youmyan’s diary

カントリーサイン好きの私 youmyan こと ゆうと が撮影したカントリーサインや旅の紹介をするブログです。

5日間長距離遠征!!2022(熊本編)

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

4月も半ばを過ぎゴールデンウイークが近い中、まだ書き終わらない去年の夏の九州の旅の模様の続きを書いていきます。前説はここまでにして早速5日間の旅の3日目の模様をお届けします。

3日目(2022年8月3日)

この日は九州遠征の一番最初である2019年に泊まった佐賀県鳥栖市のホテルからスタート。鹿児島本線の始発が動く時間帯から活動です。例によって友人はホテルにおいて散策です。えっ、自分の趣味のために友達を置き去りにするのはひどい?ノンノン、実は落ち合い場所を熊本で11時にすることで9時頃までゆっくり寝られて疲れをしっかりとってからこの日は観光ができる、そして私はいくつかカントリーサイン撮影ができるという両者うれしい行程にしたのです。

という訳で朝の時間を有効活用すべく始発の電車に乗り原田駅で下車しました。

時刻は5時を過ぎたところですが九州は日の出が関東より遅めのためまだ少し暗いです。原田駅から歩いて目的のカントリーサインを撮影に向かいます。

(1枚目:県道603号 小郡市境 2枚目:県道603号 筑紫野市境)

駅の目の前の道をひたすら歩いていると立派な標識のシルエット、あれ?ふるさとサイン?と思って振り返ると筑紫野市の立派な福岡のふるさとサインが。なるほどここは小郡市との境界だったのか。事前にルートは調べているのですが小郡市に入ることは気づかなかった思わぬ収穫でした。ところで、筑紫野市側は立派なふるさとサインが世知されているのに小郡市は文字のみのままなのでしょうかね?小郡市はイラストタイプが無いので是非設置されてほしかったところです。

(1枚目:市道 小郡市境 2枚目:県道市道 筑紫野市境)
ルート上に進み途中の市道でまた筑紫野市に入ります。そしてお目当ての標識がある国道200号に入ります。

(1,2枚目:国道200号 筑紫野市境 3枚目:国道200号 筑前町境)
前回の福岡遠征で撮影する予定だった筑前町の夜須バージョンを撮影しました。何気に夜須町バージョンってここ一か所しかないです。不思議になのは反対の筑紫野市のふるさとサインがないことです。写真にある通り本来の境界である橋には筑前町筑紫野市両方文字のみの標識が設置されておりおそらく後から夜須町のふるさとサインが設置されたのでしょうけど何故に筑紫野市が設置しなかったのか謎です。まあ、文字のみが設置されているので二重に設置する必要はないということなのでしょう。
無事撮影を終え、次の目的地に向かいました。

原田駅から南に向かい久留米の駅で降りました。目的は国道264号の佐賀県と福岡県境に標識が新設されたという情報が前日知り合いの愛好家の方から連絡いただいたので急遽予定を変更して確認に向かうことにしたのです。分かってることは佐賀県に何らかのタイプのカントリーサインが設置されたということだけであり、もしかしたら福岡県と久留米市にも何らかの標識が設置されたのではないかと、あわよくば数年前に大量設置された大川市の章入りと同様久留米市章タイプの初登場を期待し境界に向かいました。

(国道264号福岡県久留米市境にて)
結果は佐賀県はシンボルマークタイプ、みやき町は文字のみ福岡県側は非設置でした。まあ、なんとなくこうなることは予感していましたが案の定ですね(^_^;)
佐賀県側はやはり県章ではなくシンボルマークを積極的に採用する傾向にあるようですね。せっかくならばみやき町も章入りにすればいいのになと思うのですが何故に統一されないのか謎ですねぇ。まあ、設置されただけマシかなと思います。福岡県側は管轄が違うからと言えばお終いですがあわよくば佐賀県が設置したから福岡県側もと思ったのですが残念ですね。

久留米市カントリーサインは撮影できませんでしたが、気になっていたことの事実確認ができたのである意味収穫が得られたのでとりあえずは良しとしましょう。どのみちまだ九州には通うつもりなのでいずれ新しいカントリーサインに出くわせればいいかなと。

さて、友人の待ち合わせの時間が迫ってきているのでここからは一気に熊本入りをして同士の間では熱いカントリーサインを撮影してきました。

10時前上熊本駅に到着です。朝方のどんよりとした灰色の曇り空から一転、晴天に白い雲という良い天気になりました。今日も観光日和になりそうで良かったです。

私は上熊本駅から熊本電鉄に乗って国道378号を目指します。もうこの路線番号だけで何を撮影したいか分かる人はおそらく仲間でしょうね。JRの駅から電鉄の上熊本駅に乗り換えます。

あれっ?どこかで見たことあるぞ?東京メトロの車輌だ!!そうです、数年前まで銀座線で使われていた車両を譲渡して現在は熊本で頑張って走っているようです。10年ほど前に東京に行った際にこの車両に乗ったことありますが、上京した2019年には既に現在の1000系(見た目が黄色と頭が茶色なのでカステラ電車と呼んでいる)に置き換えられたいたのでこの01系を見たのは10年ぶりですね。関東に居た車両が九州に居るって言うのはなんだか変な感じがします。しかも、ちゃんとパンタグラフが付いていたり、くまモンが全面に描かれていたりと熊本電鉄仕様にちゃんとなっていてまちに馴染んでいました。これに乗って北熊本駅で乗り換え新須屋という駅で下車です。

