゃうのです。

今回の松ノ木峠も4年間の集大成としてトラブルも無く良いコンディションで遂行できたということで大学生活最後の旅を飾れたなと思います。

一応大学院生として学校には残っているものやはり学部生のように自由はあまり無くて旅にはあんまり出れないことが予想されたため(実際に忙しい)私のカントリーサイン旅はこの旅にて一幕を閉じたいと思っています。

とはいえ、まだまだ未開拓の地もあるので時間を見つけて今後も細々と撮影を続けていきたいと思っていますのでペースはまばらですがブログも更新続けていきたいと思いますのでよかったら引き続きよろしくお願いいたします。

おわり

 

youmyan

 

 

春の東北遠征2023(秋田県前編)

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

前回の更新から随分と経ってしまいましたね。。(なんだか、最近このセリフを何回も使ってる)

最近は旅に出れていないことや、気分がやや沈み気味だったこともあってブログの記事を書く気になれなかった感じですね。

ようやく、やらないといけないことが迫っているのでそんなことも言ってられない感じでやる気のエンジンもかかっている状態に入ったのでブログも書いてやろうとう算段です(笑)

さて、今回は最後に更新した春先に行った旅の続きです。この回では三春の滝桜に行ったところで終わっています。滝桜を見に行ったあとどうしたかというと、ひたすら電車を乗り継ぎ秋田に向かいました。

目的はもちろん標識撮影です。東北の南側(山形県福島県宮城県)はそれなりに回っていたので、せっかくだしまだ行ったことの無い秋田県に行ってしまえということでやって来たわけです。この日は既に22時過ぎに秋田に着いたので活動は次の日から。その秋田県内での活動をご紹介しましょう。

 

・2023年4月2日

秋田市内、私はいつものこと始発に間に合うように早朝から活動を開始しました。

最初に乗る駅は泉外旭川駅です。この駅に着いた時やけに綺麗だなって思ったら数年前に開業したばかりの駅だったみたいです。

列車の出発時刻よりも早くついてしまったので待合室で待っていました。もう4月なのにやはり北の方はまだ寒いもので待合室に暖房があってくれてよかったです。

そして列車が定刻通りやってきて私も目的地に向かいました。

列車に揺られること30分、最初の目的地である鹿渡駅に到着しました。結構立派な建物でコミュニティーセンターが併設されているとからしい。この周辺旧琴丘町の中心なのでその玄関駅ということでしょうかね?

さて、ここからの行程をざっくり説明しましょう。目標は2つ。

1つは、大潟村カントリーサインが新規で設置されたかの確認?

もう1つは三種町カントリーサインの撮影です。

大潟村秋田県唯一章入りもイラスト入りのカントリーサインを設置されていない自治体です。しかも、大体の道路で未設置という始末。ストビューも10年前から更新がされてない(今ブログを書いてる現在は2023年6月に更新されてる)のでもしかしたら新設も期待できるのでは?

ということで、駅から歩いて行けそうな県道54号(新生大橋)で新設の確認とついでに三種町カントリーサインも撮影しようということです。

三種町カントリーサインで章入りは国道7号にしか無いので八郎潟町境まで歩いて行き最寄りの鯉川駅に行くというルートを取りました。約6㎞の散歩コースです。

駅から国道を渡っていくとすぐに八郎潟大潟村が見えます。元々は大きな湖だったのですが1964年に八郎潟の約8割を干拓して陸地を作った場所が大潟村です。湖からこれだけ大きな陸地を作ったいうのは凄いものだと思いました。

八郎潟沿いを南側に歩いて行くと目標地点である県道54号にぶつかります。そしてカントリーサインというと、未設置のままです。さすがに大潟村側に行くと時間がかかるので目視でカントリーサインが無いのを確認して終わりました。そもそも三種町側も無かったのが先にわかってしまったのでおそらく無いだろうということで引き返しました。(ストビューでも設置されて無かった。)  

よく考えれば秋田県ってカントリーサインが新設されたっていう話をあんまり聞かないんだよなぁ。大潟村は2か所だけに文字のみタイプがあるのですが是非他の地点にも設置をして欲しいものです。

橋を後にした私は国道7号に合流して三種町の境界を目指しました。まぁ、大潟村設置されていないだろうと思っていたのでメインはこっちなのです。

(1・2枚目:国道7号 三種町境 3・4枚目:国道7号 八郎潟町境)

駅を出て約1時間で境界に着きました。秋田県で初カントリーサイン撮影!!!

1号君は八郎潟町八郎潟町は独特なマークですがちゃんとした町章です。数字の8をイメージしたそうです。

そして三種町。こちらは3町が合併してできた町で、三種川に由来した町名なんだそうです。新しくできた自治体なのでカラフルな町章になっています。

ここで秋田県カントリーサイン事情についてちょっと解説すると、東北随一の設置傾向が掴めない県です。(このことから界隈では東北の岡山とか呼ばれてる。)

大まかに括れば、直轄国道では章入り、県管轄はイラストタイプや文字のみといった感じです。ただ、結構地域差があって例えば湯沢・横手地域では直轄でも県管轄でもイラストタイプが設置されていたり、日本海側は直轄に章入り、県管轄に文字のみといった感じでバラバラです。まぁ、大体大きな道に行けば高規格のカントリーサインが撮影できるといったところですかね。

あと、秋田県カントリーサインで印象深いなと思うのは直轄国道のものの章部分がやたらカラフルっていうところですかね。

基本的に標準的なカントリーサインで市町村章を入れる際にはマーク単体(ポジタイプ)、マークが背景で白抜き(ネガタイプ)に分けられるのですが、基本は文字と同じで青色の単色で表現されます。

しかし、秋田県直轄国道ではやたら色を付けたがってネガ背景を茶色にしてみたり、ワインレッド色にしてみたり、ピンクにしてみたり上下線で色を変えてみたり、挙句の果てに黄色い下地に青色でマークを塗り潰すという斬新なデザインまでとにかくカラフルなのです。

最近はポジタイプで新自治体の新マークがカラーだからカラーにする自治体も多いですが流石にネガ背景を青色以外にする自治体は全国を探しても福島県石川町のワインレッド、福島県田村市の緑以外なさそうそうなくらいには珍しいです。

今でこそ秋田県は合併をしてカラフルマーク大国なのでカントリーサインの章部分がカラフルなのは違和感はありませんね。実はちゃんと青地のネガタイプが見れるのは現在ではこの八郎潟町となぜか章入り国道341号の鹿角市だけというとても珍しいことになってます。

脱線してしましましたこんな感じでカラフルなカントリーサイン大国なのでとても見栄えの良いものが撮影できてうれしい県でもあります。

無事、三種町八郎潟町の標識を撮影でき、満足してる間も無く迫ってる次の電車の時刻に間に合うように鯉川駅ダッシュ。何とか間に合って目標の列車に乗ることができました。

そして次の目的地は鯉川駅から2つ先の駅である井川さくら駅で下車。狙うは井川町、五城目町そして潟上市の標識。

まずは、駅の前を走る国道7号を能代方面に歩きました。

(1・2枚目:国道7号 井川町境 3・4枚目:国道7号 五城目町境)

駅から歩くこと20分くらいで境界に到着です。実は五城目町も国道7号を若干通っていてちゃんとカントリーサインも設置されいます。

両者ともカラーですね。五城目町はネガで緑、井川町はポジの黒色ですね。この自治体は両者とも章入りは国道7号にしか無く、実はレア。内陸側に国道285号が走っていますがこちらはイラストタイプです。なので五城目町八郎潟までせり出ていなかったら章入りは拝めなかったかもしれないです。

この地点を制覇したあと、また井川さくら駅方面に歩いて、潟上市境界に向かいました。

(1・2枚目:国道7号 井川町境 3・4枚目:国道7号 潟上市境)

こちらは井川さくら駅からだいたい15分くらいで着きます。

潟上市平成の大合併で誕生した自治体で章もカラーですね。井川町は五城目側と同じく黒ポジ。因みに潟上市になる前の旧飯田川町は茶色にネガタイプだったようです。

(1枚目:県道303号 井川町境 2枚目:県道303号 潟上市境)

こちらは境界付近で別れた旧道と思しき県道の境界。潟上市は新しく更新され章入りの立派なカントリーサイン。一方、井川町は秋田県で見られる支柱は章入りくらいのサイズの標識を付けられる長さなのにやる気のない小型の文字のみカントリーサイン秋田県の県管轄ではこの小柄な英無し文字のみタイプが多くあって、市町村合併でだいぶ新調されましたが昔ながらの自治体ではまだ見かけます。だいぶ色あせていますがいつごろからあるんでしょうね?

