冬の中距離遠征②(長野県後編)
こんにちは、youmyanです(^_^)
lovecountrysignsyou.hatenablog.com
※この記事を読む際には上の記事を参照にしていただけるとなお読みやすくなると思います。
前回の続きを書いていきたいと思います!
旅の2日目は長野駅を始発で出発し、飯山線でお隣新潟県の自治体を目指しました。というのも、今年の8月に行った新潟県遠征で行けなかった自治体が飯山線沿いにあるので撮影してしまおうという考えです。
飯山線で揺られること2時間位で目的である越後田沢駅へ着きました。しかし、天気予報どおりあいにく小雨が降っておりちょっと気持ちが下がり気味に‥‥‥それでも標識撮影へ歩くこと20分位で到着!
(1枚目:国道117号 十日町市境 2枚目:国道117号 津南町境)
以前紹介しましたが、新潟県のカントリーサインは直轄国道を除けば大体文字のみを占めておりあんまり面白味の無い県なのですが、この地点は直轄国道では無いのにも関わらずイラスト入りとうれしい標識となっています。
というよりもなぜか国道の十日町市のカントリーサインは市章入りが多く、平成の大合併で標識の新調際に章入り標識の設置がなされた珍しい自治体なのです。
この地点は元々津南町・中里村境界でカントリーサインが設置されていなかったようで、中里村が十日町市になるに当たって新しく標識が設置された時についでに津南町にイラストタイプの標識が誕生したようなのです。元々津南町は直轄国道が通っていなかったのでどこにもイラストタイプが無かったのでこの待遇はとてもラッキーなことでした。故に津南町のイラストタイプはここでしか拝めない貴重なものとなっています。(おそらく津南町は新潟県内で最後にイラストタイプが新設設置された自治体なのでは?)
因みにこの境界は川にあるため写真の通りこの大きな橋の両端にあるので橋を往復しなくてはならず大変でした(^_^;)
さて、撮影している内に雨も止み駅へ引き返し次の電車で次の目的へ。
飯山線沿いはまだ私がカントリーサイン未撮影自治体がわんさかあり、一つ一つ降りて撮影したかったのですがこの日はは長野市へ引き返し、妙高市によりつつ最終的には糸魚川駅まで行かなくてはならず、また飯山線は本数が少なく途中下車できるのは一ヶ所に限られていました。
候補として信濃白鳥駅(野沢温泉村、栄村のイラストタイプ、栄村、飯山市の章入り)、上境駅(野沢温泉村章入り)、蓮駅(飯山市、中野市のイラストと章入り)の中からどうするか考えた結果、蓮駅で途中下車することに。理由としてまず電車の本数の関係で戸狩野沢温泉駅より豊野駅よりに行きたかったのと何よりも中野市のイラストタイプ(標高付)のものが撮影したかったからです。
蓮駅までは1時間半位で着きました。ここからひたすら歩いて国道117号のバイパスの境界へ目指しました。
(1枚目:国道117号バイパス 中野市境 2枚目:国道117号 飯山市境)
長野県お約束標高入りのカントリーサインです!!やはりイラスト入りはいいですなあ(*^▽^*)
ここ国道117号は直轄国道では無いためカラーです。長野県におけるこの標高付のカントリーサインは直轄国道以外ではこうした少し大きい幹線国道に設置されていることが多いのですがどちらかと言えば章入りが多いため全市町村でこのイラストタイプが拝めないのが惜しいところですね。
イラストは飯山市の方がユキツバキ(新潟県の加茂市のものと同じ花ですね。)、中野市の方は旧豊田村のものを仕様しておりイラストは同様「ふるさと」のモチーフの村で歌い出しの「兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川」の兎、山、川といったイラストがかかれており日本古来の民家や菜の花といったふるさとを思い浮かべるような凝ったイラストとなっています。