(1枚目:国道387号 合志市境 2枚目:国道387号 熊本市境 3枚目:国道3号 熊本市境)

お目当てはもちろん最近新設された合志市の章入りタイプです!!熊本県では基本的に直轄国道以外は文字のみもしくは非設置(もちろん例外はありますが)といういわゆる九州の各県同様の設置状況です。合志市はしばらく前までは直轄国道は通っていなかったのですが国道3号のバイパスが完成し、合志市も通るようになりました。しかし、3枚目の写真の通り設置されたのは文字のみタイプ。期待していた章入りの誕生は叶わなかったのです。そんな中、最近バイパスの真下近くを走る国道387号合志市の章入りタイプが突如登場したのです。県管轄はあまり章入りに積極的なイメージが無かったので驚きとともに県管轄でも章入りを設置する意向はあるんだなと、もしかしたら熊本県内の古いタイプカントリーサインが設置されている自治体で更新が行われた際には章入りが誕生するのではないかなという期待が生まれました。まあ、合志市以降章入りが新設された話は聞きませんが、同時期に県管轄の大津町で章入りが設置されているので可能性はありそうです。

そういった、経緯で誕生した合志市の章入りをなるべくきれいなうちに撮影したいということでちょっと市街地から離れていますがわざわざ撮影に来たという訳です。ついでに熊本市の章入り(こちらは昔から章入り)も撮影でき満足です。

さて、ここからは上熊本駅に戻り友人と落ち合う予定です。この後は私のリクエストで熊本城に行ってのんびり観光です。一人の時は一か所でも標識を撮影するために観光なんて許されないですが今回はその必要が無いので、観光ができるのです。

予定通り、友人と落ち合いバスで熊本城に向かいました。既に遠くからでも立派なお城が見えてます。

近くまで来るともうとにかく大きいの一言。ご存じだと思いますが数年前の熊本の地震で石垣が崩れるなどして被災を受けましたが、現在は天守閣は復旧しました。周辺の完全復旧はまだのようであと数年はかかる見込みだそうです。それでも、こんなに大きな建物を数年で地震前と同様に復旧するあたり凄いなと。というかこれを最初に建設した当初は建設機材の重機なんて無かったわけだから人の力ってすごいなって思いました。熊本城の歴史は省略しますが、とにかく迫力がすごかったです。昔、長野の松本城にも行ったことがありますが全く違う迫力を感じました。なんて言うんですかね、言葉に表すと難しいのですが全く違うんですよ。それはお城の形や造形そして周辺の地形が違うからなんだろうなと素人ながらに思いました。多分、そういった違いに魅了されるているのがお城マニアと呼ばれる方々なのでしょうね。我々カントリーサイン愛好家もしかりですが結局マニアと呼ばれる人々はどの界隈でも似たり寄ったりなのでしょう。


熊本城を満喫した後は昼食を取り、豊肥線に乗って本日の宿泊地である大分市に向かいました。その途中、あと1ヶ所標識撮影のため下車しました。

(1枚目:国道57号 阿蘇市境 2枚目:国道57号:南阿蘇村境)
平成の大合併で誕生した自治体なので章もカラー。先述通り、熊本県では直轄国道にしか基本的に設置しない章入り。以前は大津町境にもあった南阿蘇村の章入りが文字のみになってしまい南阿蘇村の章入りはこの場所だけだったり、反対が県境である阿蘇市の単体章入りもここだけだったりとこの地点の標識は貴重なです。せっかくはるばる遠くから熊本に来て一か所しか撮影しないのはやはり勿体ないということで通り道のこの地点で撮影をしました。

この後はひたすら大分市に向かい、無事ホテルに着きこの日を終えました。

次の日は大分市別府市を観光したのでその模様をお伝えします。

・おまけ

(よかよか亭 あか牛館 宮地店にて)

阿蘇村のカントリーサインを撮影後、そのまま大分に進むのですが、途中宮地駅で大分方面の電車を待つのですが3時間くらい待ち時間があったので宮地駅付近にあった阿蘇の名産あか牛が食べられるお店で早めの夕食です。あか牛をふんだんに使ったメニュー。ブランド牛を使ってるゆえに値段もそれ相応。ちょっと高いけどせっかく来たんだし奮発しちゃいました。お味は、溶けてくるうまみでお口がお花畑。なるほど、いつもスーパーで買ってるちゃっちい牛肉とは格が違いました。すごくおいしかったです(*^▽^*)

(阿蘇神社にて)

あか牛を堪能したあとまだ、時間があったので阿蘇神社まで散歩をしてきました。見ての通り本殿はきれいになっています。これは熊本地震の際に改修工事を行ったあとみたいで、最近復旧されたようです。お賽銭でお参りしたあと、やることが無いので境内を散策していると絵馬があったのでみんなどんな願い事を書いているのか友人と見て回りました。人の絵馬を見て回るのは如何なものかと思いますが、案外面白いものです。勉強成就から恋愛成就まで定番なものに加えてアイドルのライブの当選を願う絵馬もそれなりにあって面白いなと。

こうして、のんびりとした一日を過ごすのもいいなと思った次第なのです。

終わり

youmyan