この道を秋田方面に進むと程なく羽後飯塚駅に着きここから列車に乗って次の目的地に向かいます。

ここまで既に12㎞以上歩いてるyoumyanですがまだお散歩程度に過ぎません。このあと標識撮影のための歩きはさらなるヒートアップして行くのであった。。

つづく

youmyan

春の東北遠征2023(三春編)

こんばんは!youmyanでございます(^_^) 早いものでもう6月で2023年も折り返しですね。

私ですが、本年度から新しい環境でやっと慣れてきた今日この頃です。なのでやはりこのブログの更新も1カ月に1回更新できれば良い方かなという位にサボりがちです(^_^;)

まぁ、その分過去の旅記録がたんまり溜まっているので今忙しくて出かけられなくても記事が書けるんですがね(笑)

さて、今回から今年の春に行った東北での旅の模様をお届けしようと思います。ではさっそく行ってみよう!

・2023年4月1日

今回の旅の発端は三春の滝桜を見に行きたいということから始まりました。以前にどこかの記事でも紹介したかと思いますが、三春の滝桜は福島県三春町にあるベニシダレザクラのことで、岐阜県根尾谷淡墨桜山梨県の山高神代桜と並んで日本三大桜として数えられています。

この滝桜ですが名の通り桜の花が滝のように咲き乱れすごくきれいなんです。私自身も何度か見に行っているのですが何度も見に行きたくなるようなすごく魅力的な桜なのです。なので毎年行きたいところなのですが、桜の木は皆さんが知ってるように開花の時期が短く満開から散るまで1週間しかありません。しかも、三春町は東北なのでだいたい桜の開花時期は4月の中頃なので学校がある私はとても見に行くのが難しいのです。

しかし、今年は例年より桜の開花時期が早いとのことでこれもしかして春休みのうちに見に行けるのでは?と思いならば18きっぷを使ってついでに旅をしてしまおうと考えたわけです。

そして、三春町の観光協会が発表してる桜の開花予想が当たりそうだと分かったので小旅行を決行しました。

4月1日、約1年ぶりに某千葉県の駅からスタートする18きっぷの旅。乗り慣れた始発に乗って東北本線を順調に乗り継ぎ郡山駅に予定通りに到着しました。

ここから磐越東線に乗り換えるのですがいつもなら閑散としている東線ホームなのですがこの日は結構な人だかりでみんな目的はやはり桜なのだろうことが伺えました。

磐越東線三春駅に着いた私ですが滝桜まではシャトルバスに乗って向かいます。このシャトルバスは桜の時期限定で運行され1時間に1本位の頻度で出ているので公共交通機関で桜を見に行く人も多いようです。写真からみてとれるようにバス停で長蛇の列をなしています。こんなに人が居て全員乗れるのかと思われますが1回につき3台ほどのバスがやって来るのでちゃんと時刻通り滝桜まで運んでくれます。

三春駅から20分くらいで滝桜がある場所に到着します。滝桜では拝観料(300円)が取られるのでこうしたゲートが作られて自由に出入り出来ないようになっています。

ゲートを潜るとこのような広場があってグルメが食べれたりお土産が買えたりします。滝桜はこの先に進むとあるので歩いて向かいます。

広場から滝桜まで向かうまでの沿道沿いにもお店があって、ソフトクリームや甘酒、地元の農作物、しまいには滝桜の枝木なども売っています。ここの沿道一体は普通に民家とかの集落があるのでその方々が商売をしているようです。

そして、ついに滝桜とのご対面!!!一応、この日は八分咲きとなっていましたがほぼ満開できれいです。何より圧倒的な大きさと迫力。遠目からじゃないと全体を見渡せないくらいに大きいです。

いろいろなアングルから撮った桜。木の周りをぐるっと回ることができて上から俯瞰したり間近まで迫って眺めることができます。高さは約13m、樹齢が1000年以上と推定されています。1000年前というとだいたい平安時代の中頃くらいですかね。その時から生きてるって凄いですね。もちろんこれだけ大きくなって花を咲かせるにはもっと時間がかかったと思うのですがそれでも私たちが生きる10倍もの歳月、毎年花を咲かせ続けてると思うと生命力の強さには驚かせられます。おそらくここまで大きく綺麗な桜はこの滝桜だけでしょう。是非、皆様にも一度見てもらいたいものです。

これで今回の目的である桜を見ることを達成した私は残り2日間東北で活動するので、先ほどの広場でお土産を買ってひたすら電車で北に向かいました。

続く

youmyan

 

微妙に変化した二本松市・桑折町のカントリーサイン

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

前記事でようやく夏の遠征記が完結しました。実は昨年度の活動についてはだいぶ書いていない活動がありますので少しづつ出していこうと思います。

さて、今回はタイトルにある通り福島県二本松市桑折町カントリーサインを取り上げようと思います。

今回取り上げるカントリーサインは私の専門である一般道のものではなく高速道路のものです。具体的には東北自動車道二本松市桑折町に設置されているカントリーサインですね。

(東北自動車道 大玉村境にて)

まず、二本松市から。こちらは単純に新調されたということですね。図柄は前と変わっていないですが文字が公団ゴシックからヒラギノフォントに変更されています。おそらく付近で工事をした際に図柄がボロボロだった標識を新調したものと思われます。ただ、反対側の大玉村福島市側の二本松市に関しては2023年5月現在変更は無いようです。なぜ、この地点だけ変更されたのかは謎ですね。

(1枚目:東北自動車道 福島市境(2019年撮影) 2枚目:東北自動車道 福島市境(2023年撮影))

続いて桑折町。この2つの写真は同地点で撮影されたものです。一見、イラストが劣化しただけで変化は無いように思われますが実は文字の部分が取り換えられています。

最初に交換されたことを知った時はなんで交換したのかわかりませんでしたが英文表記をよく見ると「Kori」から「Koori」とoが付け加えられています。

実際「こおり」なので「Ko o ri」が正しいのですがヘボン式ローマ字において長音(例えば「おおの(おーの)」とか「ゆうと(ゆーと)」みたいな感じ)の同じ母音の2音目は省略します。なので おおの ならば「ono」、ゆうとならば「yuto」と書くのが正しいことになっています。だだ、「ono」って書けば「おおの」でも「おの」でもどちらでもとれちゃう訳なのです。どちらかというと後者の「おの」に取る方が自然かなと。大野と小野じゃ全く逆になってしまいますよね。細かいことを言えば おおの ならば「ohno

」と発音すれば「おほの」となり発音に近い感じになりますがこれはヘボン式のローマ字として認められていないそうです。

こうした、ややこしい表記のローマ字ですが例えば「Ono」を おおの と言いたいときは最初のOの上に「‾」を入れることで区別します。この表記は駅標など多くの場所で用いられています。しかし、なぜか道路標識では採用されていないのです。なので先ほどの「Kori」もそうですが多くの地点で変な英標記になっているようです。私の推測ですが道路標識を作成する工程でどうしても「‾」を入れることができなかったからなのではと推測しています。

なので今回の桑折町の文字部分の新調はある意味ヘボン式ローマ字のルールからすれば誤植ですが、発音的には別に間違いでは無いということになります。

では、なぜ今になって標記変更をしたのかと言えば最近桑折町東北中央自動車道とのJCTができその時に設置した標識がこういう表記だったので一緒に直したのかと思われます。

(桑折JCT付近にて)

桑折JCTの表記も「Koori」になっています。ただ、「Soma(相馬)」、「Joban(常磐)」は長音が省略されているのは謎ですね。

細かいところが気になるyoumyan でした。

おわり

youmyan

5日間長距離遠征!!2022(大分・別府編)

こんにちは!youmyanでございます(^_^)

早いものでゴールデンウイークも終わってしまいましたね。皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?私は法事で福島に出向く以外は家で引きこもっていました。最近はあんまり出かける気力よりも家で過ごしたいという気持ちが大きくなりつつあります(^_^;)

それでもブログに書くことはだいぶ滞っているので定期的には更新しようと思っています。

さて、前回の続き、2022年の九州遠征の4日目、5日目をちゃっちゃかと書いていこうと思います。

4日目(2022年8月4日)

昨日は熊本で活動していましたが本日から大分県内で活動をします。この日のスケジュールは大分市別府市を観光するだけなので9時過ぎから活動できるゆとりあるものでした。しかし、私は友人より寝床を出てカントリーサイン撮影。やはり、私の旅は始発から活動するに限ります。

大分駅の始発列車で向かうは幸崎駅。今回撮影するのは、前回の悲惨な滝修行旅で撮影できなかった大分市のイラストタイプと、旧佐賀関町カントリーサインです。大分県内では離島である姫島村を除く自治体では立派なイラストタイプの標識(豊の国サインと呼ばれているらしい)が設置されており、しかも合併で消滅した自治体すべて現存するありがたい県なのです。その中で、拠点から一番近い佐賀関町大分市を狙うことにしたのです。

