youmyan’s diary

カントリーサイン好きの私 youmyan こと ゆうと が撮影したカントリーサインや旅の紹介をするブログです。

5日間長距離遠征!2020 (佐賀県再び編①)

 こんにちは、youmyanでございます(^_^) 長崎県遠征の続きから書いていきます!

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・2020年7月17日
長崎県カントリーサイン収集2日目。天気予報通り超快晴!私は諫早駅から始発に乗ってある場所へ向かいました。

写真は諫早駅のものです。現在九州新幹線の開通に向けて大改修工事をしており新しい駅舎がちらりと見えております。今回の遠征ではよく新幹線長崎ルートが見える場所を通りましたが、かなり完成しており新幹線で長崎県へ行ける日が近づいているなと感じさせられました(*^^*) 

話がそれてしまいました。始発に乗ること30分。最初の目的地の最寄りの駅、肥前大浦駅に降り立ちました。

「えっ、肥前大浦駅佐賀県じゃん!長崎県遠征なのにどうして!」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。実は今回佐賀県を訪れた理由には長崎県のレアタイプが県境にありそれを撮影するためには佐賀県からアプローチする方が便利ということがありまして、そのついでに佐賀県の未撮影自治体を撮影ができるということがあり長崎県遠征と言いながら佐賀県に来たという訳です。

最初の目的地のカントリーサインも実はここ一ヶ所しか設置していないレア物でしてそれを撮影しに来たわけです。駅から30分歩くこと県境へ到着しました。

しかし、ここで想定外の出来事が佐賀県側のカントリーサインに起こっていました!!

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(国道207号 長崎県諫早市境にて)

なっ、なんということでしょう!章部分が みどりぃい!!

しかも佐賀県の方はシンボルマークになってるし‥‥‥

この地点のカントリーサインはこの写真のように訂正される前は青色の章で佐賀県側も佐賀県章だったのですが章部分が海風の影響で消えかかっていたらしくそれで新しく章を取り替えた模様です。ただ、何故か佐賀県章ではなく佐賀県のシンボルマークに‥‥‥

実はこの地点を選んだのも佐賀県章タイプが撮影したいということもあり、多くの地点で写真のようなシンボルマークだったり県章タイプだとしても誤植だったりと正規の佐賀県章タイプが少ない中この対応は(私にとって)ひどいです(T_T)

今回は撮影に行けてないですが国道34号、202号に正規の佐賀県章タイプが存在しますがどちらも赤色なので国道207号のがシンボルマークタイプに変更したことにより青色の佐賀県章タイプは絶滅してしまいました‥‥何とも切ない‥‥

(追記:佐賀県章タイプは国道208号と県道17号(ただし、自専道)にも存在するようです。)

そんな想定外でありましたが、未撮影自治体であった太良町の章入りタイプがゲットできたので良しとしよう(^_^)

さて、佐賀県の話はこれくらいにしておいて、今回の「レア物」は長崎県側であり、そちらは見たところ問題は無さそう。では紹介しましょう!

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(国道207号 佐賀県太良町境にて)

この大型イラストタイプこそが前回の記事で書きました長崎県タイプのカントリーサインなのです!!

基本的に私のブログでは章入りタイプばかり紹介してしまい(まあ、私が章入りタイプが専門だったので仕方ありませんが)「カントリーサイン」の名の原点である北海道の様なイラスト入り市町村標識をおろそかにしてきました。だが、ついにイラストタイプのカントリーサインをこのブログでバンバン紹介する時代がやって来たのです!!その最初のカントリーサイン長崎県タイプ。

一見して、北海道や大分県で見られるようなカントリーサインと変わりが無いように見えますが他県の大型イラストの配色がカラフルであるのに対し長崎県タイプはイラスト部分の配色が基本的に赤、水色、緑の3色(稀に青、黄色、紫がありますが)で統一されており、イラストの背景が水色で空や海を表していることが多いのが特徴です。

この水色をやけに強調してくるのには理由があり、長崎県章の説明で長崎県章が水色な理由を「長崎県の明るい海と空を表している。」としていることから、大半を海で囲まれている長崎県の象徴としてイラストにも多く水色が使われているものと考えられます。言っちゃえば長崎県のイメージカラーなのかもしれません。

そんな素敵な長崎県タイプのカントリーサインですが、「長崎県」の長崎県タイプはここ一ヶ所しか存在しない(他の箇所は章入りが主流)ということが今回ここを訪れた最大の理由です。では、長崎県及び諫早市長崎県タイプについて詳しく見ていきましょう!

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まずは長崎県Ver.から見ていきます。イラストは県の鳥の「オシドリ」と長崎県章が描かれています。本来ならオレンジや茶色といった色を使うのでしょうが、赤、水色、緑の3色でイラストを表す長崎県タイプはなかなか独特ですが違和感があまり感じられないという点ですごいなと思います!!もはや、芸術の作品だと私は勝手に思っています。実物を見せられちゃ存在する長崎県タイプすべてコンプリートしたくなるじゃないですかぁ!!何とも長崎県は嫌らしい(いい意味で)

実はこの長崎県カントリーサインは全国的に珍しい点がもうひとつありまして、英表記をご覧いただくと「Nagasaki Prefecture」となっており注目すべきは「Prefecture(県)」がフルバージョンで書かれていることです!

基本的にカントリーサインにおいて村(Village)や都(Metropolitan)のように長い物は「Vill.」Met.」と省略されることがほとんどで県(Prefecture)も「Pref.」と省略され表記されています。

実際「Village」のフルバージョンはそれなりに設置されていますが、「Metropolitan」、「Prefecture」のフルバージョンはそもそも見たことがなくせいぜい「Metr.」「Prefe.」が最長だったためフルバージョンの「Prefecture」は激レアであり全国でここだけのものと思われます!(まあ、すべての県境を調べた訳ではないですが‥‥)

(追記:「Prefecture」のフルバージョンは国道3号の鹿児島県もそうらしいです。)

いろいろと珍しい長崎県長崎県タイプ。他の県境にも設置すればいいのにと思うのですが何故かそうはならないのですよね‥‥‥

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続いて諫早市Ver.です。イラストは、諫早公園にある眼鏡橋ツツジです。眼鏡橋のある諌早公園では毎年4月のツツジが咲くころに諌早ツツジ祭りが開催されきれいなツツジが見れるそうです。

www.nagasaki-tabinet.com

こちらに詳しく載っています。私も次の日諌早公園を訪れましたが当然ながらツツジは咲いておらず植木の緑だけがありました。是非春にも訪れたいです。

さてここをあとにして近くの県境(おそらく国道207号の旧道)にもちょとレアなカントリーサインを設置していたことを予習していたので訪れてみました。

が、しかしその予習していたレア物が別のレア物と変貌を遂げていたのです!(またもや想定外‥‥)

それがこちらです!

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(市道 佐賀県太良町境にて)

いかにも新しいカントリーサイン。最近設置されたようです。実はこの地点にはかつてA型と呼ばれるいわゆる激レア白看板の長崎県が設置されていたのですが残念ながら新調されたようです。まあ、すでに焼おにぎりならぬ焼き蒲焼き状態でボロボロだったのでいつ撤去されてもおかしくなかったのですが撮影できず非常に残念です。

ただ、新しく設置されたやつもなかなかおもしろく、県と市名が一体となっているのはかなり珍しく、長崎県ではここのみにしかないでしょう。個人的にはここで章入りが設置されれば面白かったのにと(笑)

これにてこの地点での活動は終了し肥前大浦駅に戻り電車で次なる目的地へ向かうのであった。

続く

youmyan