「ふるさと」や「朧月夜」、「春の小川」などの有名な童謡の作詞を行ったのが高野辰之という人で現在の中野市豊田村領域の出身であり、「ふるさと」は高野の故郷の景色を綴ったものとされていることから豊田村はふるさとの村としているようです。
確か、中野市に高野辰之記念館があるようなのでいずれ訪れて昔の歴史を感じてみたいです。(今回はあくまでもカントリーサイン撮影なのでそんな余裕はなかった‥‥)
因みに上信越自動車道の豊田村カントリーサインのイラストはこの地点のものと同じでした。現在は高速道路のものは撤去されてしまいましたが今でもイラスト拝めるのはうれしいものです。
無事カントリーサイン撮影は終わって蓮駅へ戻りそこからさらに反対側の国道292号にて章入りを撮影。
(1枚目:国道292号 中野市境 2枚目:国道292号 飯山市境)
何気に飯山市は初撮影の自治体でして無事撮影できて満足!ただ色褪せがすごい(^_^;) 昭和60年代からあるため(裏の銘板には昭和とかかれており60何年かまでは読み取れず)仕方が無いのでしょう。何せ30年以上の代物ですから逆にすごいですよ!!反対の中野市は前にご紹介したように文字が長野県独自のナールDではない仕様となっています。こちも何気に初撮影でしたのでなんだかお得に感じました。
さて、蓮駅には余裕で戻り次の目的である妙高高原駅へ。蓮駅から豊野駅へ戻りここからは北しなの線に乗って妙高高原駅へ向かいました。
今回、私を妙高高原駅へ運んでくれる電車は今年の夏デビューした新型車輌「SR1系」でした。駅で待ってる際にポスターでこの事を知ってせっかくなら乗って見たいなと思っていたらバッチリ廻り会いました (笑)
内装はやはりモダンなおしゃれな感じで座席にはリンゴのイラストがびっしりと長野県らしい内装となっていて素敵でした。
電車で揺られること40分位で終点妙高高原駅へ着きました。またここから境界まで歩きます。
(1枚目:県道96号 新潟県妙高市境 2枚目:県道96号 長野県信濃町境)
歩くこと15分位で着きました。目的は新潟県のシンボルマークタイプと妙高市、信濃町の章入りです。
妙高市の方は私の新潟県のカントリーサインのまとめてるページで分かるようイラストタイプは撮影していたのですが章入りタイプは未撮影だったので、章ラーとしてずっと撮影したかったのですがなかなか機会がなく今旅では遠廻りになりますがこの際撮影してしまおうということで訪れました。
またこのポイントを選んだのは新潟県のシンボルマークタイプも同時に撮影できるからであり、もっぱら新潟県の県境はトキと新潟県のシルエットが描かれた大きな看板しか設置しておらず、シンボルマークタイプも数ヵ所しかなく歩いて撮影できそうなのはここだけということで選びました。それに加えて信濃町の章入りも未撮影だったので一挙にお得な場所だったという訳です。
妙高市に関しては新潟県で唯一章入り王国でイラストタイプより章入りの方が多く見られるという謎の界隈となっています。因みに妙高市のイラストは旧妙高高原町Ver.、旧妙高村Ver.2種と旧新井市Ver.2種の計5種類存在しておりそれに加えて章入りと全部で6種類あるためすべてコンプリートするのは大変です。因みに私は妙高村の旧妙高高原町境にある標識と新井市2Ver.どちらも未撮影なのでいずれ妙高市には出向く必要がありそうです。
さてこれにて本日の活動は終わりです。後はひたすら電車に乗って糸魚川駅へ向かうだけです。(今回は青春18きっぷを活用すべく妙高高原駅から長野駅へ戻り篠ノ井線で松本駅まで行きそこから大糸線でひたすら糸魚川駅に行くという長い行程を組んでいたため大糸線の終電を考えるとこの日はこれ以上寄り道は出来なかった。)
無事糸魚川駅に着いたのは22時半ごろ。妙高高原駅を出たのが大体15時頃なので7時間以上移動しっぱなしだったのでかなり疲れました。駅近のホテルを取っていたいたのでホテル到着にてこの日は終了です。
いよいよ、次回 私の今旅の野望が明かされることになります!!どうぞお楽しみに(^_^)
では(^_^)/
youmyan