駅から歩くこと30分くらいで目的地に到着です。

(1枚目:国道197号 旧大分市境 2枚目:国道197号 旧佐賀関町境)

実は現存するものが一か所しかない佐賀関町バージョン。その他の境界では大抵文字のみの大分市に取り換えられたため貴重な存在です。一方、大分市も何気に文字のみに取り換えられた場所も多いため撮影場所は選ぶ必要があります。こちらは旧境界なので市が消されていますがもちろん大分市の現境界にも設置されていますので訂正されていないやつもあります。

イラストは大分市が大友義鎮と高崎山のサルと別府湾、佐賀関町が関あじと関サバ、関埼灯台とみかんです。こうしてみるとカラフルでわかりやすいイラストですね。全国各地、大型のイラストタイプが点在していますが本家北海道のカントリーサインに近いのって大分県くらいなんですよね。

無事佐賀関バージョンを撮影終え、ホテルに戻り朝食を取った後観光に向かいました。

まず、向かったのは先ほど大分市カントリーサインに描かれていましたサルが生息している高崎山自然動物園大分市からバスで30分ほどで到着します。

山のふもとで受付を済ませ、サルが群生している場所まで徒歩かケーブルカーの2択がありましたが私たちは徒歩で向かいました。

サル!サル!サル!!!!どこを見渡してもサルがうじゃうじゃ。下手したら踏んでしまいそうなくらいに道端に群生していました。ここにいるサルは野生で山から下りて来て集まっているようです。だいたい、1000頭以上この周辺で生息しているっていうからびっくりです。私も野生のサルをここまでまじかに見るのは初めてで、子どもの世話をしてるやつからおっさんみたいにくつろいでるやつまで様々なサルがいました。時間帯で、引き連れる群れが交代するようなので本当に様々なサルが見れるスポットのようです。なかなか、面白いスポットでした。

次に向かったのは別府の観光の定番である地獄めぐりです。その名の通りこの地では温泉の蒸気や熱湯などで近づけないことから地獄に例えたことが由来なようです。この地獄です狭い地域の範囲に様々な様態の源泉を見ることができることでこれを見て回ろうって言うのが地獄めぐりです。私たちも7か所ある全地獄を回ってきました。

まずは、海地獄。地獄という名とは程遠いくらいにきれいなコバルトブルーの源泉。もちろん海のようにきれいだからと言って飛び込めば水温約98℃で火傷の地獄行きになります。このきれいな色は硫酸鉄の青が溶けているからだそうです。

続いては鬼石坊主地獄。灰色の泥がポコポコ湧く様子が坊主に似ていることからその名が付いたようです。泥で蓋がされているゆえに湯気が派手に出てこないため、温度が低いのかなって思って手を入れるとこちらも99℃くらいあるため地獄です。温泉の泥ってことは泥パックによさそうだなって思ってしまいました。因みこの地獄の湯を使った足湯があるので気になる方は入ってみるといいかもですね。もちろん泥は無いので無色透明のお湯ですが。

こちらはかまど地獄。かまど地獄はいろんな種類の泉質が湧いているのが特徴です。写真は5丁目の池です。こちらは先ほどの海地獄のように青いですが、泉質はシリカが溶けたものとまた違ったものになります。こちらでも足湯があって坊主頭地獄とはまた違ったお湯を楽しむことができます。

こちらは、鬼山地獄。名物はなんといってもワニ。温泉の熱を利用したワニの飼育を行っておりいたるところにワニがうじゃうじゃ。。確かに熱帯に生息しているワニに温泉はぴったりです。もしも、池に落ちるもんならこいつらの餌に。。柵も他の地獄に比べて厳重なものでした。

続いて、白池地獄。えっ、白池なのに白くないって?本来は青白池らしいですが池に居る藻類のせいで緑に見えるようです。こちらでは別館で熱帯魚も見ることができるようです。もちろん温泉熱を利用しているようです。

さて、地獄めぐりも終盤戦、こちらは血の池地獄。もう、名の通り血のような色をした池です。おそらく、地獄という名はこのあからさまに血を溶かしたような光景から来ているように思います。まあ、この赤の色は酸化鉄由来のようなのであながち血の成分と違いはないんですが。にしても、今でこそなんでこういう色の池ができるかは知られていますが、科学が発達していなかった昔は不気味だったでしょうね。本当に人の血でできたって言われても信じてしまうかもしれないです。

地獄めぐり最後を飾るのは龍巻地獄。この地獄の正体は間欠泉のことです。熱湯が噴出する姿がたつ巻のように見えるから名付けられたのでしょう。私たちも場所に着いたときにちょうど噴水が始まっていて時間待たず見ることができました。間欠泉を見るのは初めてでこんなに迫力があったんだなと驚きです。

こうして、7か所すべての地獄回り終えました。思っていた以上に時間がかかり、思って以上に楽しめました。温泉をただ見て回るだけなのにこんなに面白いんだなぁって。とても満足です。

この後はもちろん温泉に入ってきました。

私たちは観光案内所でおすすめされたひょうたん温泉で一日の疲れを癒しました。別府市の鉄輪にある源泉かけ流しの温泉なので泉質もいいものでした。

また、別府市内を写した写真ですが、この街中で煙が立っている光景がいかにも別府の温泉地って感じがしてお気に入りです。こうして一日別府を観光しつくしたのであった。

さて、本当ならこのまま大分駅に戻っておいしいお酒でも飲んでのんびりと行くとこなのですがまだ明るいうちにやることを終えてしまった。せっかくならカントリーサイン撮影をしたい。この気持ちを抑えられず、日没ギリギリ電車の接続が良い撮影場所に向かいました。

(1枚目:県道631号 豊後大野市境 2枚目:県道631号 大分市境)
日没間際できれいに撮影できない挙句、竹や汚れ攻撃でもう散々です。まあストビューでも既に悲惨な状態になっていたのは分かっていたので仕方は無いのですが。それでも、なかなか来れない地で後悔はしたくないと思ったので来てよかったと思います。まあ、いずれ大分県中心の旅計画は立てたいとは思っているのでその時にもっときれいなやつが撮影できればいいなと思っています。
これにて本日の活動は終わりです。

 

5日目(2022年8月5日)

九州旅の最終日、大分市で迎えた朝。昨日同様始発でカントリーサイン撮影活動。


天気は快晴とはいかずとも良い天気。きれいな朝の景色を拝めました。

(1枚目:国道10号 別府市境 2枚目:国道10号 日出町境)
旅最後のカントリーサイン撮影は日出町と別府市です。別府市は一昨年に撮影していますが雨のためきれいに撮影できなかったので再撮影ということです。こちらも立派なイラストタイプが設置されています。かつて直轄国道では英入り文字のみタイプが設置されていたようですが平成8年頃の豊の国サインの計画で交換がなされたようです。現在設置されている標識の支柱をよく見ると逆L字支柱の跡が見られます。かつては吊り下げ式の文字のみがあったようです。そういえば、全国各地カントリーサインの種類はバラバラといえ、章入りタイプはどこかしらの自治体に各県1ヶ所以上はあるはずなのですが大分県は唯一市町村部で章入りが見られないレアな県なのようです。

イラストは別府市が温泉街とハングライダーと別府湾、日出町が城下カレイのイラストです。普通は視認性の観点から標識に薄い黄色は使われないのですが、大分県カントリーサインは何の色を使っても良いためカラフルな印象があり、イラストの幅が増えて良いなと思います。

これにて、この旅でのカントリーサイン撮影は終了です。

この後はホテルに戻り朝食を取った後、大分空港に向かい無事成田へ戻るのでありました。

今回の旅の総括ですが、おそらく過去4作の九州遠征の中で良い旅だったのかなと思います。いつも旅はひとり(趣味がアレだからね......)なのですが友人と出かける旅もなかなか面白いなって思いました。今回はいつもより観光メインなこともあったからかとても楽しい思い出という感じの旅になってよかったと思います。また、学生生活4年間で九州の7県の踏破できたことも喜びのひとつです。まぁ、市町村単位で行けばまだまだ行きたい場所はたくさんあるのですが長い人生、ゆっくり時間をかけて制覇していきたいと思います。果たして、今年は九州に行けるか、または別の地方の初踏破になるか。どうなるでしょう?行きたいなぁ今年も九州......

ということで、だいぶかかってしまいましたが長距離遠征2022編は完結です。最後に毎年恒例の空港(今年は大分空港)のデッキ写真でお別れです。

では(^_^)/

youmyan

 

5日間長距離遠征!!2022(熊本編)

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

4月も半ばを過ぎゴールデンウイークが近い中、まだ書き終わらない去年の夏の九州の旅の模様の続きを書いていきます。前説はここまでにして早速5日間の旅の3日目の模様をお届けします。

3日目(2022年8月3日)

この日は九州遠征の一番最初である2019年に泊まった佐賀県鳥栖市のホテルからスタート。鹿児島本線の始発が動く時間帯から活動です。例によって友人はホテルにおいて散策です。えっ、自分の趣味のために友達を置き去りにするのはひどい?ノンノン、実は落ち合い場所を熊本で11時にすることで9時頃までゆっくり寝られて疲れをしっかりとってからこの日は観光ができる、そして私はいくつかカントリーサイン撮影ができるという両者うれしい行程にしたのです。

という訳で朝の時間を有効活用すべく始発の電車に乗り原田駅で下車しました。

時刻は5時を過ぎたところですが九州は日の出が関東より遅めのためまだ少し暗いです。原田駅から歩いて目的のカントリーサインを撮影に向かいます。

(1枚目:県道603号 小郡市境 2枚目:県道603号 筑紫野市境)

駅の目の前の道をひたすら歩いていると立派な標識のシルエット、あれ?ふるさとサイン?と思って振り返ると筑紫野市の立派な福岡のふるさとサインが。なるほどここは小郡市との境界だったのか。事前にルートは調べているのですが小郡市に入ることは気づかなかった思わぬ収穫でした。ところで、筑紫野市側は立派なふるさとサインが世知されているのに小郡市は文字のみのままなのでしょうかね?小郡市はイラストタイプが無いので是非設置されてほしかったところです。

(1枚目:市道 小郡市境 2枚目:県道市道 筑紫野市境)
ルート上に進み途中の市道でまた筑紫野市に入ります。そしてお目当ての標識がある国道200号に入ります。

(1,2枚目:国道200号 筑紫野市境 3枚目:国道200号 筑前町境)
前回の福岡遠征で撮影する予定だった筑前町の夜須バージョンを撮影しました。何気に夜須町バージョンってここ一か所しかないです。不思議になのは反対の筑紫野市のふるさとサインがないことです。写真にある通り本来の境界である橋には筑前町筑紫野市両方文字のみの標識が設置されておりおそらく後から夜須町のふるさとサインが設置されたのでしょうけど何故に筑紫野市が設置しなかったのか謎です。まあ、文字のみが設置されているので二重に設置する必要はないということなのでしょう。
無事撮影を終え、次の目的地に向かいました。

原田駅から南に向かい久留米の駅で降りました。目的は国道264号の佐賀県と福岡県境に標識が新設されたという情報が前日知り合いの愛好家の方から連絡いただいたので急遽予定を変更して確認に向かうことにしたのです。分かってることは佐賀県に何らかのタイプのカントリーサインが設置されたということだけであり、もしかしたら福岡県と久留米市にも何らかの標識が設置されたのではないかと、あわよくば数年前に大量設置された大川市の章入りと同様久留米市章タイプの初登場を期待し境界に向かいました。

(国道264号福岡県久留米市境にて)
結果は佐賀県はシンボルマークタイプ、みやき町は文字のみ福岡県側は非設置でした。まあ、なんとなくこうなることは予感していましたが案の定ですね(^_^;)
佐賀県側はやはり県章ではなくシンボルマークを積極的に採用する傾向にあるようですね。せっかくならばみやき町も章入りにすればいいのになと思うのですが何故に統一されないのか謎ですねぇ。まあ、設置されただけマシかなと思います。福岡県側は管轄が違うからと言えばお終いですがあわよくば佐賀県が設置したから福岡県側もと思ったのですが残念ですね。

久留米市カントリーサインは撮影できませんでしたが、気になっていたことの事実確認ができたのである意味収穫が得られたのでとりあえずは良しとしましょう。どのみちまだ九州には通うつもりなのでいずれ新しいカントリーサインに出くわせればいいかなと。

さて、友人の待ち合わせの時間が迫ってきているのでここからは一気に熊本入りをして同士の間では熱いカントリーサインを撮影してきました。

10時前上熊本駅に到着です。朝方のどんよりとした灰色の曇り空から一転、晴天に白い雲という良い天気になりました。今日も観光日和になりそうで良かったです。

私は上熊本駅から熊本電鉄に乗って国道378号を目指します。もうこの路線番号だけで何を撮影したいか分かる人はおそらく仲間でしょうね。JRの駅から電鉄の上熊本駅に乗り換えます。

あれっ?どこかで見たことあるぞ?東京メトロの車輌だ!!そうです、数年前まで銀座線で使われていた車両を譲渡して現在は熊本で頑張って走っているようです。10年ほど前に東京に行った際にこの車両に乗ったことありますが、上京した2019年には既に現在の1000系(見た目が黄色と頭が茶色なのでカステラ電車と呼んでいる)に置き換えられたいたのでこの01系を見たのは10年ぶりですね。関東に居た車両が九州に居るって言うのはなんだか変な感じがします。しかも、ちゃんとパンタグラフが付いていたり、くまモンが全面に描かれていたりと熊本電鉄仕様にちゃんとなっていてまちに馴染んでいました。これに乗って北熊本駅で乗り換え新須屋という駅で下車です。

(1枚目:国道387号 合志市境 2枚目:国道387号 熊本市境 3枚目:国道3号 熊本市境)

お目当てはもちろん最近新設された合志市の章入りタイプです!!熊本県では基本的に直轄国道以外は文字のみもしくは非設置(もちろん例外はありますが)といういわゆる九州の各県同様の設置状況です。合志市はしばらく前までは直轄国道は通っていなかったのですが国道3号のバイパスが完成し、合志市も通るようになりました。しかし、3枚目の写真の通り設置されたのは文字のみタイプ。期待していた章入りの誕生は叶わなかったのです。そんな中、最近バイパスの真下近くを走る国道387号合志市の章入りタイプが突如登場したのです。県管轄はあまり章入りに積極的なイメージが無かったので驚きとともに県管轄でも章入りを設置する意向はあるんだなと、もしかしたら熊本県内の古いタイプカントリーサインが設置されている自治体で更新が行われた際には章入りが誕生するのではないかなという期待が生まれました。まあ、合志市以降章入りが新設された話は聞きませんが、同時期に県管轄の大津町で章入りが設置されているので可能性はありそうです。

そういった、経緯で誕生した合志市の章入りをなるべくきれいなうちに撮影したいということでちょっと市街地から離れていますがわざわざ撮影に来たという訳です。ついでに熊本市の章入り(こちらは昔から章入り)も撮影でき満足です。

さて、ここからは上熊本駅に戻り友人と落ち合う予定です。この後は私のリクエストで熊本城に行ってのんびり観光です。一人の時は一か所でも標識を撮影するために観光なんて許されないですが今回はその必要が無いので、観光ができるのです。

予定通り、友人と落ち合いバスで熊本城に向かいました。既に遠くからでも立派なお城が見えてます。

近くまで来るともうとにかく大きいの一言。ご存じだと思いますが数年前の熊本の地震で石垣が崩れるなどして被災を受けましたが、現在は天守閣は復旧しました。周辺の完全復旧はまだのようであと数年はかかる見込みだそうです。それでも、こんなに大きな建物を数年で地震前と同様に復旧するあたり凄いなと。というかこれを最初に建設した当初は建設機材の重機なんて無かったわけだから人の力ってすごいなって思いました。熊本城の歴史は省略しますが、とにかく迫力がすごかったです。昔、長野の松本城にも行ったことがありますが全く違う迫力を感じました。なんて言うんですかね、言葉に表すと難しいのですが全く違うんですよ。それはお城の形や造形そして周辺の地形が違うからなんだろうなと素人ながらに思いました。多分、そういった違いに魅了されるているのがお城マニアと呼ばれる方々なのでしょうね。我々カントリーサイン愛好家もしかりですが結局マニアと呼ばれる人々はどの界隈でも似たり寄ったりなのでしょう。


熊本城を満喫した後は昼食を取り、豊肥線に乗って本日の宿泊地である大分市に向かいました。その途中、あと1ヶ所標識撮影のため下車しました。

(1枚目:国道57号 阿蘇市境 2枚目:国道57号:南阿蘇村境)
平成の大合併で誕生した自治体なので章もカラー。先述通り、熊本県では直轄国道にしか基本的に設置しない章入り。以前は大津町境にもあった南阿蘇村の章入りが文字のみになってしまい南阿蘇村の章入りはこの場所だけだったり、反対が県境である阿蘇市の単体章入りもここだけだったりとこの地点の標識は貴重なです。せっかくはるばる遠くから熊本に来て一か所しか撮影しないのはやはり勿体ないということで通り道のこの地点で撮影をしました。

この後はひたすら大分市に向かい、無事ホテルに着きこの日を終えました。

次の日は大分市別府市を観光したのでその模様をお伝えします。

・おまけ

(よかよか亭 あか牛館 宮地店にて)

阿蘇村のカントリーサインを撮影後、そのまま大分に進むのですが、途中宮地駅で大分方面の電車を待つのですが3時間くらい待ち時間があったので宮地駅付近にあった阿蘇の名産あか牛が食べられるお店で早めの夕食です。あか牛をふんだんに使ったメニュー。ブランド牛を使ってるゆえに値段もそれ相応。ちょっと高いけどせっかく来たんだし奮発しちゃいました。お味は、溶けてくるうまみでお口がお花畑。なるほど、いつもスーパーで買ってるちゃっちい牛肉とは格が違いました。すごくおいしかったです(*^▽^*)

(阿蘇神社にて)

あか牛を堪能したあとまだ、時間があったので阿蘇神社まで散歩をしてきました。見ての通り本殿はきれいになっています。これは熊本地震の際に改修工事を行ったあとみたいで、最近復旧されたようです。お賽銭でお参りしたあと、やることが無いので境内を散策していると絵馬があったのでみんなどんな願い事を書いているのか友人と見て回りました。人の絵馬を見て回るのは如何なものかと思いますが、案外面白いものです。勉強成就から恋愛成就まで定番なものに加えてアイドルのライブの当選を願う絵馬もそれなりにあって面白いなと。

こうして、のんびりとした一日を過ごすのもいいなと思った次第なのです。

終わり

youmyan

5日間長距離遠征!!2022(佐世保探索編)

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

前回の続き、夏に行った九州遠征について引き続き書いていきます。

 

2日目(2022年8月2日)

佐世保市で迎えた朝、この日も快晴の予報です。この日は、私の要望で友人とは別れて単独行動でもちろん目的はカントリーサイン撮影の散策を行いました。(さすがに友人を連れまわすのは気が引けたので友人は長崎市街を観光してもらいました。)

この日の目標はまだ撮影できていない長崎県自治体の制覇です。

lovecountrysignsyou.hatenablog.com

2年前ほどに上記の記事にて長崎県でのカントリーサイン撮影の旅を紹介しましたが、この時に撮影できなかった自治体である松浦市平戸市佐々町の3自治体が今回のターゲットになります。加えて佐世保市では合併で無くなった自治体のカントリーサインも残っているとのことなので撮影してきました。

この日は友人より早くホテルを抜け出し、始発の電車に乗って目的地に向かいました。

5時半過ぎ佐世保駅に着いた私は、目的地に向かうべく始発の松浦鉄道に乗りました。

今回撮影したいカントリーサインをすべて撮影するために事前に計画を練った結果、佐世保から一番遠い松浦市平戸市を一番最初に撮影してそれから佐世保市周辺を回るルートが一番現実的だったので採択しました。

佐世保駅を出発してから約2時間くらいで平戸市松浦市の境界付近の西木場駅に着きました。カントリーサインが設置されている境界までは歩いて7分ほどなので近いです。

しかし、次に乗る折り返しの列車が約10分後つまり普通に歩いていたら片道7分なので往復で14分かかり、間に合わないのです。この電車に乗れないと次は1時間半後。さすがにこんな何もないところで1時間半待たされるのは嫌すぎます。しかも、待つだけならまだしもこの後に控えてる本数の少ないバス乗車にも影響が出てしまうため乗り過ごすわけにはいきません。

本来なら余裕もって別案を検討すべきなのでしょうが5分くらいの短縮なら走れば行ける!そうしてゴーを出したのですがやはり間に合うか不安でした。しかし、駅に降り立った以上全力ダッシュで時間に間に合わせるそれが私に課せられたミッション、とりあえずダッシュで境界に向かいました。

(1枚目:国道204号 松浦市境 2枚目:国道204号 平戸市境)

ダッシュで大体4分くらいで境界に到着。念願の松浦市平戸市カントリーサインとご対面。長崎県で設置されている赤、水色、緑の3色の長崎県タイプです。もちろんこの2自治体も設置してあります。

松浦市はアジのイラストと松浦火力発電所のもの。

平戸市は旧田平町のものを使用しており、たびら昆虫自然公園からテントウムシが描かれています。

因みに平戸市ですが合併以前からありますが九州本土にある平戸市領域は旧田平町でして、旧平戸市平戸島の離島で構成されているので、現状見られる平戸市カントリーサインはすべて田平町バージョンのみとなっています。一応、橋で平戸島田平町は繋がっていたのでもしかしたら平戸市バージョンのカントリーサインもあったかもしれませんね。

無事、撮影を終え何とか走って電車の到着2分くらい前に戻ることができ、無事予定の電車に乗ることができました。

西木場駅から次に降りたのは江迎鹿町駅です。こちらでは駅名に冠してる鹿町町江迎町、そして小佐々町カントリーサインの撮影です。

この自治体はいずれも佐世保市になってしまいましたが、旧境界にカントリーサインが残っているとのことなのでせっかくだし撮影したいと思い計画に組み込みました。鹿町町江迎町は駅から歩いて撮影できるのですが、小佐々町はバスで向かいます。小佐々町方面のバスの発車まではまだ時間があるので先に鹿町町江迎町カントリーサインを撮影に行きました。

(1枚目:県道18号 旧鹿町町境 2枚目:県道18号 旧江迎町境)

駅名の通り2町の境界付近に駅が立地しているので駅を出てすぐの県道に設置されています。

少し、イラストを見ていくと江迎町は潜竜ヶ滝公園からイメージされる竜と江迎千灯籠まつりの灯籠タワーのイラストですね。潜竜ヶ滝公園の由来である潜竜ヶ滝は滝つぼからまるで竜のが頭を現わしてる様子に見えたことから潜竜とつけられたそう。

鹿町町のイラストは長串山公園から眺める九十九島ツツジの花のようです。町内にある長串山からは九十九島が一望でき九十九島八景に指定されています。また、約10万本のツツジが植えられておりつつじ祭りが開催されているようです。写真で見るととてもきれいなので是非機会があれば訪れてみたいです。

さて、ここからバスで小佐々町カントリーサインが設置されている場所までバスで向かいました。

(1枚目:県道18号 旧鹿町町境 2枚目:県道18号 旧小佐々町境)

江迎鹿町駅からバスでだいたい30分くらい。上矢岳というバス停で下車し、バス停の真ん前に小佐々町鹿町町カントリーサインがあります。

小佐々町のイラストはアジサイですね。基本的に長崎タイプは先述した通り赤、水色、緑の3色げ原則ですがアジサイに青色を使っています。

因みに小佐々町バージョンはこの地点一か所にしか残っていないので貴重な存在です。

ここでは帰りのバスまで1時間以上待つ予定でしたが、なんと次のバスまで20分くらいで着くらしい。これは予想外のことでどうやら計画を立てている段階で時刻表の見逃しをしており待ち時間が短くなってラッキーでした。

定刻通りバスがやってきて江迎鹿町駅に戻ってくることができました。予定より1時間近く早く戻ることができたのでこれに合わせて次の目的地に向かいました。

次の目的地は同じく佐世保市になった旧吉井町世知原町カントリーサイン撮影。予定では江迎鹿町駅から吉井駅に向かいバスで境界まで行く予定でしたが、松浦鉄道の時間がかみ合わなかったためバスで吉井駅に向かいそこから別のバスに乗り継ぐことにしました。

待ち時間を持て余すこともほぼなくテンポよく乗り継ぎ1時間くらいで旧吉井町と旧世知原町に到着しました。

(1枚目:県道54号 旧吉井町境 2枚目:県道54号 旧世知原町境)

こちらもバス停からすぐのところに設置されています。

世知原町はお茶のイラスト、吉井はメロンとイチゴのイラストですね。

長崎タイプのカントリーサインは文字もナールフォントではない県独特のものが採用されており文字の種類と大きさは統一されているのですが、この地点の吉井町の文字は若干小さめとなっています。通常の文字サイズの吉井町は農道に設置されているようなので是非揃えたいところです。

これで佐世保市になった旧自治体はすべて撮影を終え、残すは佐々町のみ。吉井駅に戻り松浦鉄道真申駅で下車。そして徒歩で撮影に向かいます。

(1枚目:国道204号 佐世保市境 2枚目:国道204号 佐々町境)

駅から歩いて無事境界へ。佐々町は初撮影なのはもちろんなのですが、佐世保市も以前ハウステンボスバージョンは撮影しているのですが九十九島バージョンは未撮影だったのでおいしい地点。

これにて、九州本土にある長崎県の長崎タイプのカントリーサインはすべて制覇しました!!!年数は都合の関係で2年間かかりましたが実は前回の旅に数を加えて6日あれば公共交通機関だけで長崎タイプの撮影ができるようです。とりあえず、旧自治体のカントリーサインはいつ撤去されてもおかしくは無かったのですべて制覇できて良かったです。

本旅の目的を果たし、余裕をもって佐世保駅に戻って来ました。友人との合流まではまだ時間があったのでもう一か所撮影したい場所があったので向かうことに。

(1枚目:国道205号 川棚町境 2枚目:国道205号 東彼杵町境)

長崎県では基本的に例の長崎独特のカントリーサインが設置されていますが直轄国道で全国共通の章入りが設置されており、直轄国道である国道205号も例に漏れずの東彼杵町川棚町カントリーサインも章入りタイプです。この2自治体の章入りタイプは2年前に撮影していたのですがこの時に川棚町の章が誤植であることに気付いたのです。このことを同士の方に報告したところ道路管理事務所さんに問いあわせた結果、半年後くらいに訂正され正しい章に直されたと報告があって自分も早く撮影したいなと思って、今回撮影できる時間ができたので撮影に向かった訳です。

しかし、写真の通り誤植の訂正前と変わらないくらいに劣化しており訂正した跡が少し見えるな程度までに戻ってしまいた。。特にこの地点は海沿いなので劣化が激しいので仕方がないのでしょうかね。。

これにて本日のカントリーサイン撮影は終了です。このあと、友人と温泉に入って本日の宿泊先である鳥栖駅に向かう予定でしたがなんと友人が電車を逃してしまい結局ホテルで合流する流れとなりこの日は終わりました。。

さて、次回は次の日に行った熊本観光の模様をお届けします。youmyan初の熊本入り、観光メインですがカントリーサイン撮影も少し行ったので紹介したいと思います!

では(^_^)/

・おまけ

友人と一緒に行く予定だった温泉ですが、一人で行ってきました。

ここは川棚町にある川棚大崎温泉で大村湾を見渡せる絶景の温泉で景色がきれいな温泉でした。温泉からの景色は流石に撮影できなかったので周辺で撮ったきれいな景色をいくつか載せておきます。

夕景がきれいな場所で1日の疲れを温泉とともに癒してくれました。また行きたいです。

おわり

youmyan

 

5日間長距離遠征!!2022(再び福岡降臨後編)

こんばんは!youmyanでございます(^_^) 

前回は半年ぶりに福岡県に降り立ったyoumyan。西鉄太宰府駅に向かいました。

(太宰府駅にて)

太宰府天満宮風の駅舎でお出迎えしてくれる駅前。歓迎されてます。

この日は結構人が多かった印象です。夏休みだからでしょうか?

(太宰府天満宮にて)
太宰府の名所である、太宰府天満宮によってきました。ここは友人のリクエストですやってきましたが自分も来てみたかったので来れてよかったです。

(1枚目:県道581号 筑紫野市境 2枚目:県道581号 太宰府市境)
太宰府の町で少し休憩したあと西鉄二日市駅に戻ってきました。ちょうどこの駅は筑紫野市太宰府市の境界付近にあり駅前の県道に立派なイラスト標識が設置されています。かつては国道3号にしか設置されていなかった太宰府市のふるさとサインですが少し前に大野城市那珂川町(現那珂川市)同様県道にふるさとサインがいくつか設置された様で比較的新しくきれいなものが撮影できます。

さて、無事に太宰府散策を終え向かうは宿がある長崎県佐世保市です。まだ、日が高いですが佐世保線の本数が少ないことを考えて早めに向かうことにしました。

西鉄二日市駅から少しあるいて二日市駅まで向かいそのまま長崎方面へ。

(武雄温泉駅にて)

佐世保に向かう途中、武雄温泉駅で途中下車。15時くらいに二日市駅を出て既に日がだいぶ傾いていました。

今回の旅はあくまでも観光をするためと決めていたので、旅=温泉という単純脳な私は以前から気になっていた武雄温泉に寄ってみることにしたのです。

佐賀県の温泉地と言えば以前のブログでも登場した嬉野温泉が有名ですが武雄温泉も良い泉質だと聞いていたので気になっていました。

そして、武雄温泉と言えばこの大きな楼門が有名です。大正時代に建てられた門らしく、東京駅の赤レンガ駅舎を設計した辰野金吾氏が設計したものらしいです。写真では見たことありましたが実際に見るとすごく立派な建物だなという印象でした。そして夕暮れ時のライトアップがまたいい味を醸し出していました。

今回は、大衆浴場の蓬莱の湯に入らせていただきましたがすごくいい湯で汗と疲れを洗い流してくれました。また、機会があれば行きたいです。

(ラーメン砦さんにて)

夕食は武雄温泉駅近くのラーメン屋さんでいただきました。貝のだしから取ったスープでさっぱりしていて食べやすかったです。

(佐世保港にて)

20時前くらいに武雄温泉駅を出て22時前くらいに佐世保駅着きました。駅から近い佐世保の港はきれいな街並みで素敵な町だなと思いました。本日はこの付近のビジネスホテルに泊まり旅は終了です。久しぶりの九州遠征でしたが天候にも恵まれ良い旅のスタートを切れてよかったなと思いました。

次の日は佐世保周辺で標識撮影の散策をしました。次回はその模様をお伝えします。

では(^_^)/

youmyan

5日間長距離遠征!!2022(再び福岡降臨前編)

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

さて、2023年になってしまいましたが、私が毎年恒例に行っています、夏の(地獄の)九州遠征。実は昨年2022年もちゃんと5日間かけて旅をしておりました。しかし、時間が無いやらで更新をしていなかったのでせっかく時間があるお正月、やることもないので書いていこうと思います。

ただ、今回は後にも書きますがカントリーサイン撮影が目的よりも観光色が強い旅になってしまっているので私が苦しんでる姿を期待してる方は今回はあんまりおもしろくないかもしれませんが(そんな需要があるのか?)ご容赦ください。私も普通に旅がしたんだ。

では、行ってみよう!

1日目(2022年8月1日)

(晴れ渡った福岡空港といつもお世話になっているピーチエアの航空機)

この日はまず成田空港から福岡空港に向かい福岡県入りを目指します。朝早いのにも関わらず空港には多くの人がいてコロナ禍の影響が薄くなってるんだなと思いました。

定刻通りに福岡空港に着きました。前回11月にも来てるので約9ヶ月ぶりの福岡県です。
前回かしいかえん以外にろくに観光できなかった無かったので今回は観光メインで行くことに。
今回は実は1人旅じゃなくて高校時代の友人を引き連れての旅だったので、さすがに標識撮影に趣を置いては相方がつまらないだろうし私も気が引けたのでタイミングを見計らって撮影といった感じにしようと計画しました。なので今回の旅は本当に観光メインになります。
まあ、私もそろそろ九州を標識撮影メインじゃなくて観光メインで旅をしたいと思っていたのでちょうど良かったです(笑)
絶対一人だと標識標識ってなるのは目に見えるんですよ(苦笑)

というわけで、いつもなら空港に着いた瞬間駅からカントリーサインの目的地にそそくさ向かうのですが今回はとりあえず相方が博多に行きたいと言うので博多駅に向かうことに。

(博多駅)

こう、大きな都市から空港が近いのって便利だけど意外と無いんですよね。地下鉄でものの数分で博多駅に着きました。

去年も訪れてますがやはり大きい駅ビルには圧倒されます。一行は、駅ビルの屋上が展望デッキになってるとのことなので行ってみることに。

(展望デッキからの)
展望デッキからは福岡市街地が見渡せます。前回来たときは曇り雨だったのでこうして晴れ渡る空があるのって良いなと。
ただ、ただね
「暑すぎじゃね??」
8月だから当たり前なんだろうけど、暑いです。今年はみなさんも知っての通り記録的猛暑日が続いたせいで昼夜問わず暑い時間が続いていたようです。
九州も緯度てきなものもあるでしょうが、やはり異常な暑さだったです。私と友人の口癖が「暑い」になるくらい暑かったです。
しかも、驚くのは私が今住んでる東京の方がよっぽど暑かったようでもはや緯度の高さなんぞ誤差になってしまうくらいには地球は壊れていってるようです。
そんな暑さが心配な中幕開けした旅。長く居たら死んじゃうのでは無いかと思う展望デッキを後にして
次に向かうのは私が前回の福岡遠征の時から気になっていた「ごまさば屋」というごまさば提供しているお店に向かいました。

(西鉄福岡天神駅にて)

ごまさば屋による前に西鉄福岡天神駅によって当時話題となった鍵盤階段へ。

この階段ですが、ピアノの鍵盤の装飾が施されており、しかもちゃんと階段を踏むとそれにあった音が出るという凝った仕様。階段の脇壁にセンサーが仕掛けてあり人が通るのを感知すると音が出る仕組みです。なかなかユニークな階段だなと思って寄ってみました。

そしてここから、少し距離はありますがあるいてごまさば屋さんに向かうことに。

流石に猛暑で歩くのがしんどかったですが数十分でお店へ。

このお店では福岡名物の「ごまさば」が味わえるお店です。ごまさばの定食の他にも新鮮な魚介を使った定食も人気で、私はごまさばとフグの唐揚げ定食をいただきました。これに加えて、セルフサービスでサバの南蛮漬けもお替り自由で食べ放題とすごく良心的なところもうれしいところ。お値段も1000円前後とお手頃なのでランチにはもってこいのお店でした。

そして、味の方ですが新鮮なサバだからこそできる生食なだけあって脂が乗っておいしかったです。ごはんとの相性がよくあっという間にたいらげてしまいました。また、フグのから揚げもさっぱりしていておいしかったです。そして、お付けとして出されてるサバの南蛮漬けもちゃんと脂がのったサバを使っているのですごくおいしかったです。何回もお替りしてしまいました(笑)

また、福岡市に来たら行くのは必須なお店になりました。

前回の福岡遠征の時には来れなくて悔やんでいたので無念が晴らせたので大満足です。さて、時刻はまだお昼をちょっと回ったところ、次は友人のリクエストで太宰府天満宮に行くことに。

電車を乗り継いで太宰府に向かうのですが、ここで乗り換えという口実を使った標識撮影。今回も、青春18きっぷを使っているのでなるべくJR線を使いたいということで博多駅に戻り、大野城駅まで行きそこから西鉄天神大牟田線白木原駅で乗り換えです。その道中にカントリーサインがあるので撮影をしました。

(県道580号 春日市境にて)

以前の福岡県のカントリーサインの記事で紹介した通り福岡県では「ふるさとサイン」と呼ばれる大型イラスト使用の標識が設置されており、主に国道で見られます。最近、大野城市周辺では県道にもふるさとサインの設置が進み、かつては国道3号まで行かないと撮影できなかった大野城市のふるさとサインも県道で撮影できます。新しいのできれいなものが撮影できて満足です。

えっ?電線の影が映ってるだ?うるさい。別地点で撮影できなかったんだもんしょうがないでしょ!(こういう電線の陰が写っちゃうのは悲しいことです。)

歩くこと数分で、白木原駅に着き、ここから太宰府を目指します。

続く

youmyan

棚倉町周辺サイクリング(後編)

こんばんは!youmyanでございます。あけましておめでとうございます(*^▽^*)!!

2023年になってしまいましたね。昨年はなんやかんや忙しくてあっという間でした。

今年は、私自身新たなステップを踏み出す年になりそうなので去年以上に忙しくなると思いますが、私は私のペースというモットー崩さず、のんびり良い一年になるよう努力したいと思います。

さて、昨年度末に行ってきた棚倉町での活動の続きを書いていこうと思います。

この旅の大目玉、県道75号の浅川町の章入りが悲惨なことになっているのを確認したところで終わっていますね。

次に向かうのは割と最近誕生した、ポジタイプの浅川町の章入り標識。イラストタイプが主流の浅川町で誕生した貴重な章入り。しかも、ポジタイプは初登場なのでレア中のレア。ずっと撮影に行きたいなと思っていたのですがなかなか機会がなく今回やっと撮影してきました。急な峠越えをして境界へ。

(1枚目:県道71号 鮫川村境 2枚目:県道71号 浅川町境)

立派な章入りは、やはり見栄えがいいです!!この地点は英文字なしのおんボロタイプが設置されていましたが更新されたようです。

一方、鮫川村は文字のみです。鮫川村は残念ながら県管轄の国道県道すべて文字のみで統一されており、この地点のように一見新しく更新されたであろう地点でも文字のみです。この周辺の石川郡、東白川郡を見ても県管轄で章入りを設置していないのは鮫川村と矢祭町の2自治体と非常に章ラー泣かせの自治体の一つです。

しかし、この石川郡、東白川郡の中では一番章入り標識が設置されている自治体でもあるのです!!なんと、大体の村道の境界に章入り標識が設置されております。しかもですよ、村独自のタイプとかではなくてちゃんとした一般の正規型が。

(村道 菅ノ目浅川線 浅川町境にて)

先ほどの浅川町の境界より北よりに村道を行くとこうした立派な、章入りの鮫川村の標識に出会うことができます。南側の村道にも同じものが設置されています。このように、いたるところで鮫川村の章入りは発見できるのですが、王道、国道県道で探してもないので知る人ぞ知る章入りになります。

因み、ストビューを確認してみると最低でも12か所のは鮫川村章入りがあることが確認できています。

同郡の自治体と比較しても圧倒的に多いです。それにしても県管轄の国道に章入りが無いのは謎です。。

鮫川村の章入りを撮影した後、目的であるもう一か所の浅川町のネガタイプの標識を撮影に向かうのですが少し寄り道を。

(町道 滝ノ下塩ノ沢線 浅川町境)

こちらは町道に設置されています、石川町のイラストタイプの標識です。先ほど浅川町はイラストタイプが主流と言いましたが、逆に石川町では章入りタイプが主流でイラストタイプが存在していませんでした。しかし、少し前に同じカントリーサイン撮影仲間の方々が偶然石川町にイラストタイプがあることを発見されて、ずっと撮影したいと思ってい場所でした。なんで、こんなところにっていう場所に設置されましたが新しいタイプが設置されることはうれしいことです。

無事、石川町のイラストタイプの撮影を終え、本命の浅川町のもう一か所のネガタイプが設置されている場所。全国どこでもお約束の上り下りを繰り返す農道を必死に自転車で走らせやっとご対面です。

(県道276号 浅川町境にて)

うんうん、石川町側は多少汚れているも比較的良き状態。奥に見える浅川町も草木に突っ込んでる気配は無し。よし、これは勝ったのでは?!

喜びを胸にいざ浅川町のネガタイプとご対面だ!!

(県道276号 石川町境にて)

よごれてるぅぅぅ!!(X﹏X)

なんてことだ・・・なんてことだ・・・。。確かに、ストビューを見るとブッシュインしていることが確認できてその名残で板面が汚れてしまったようです。悲しい。。

私事ですが、昔から撮った標識の写真を現像してアルバム保存してるのですがもうじき福島県が揃いそうでせっかくならきれいな状態のものを収めたいと思っていて、浅川町も他の自治体同様にネガタイプで揃えたかったのですがどうやら、県道71号のポジタイプを収めるしかなさそう。周りがみんなネガタイプなのに一つだけポジって浮いちゃうんだよな。。

まあ、仕方ない。板面が見えるだけマシということで。

これで一通り撮影したいものをは終え、山を下り国道118号を辿って棚倉町へ戻りました。

(1枚目:国道118号 棚倉町境 2枚目:国道118号 浅川町境)

帰り道に撮影した国道118号の浅川町・棚倉町もご紹介します。

浅川町は先ほどから言っているようにこの町のマスコットキャラクター「あさまる」のタイプが多く大抵の国道・県道はこのタイプです。実は撮影したこと無かったのでここで回収です。

棚倉町はかつては県道75号にしか無かった章入りの2か所目。いつ頃設置されたかは不明ですが、2013年の4月ごろ通った時に章入りが設置されていました。当時、1ヶ所しか設置されていないものだとばかり思っていたので随分と驚いた印象でした。しかも、カラーという凝りよう。ただ、そのあと更新された国道118号の塙町側の棚倉町塙町、矢祭町は文字のみという何故に統一されないのか、ここだけ章入りが設置されたのか謎です。

以上で棚倉町からのレポートは以上です。こうしてレンタルサイクルを借りてカントリーサイン撮影するのは久しぶりだったので楽しかったです。

では(^_^)/

・おまけ

この日のランチ紹介。

国道118号にお店を構える、「らーめんみそ善」さんにて黒みそラーメンをいただきました。

見た目は写真の通り真っ黒ですが、味に反して優しい味わいで同じ黒いラーメンでおなじみ富山ブラックラーメンとはまた違った味わいでした。

色が黒いだけでちゃんと味噌ラーメンなので寒い日にはとても温まる一杯でした!おいしく完食です(*^▽^*)!!

おわり

 

youmyan

棚倉町周辺サイクリング(前編)

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

今年も早いものでもう12月ですね。私は忙しい一年だったので余計にあっという間に感じます。

さて、今年も冬の18きっぷの解禁の時期がやってきましたね。ここ数年毎期18きっぷを使ってカントリーサイン撮影をすることが恒例と化してますね。2年前みたいに長期で5泊6日といった横暴な旅は時間やマニーの都合でできませんが(今、思い返してもよくやったもんだと思う)、日帰りもしくは1泊2日の工程くらいなら時間をさけるのでコツコツ撮影に出向きたいと思っています。

今期18きっぷの旅の第一弾として選んだのが福島県棚倉町周辺の自治体です。この旅の最大の目的は福島県で唯一撮影していなかった章入りの西会津町を撮影することなのですが、せっかくなので棚倉町周辺で未撮影のタイプがごっそり残っていたので撮影と過去に撮影したけど再撮影を目的に回りました。

今回は棚倉町にあるルネサンス棚倉というスポーツ健康施設で電動自転車を借りて回りました。そこで撮影してきたカントリーサインを紹介していこうと思います。

では、行ってみよう!!

ルネサンス棚倉を出て起伏の激しい道を浅川町方面に走りました。以前に棚倉町よりも南側の矢祭町・塙町でサイクリング活動したことあるのですが起伏の激しい印象しか無かったので今回は電動を駆使して少しでも楽に駒が進めるようにしたのですがそれでもかなり大変でした(^_^;)

そして、数十分上り下りを繰り返してると浅川町の境界に。

(1枚目:県道25号 棚倉町境 2枚目:県道25号 浅川町境)

この周辺でおなじみ英無し文字のみタイプ。まあ、昔ながらの更新が行われていないので残っている化石見たなものですかね。と思ったら、浅川町の方は新しめな感じです。

実は事前にルートを決めるときにこの路線のストビューを確認しておりそこには浅川町側は設置されて無かったのですがどうやら近年に設置されたようです。にしてもせめて英文字は入れて欲しいものです。

この地点から数分進むとまた棚倉町との境界になります。どうやら、棚倉町は複雑な境界をしているようなのです。

(1枚目:県道25号 浅川町境 2枚目:県道25号 棚倉町境)

こちらの棚倉町はランクが少し上がり英文字表記がされています。浅川町は英無の昔のタイプです。ただ、さすがにボロボロで特に棚倉町の方は支柱に穴が開いていたので近いうち新調されそうな気がしますが中々更新されないのが現状ですね。。

(県道75号 棚倉町境にて(2014年3月撮影))

そして、今回この辺まで来た理由なのですがこの境界の近くに浅川町の章入りの標識が設置されておりかつて撮影してるのですが写真の通り枝が邪魔過ぎてきれいに撮影できなかったのでそれの再撮影が目的です。

流石に8年以上経ってるし枝の剪定とかされているだろうと期待しもう少しマシな写真が撮れるだろうと思ってワクワクしながら角を曲がると......

(県道75号 棚倉町境にて(2014年3月撮影))

!!!!

酷くなってるぅぅぅぅ!!!!

良くなるどころか、枝が成長して8年前より酷くなってました(涙)

せっかくの章入りが........ 浅川町って章入りが少なくてこの地点の他に2か所しか無いんですよね。しかももう一か所のネガタイプはここより環境が良くないのできれいに撮影できないだろうと踏んでるのでこの有様はすごくがっかりです。全部枝を折ってやろうかと思いましたが流石に勝手に私物を破壊するのは良くないのでこれは道路管理者に依頼するしかなさそうです。

がっかりしつつもまだ、浅川町の章入りはあるので気を取り直して撮影に行くことに。

が、その前にこの県道75号のこの地点とは反対側の棚倉町塙町にも足を延ばすことに。こちらも以前撮影してるのですが時間もあるので再撮影に。

この地点から数十分くらいで塙町側に到着です。

(1枚目:県道75号 塙町境 2枚目:県道75号 棚倉町境)

こちらは章入り標識+イラストという福島県内の直轄国道にあるような豪華なタイプが設置されています。これもマニア間では有名ですが、近年まで棚倉町塙町の章入りはここでしか撮影できないというレアなものとなっていました。(最近になって、新たに一か所ずつ章入りが誕生した。)

この地点も8年前にも撮影してるのですが、当時は章入り標識にしか興味が無く棚倉町側はイラストが見切れてるものしか撮影してなかったので今回はイラストも入ったバージョンを撮影。(塙町側はなぜかちゃんとイラストも入っている状態で撮影されてた。)

棚倉町は満足いく撮影ができて一安心。

塙町側は逆光でうまく撮影できませんでしたがまあ、8年前のやつはきれいに撮影できてるのでいいかなと

一応、これが8年前に撮影したものですが特に、変化はないですね。

因みにこのタイプが設置されているのって郡山国道事務所管轄の国道4号西郷村~郡山市、国道49号の平田村・郡山市、県管轄の国道294号の天栄村白河市(旧大信村)、県道37号の天栄村西郷村、県道63号の玉川村須賀川市、そしてこの地点なのですが県管轄のこの様式の設置基準は本当に謎です。

さて、寄り道はここまでにして来た道を引き返して、次はまだ撮影したことが無い浅川町の残り2か所の章入りを狙いに行きます。果たして、ネガタイプの浅川町のきれいな写真は撮れるのか?!次回に続きます。

続く

youmyan

 

国道254号の旧型取り換え(和光市~新座市)

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

半年以上更新をほったらかしてしまいましたね。。

youmyanは元気でしたが、4月からとにかく忙しくブログを更新してる余裕が無かったのでこうしてかなり放置してしまいましたね(^_^;) いつも、カントリーサイン関係で仲良くさせていただいてる方からブログの更新が無くてカントリーサインに興味が無くなってしまったのかと心配されてしましたが、youmyanは一生カントリーサインと共に歩むことが決まっているのでカントリーサインに興味が無くなることは無いのでご安心ください(笑)

ただ、忙しいことを理由にブログを書かないのもちょっと怠惰が過ぎるので、またちょくちょく書いていこうと思います。実際、ブログを更新してない期間もちょこちょこ撮影に出向いているのでネタが無いわけではないので少しづつ書いていこうと思います。

(1,2枚目:国道254号 三芳町境(1枚目:2017年8月撮影 2枚目:2022年11月撮影)
(3,4枚目:国道254号 和光市境(3枚目:2019年10月撮影 4枚目:2022年11月撮影)
(5,6枚目:国道254号 朝霞市境(5枚目:2019年10月撮影 6枚目:2022年11月撮影)

(7,8枚目:国道254号 東京都境(7枚目:2019年10月撮影 8枚目:2022年11月撮影)

今回紹介するのは国道254号に設置されていた古いタイプの(いわゆる旧型)のカントリーサインが新調されたということです。この旧型はかなり古くからあってだいぶボロボロになっていたのでいつ交換されてもおかしくは無かったのですがついに新調されたようですね。国道122号の都境に川口市と埼玉県の旧型がありましたがこちらも新調され、残るは伊奈町蓮田市行田市羽生市くらいですかね(加須市熊谷市辺りにもあったような)。伊奈町蓮田市は2022年5月の時点では残っていましたがさすがにボロボロだったのと新調されたカントリーサインが周辺に見られたので近いうちに更新されるかもしれないですね。

因みにですが新座市の正規の章が入った通常のカントリーサインは今回の更新に伴い初登場になります。

(県道113号 志木市境にて)
一応、通常のバージョンの新座市に章入りはあったにはあったのですが厳密にいえば誤植なんですよね。一応正規の章は国道254号に設置されたものに描かれたものようにゆがんだ四角に囲まれたものが正しいものになります。決して、ネガタイプの枠が経年劣化で削れたわけではないです(笑)

なので国道254号の新座市はネガタイプではなくポジタイプになります。まあ、ネガタイプにしか見えませんが。

以上、埼玉県からお伝えしました!

・おまけ(こっちの方が重要かも)

さて、国道254号の旧型が新調されたことをお伝えしましたが、実は新座市ですが同様に国道463号の方でも同様の新調が行われ章入りとなっています。(こちらはかつては文字のみ)

こちらもせっかくなので撮影しようと思い撮影出向いたらまさかの収穫がありました。

まず、所沢市側に行きました。

(1枚目:国道463号 所沢市境 2枚目:国道463号 新座市境)

こちらの新座市も国道254号同様のタイプが設置されていました。順光で満足いく写真が撮影できました。所沢市側は管理管轄が違うのでそのまま変わらず。(木の葉が邪魔)新座市が更新される前は所沢市同様の文字のみが設置されれていました。

そしてこの地点の反対側に向かい歩いて行くと、、

(国道463号 新座市境にて)

三芳町も更新されてるぅぅ!!!!!しかも章入り!

なんと、三芳町も更新されていたのである。事前にストビューを確認してから行ったのだが2022年1月の時点では文字のみだったので驚きである。

実は三芳町の章入りタイプは国道254号のふじみ野市境の1ヶ所しかなく存在はレアだったので新たに章入りが誕生したのは喜ばしいことです。しかも、そのレア1ヶ所は埼玉県では少数派のネガタイプで当たり前ですが三芳町にも晴れてポジタイプが誕生したわけです。なんか、最近埼玉県はカントリーサインの更新が多いイメージで油断しているといろんなところで更新されているのでいつ来ても新鮮な県の一つです。

因み、富士見市との境も更新されていました。志木市さいたま市は確認できませんでしたがもしかしたら章入りに更新されてるかもしれないですね。富士見市志木市は章入りが少ないイメージなので撮影できる場所が増えることはうれしいことです。

(1枚目:国道463号 富士見市境 2枚目:国道463号 三芳町境)

ああ、逆光!、木の葉の陰!!せっかくの標識なのに.......

以上

では(^_^)/

youmyan