春の東北遠征2023(秋田県前編)
こんばんは!youmyanでございます(^_^)
前回の更新から随分と経ってしまいましたね。。(なんだか、最近このセリフを何回も使ってる)
最近は旅に出れていないことや、気分がやや沈み気味だったこともあってブログの記事を書く気になれなかった感じですね。
ようやく、やらないといけないことが迫っているのでそんなことも言ってられない感じでやる気のエンジンもかかっている状態に入ったのでブログも書いてやろうとう算段です(笑)
さて、今回は最後に更新した春先に行った旅の続きです。この回では三春の滝桜に行ったところで終わっています。滝桜を見に行ったあとどうしたかというと、ひたすら電車を乗り継ぎ秋田に向かいました。
目的はもちろん標識撮影です。東北の南側(山形県、福島県、宮城県)はそれなりに回っていたので、せっかくだしまだ行ったことの無い秋田県に行ってしまえということでやって来たわけです。この日は既に22時過ぎに秋田に着いたので活動は次の日から。その秋田県内での活動をご紹介しましょう。
・2023年4月2日
某秋田市内、私はいつものこと始発に間に合うように早朝から活動を開始しました。
最初に乗る駅は泉外旭川駅です。この駅に着いた時やけに綺麗だなって思ったら数年前に開業したばかりの駅だったみたいです。
列車の出発時刻よりも早くついてしまったので待合室で待っていました。もう4月なのにやはり北の方はまだ寒いもので待合室に暖房があってくれてよかったです。
そして列車が定刻通りやってきて私も目的地に向かいました。
列車に揺られること30分、最初の目的地である鹿渡駅に到着しました。結構立派な建物でコミュニティーセンターが併設されているとからしい。この周辺旧琴丘町の中心なのでその玄関駅ということでしょうかね?
さて、ここからの行程をざっくり説明しましょう。目標は2つ。
1つは、大潟村のカントリーサインが新規で設置されたかの確認?
大潟村は秋田県唯一章入りもイラスト入りのカントリーサインを設置されていない自治体です。しかも、大体の道路で未設置という始末。ストビューも10年前から更新がされてない(今ブログを書いてる現在は2023年6月に更新されてる)のでもしかしたら新設も期待できるのでは?
ということで、駅から歩いて行けそうな県道54号(新生大橋)で新設の確認とついでに三種町のカントリーサインも撮影しようということです。
三種町のカントリーサインで章入りは国道7号にしか無いので八郎潟町境まで歩いて行き最寄りの鯉川駅に行くというルートを取りました。約6㎞の散歩コースです。
駅から国道を渡っていくとすぐに八郎潟と大潟村が見えます。元々は大きな湖だったのですが1964年に八郎潟の約8割を干拓して陸地を作った場所が大潟村です。湖からこれだけ大きな陸地を作ったいうのは凄いものだと思いました。
八郎潟沿いを南側に歩いて行くと目標地点である県道54号にぶつかります。そしてカントリーサインというと、未設置のままです。さすがに大潟村側に行くと時間がかかるので目視でカントリーサインが無いのを確認して終わりました。そもそも三種町側も無かったのが先にわかってしまったのでおそらく無いだろうということで引き返しました。(ストビューでも設置されて無かった。)
よく考えれば秋田県ってカントリーサインが新設されたっていう話をあんまり聞かないんだよなぁ。大潟村は2か所だけに文字のみタイプがあるのですが是非他の地点にも設置をして欲しいものです。
橋を後にした私は国道7号に合流して三種町の境界を目指しました。まぁ、大潟村設置されていないだろうと思っていたのでメインはこっちなのです。
(1・2枚目:国道7号 三種町境 3・4枚目:国道7号 八郎潟町境)
駅を出て約1時間で境界に着きました。秋田県で初カントリーサイン撮影!!!
1号君は八郎潟町。八郎潟町は独特なマークですがちゃんとした町章です。数字の8をイメージしたそうです。
そして三種町。こちらは3町が合併してできた町で、三種川に由来した町名なんだそうです。新しくできた自治体なのでカラフルな町章になっています。
ここで秋田県のカントリーサイン事情についてちょっと解説すると、東北随一の設置傾向が掴めない県です。(このことから界隈では東北の岡山とか呼ばれてる。)
大まかに括れば、直轄国道では章入り、県管轄はイラストタイプや文字のみといった感じです。ただ、結構地域差があって例えば湯沢・横手地域では直轄でも県管轄でもイラストタイプが設置されていたり、日本海側は直轄に章入り、県管轄に文字のみといった感じでバラバラです。まぁ、大体大きな道に行けば高規格のカントリーサインが撮影できるといったところですかね。
あと、秋田県のカントリーサインで印象深いなと思うのは直轄国道のものの章部分がやたらカラフルっていうところですかね。
基本的に標準的なカントリーサインで市町村章を入れる際にはマーク単体(ポジタイプ)、マークが背景で白抜き(ネガタイプ)に分けられるのですが、基本は文字と同じで青色の単色で表現されます。
しかし、秋田県の直轄国道ではやたら色を付けたがってネガ背景を茶色にしてみたり、ワインレッド色にしてみたり、ピンクにしてみたり上下線で色を変えてみたり、挙句の果てに黄色い下地に青色でマークを塗り潰すという斬新なデザインまでとにかくカラフルなのです。
最近はポジタイプで新自治体の新マークがカラーだからカラーにする自治体も多いですが流石にネガ背景を青色以外にする自治体は全国を探しても福島県石川町のワインレッド、福島県田村市の緑以外なさそうそうなくらいには珍しいです。
今でこそ秋田県は合併をしてカラフルマーク大国なのでカントリーサインの章部分がカラフルなのは違和感はありませんね。実はちゃんと青地のネガタイプが見れるのは現在ではこの八郎潟町となぜか章入り国道341号の鹿角市だけというとても珍しいことになってます。
脱線してしましましたこんな感じでカラフルなカントリーサイン大国なのでとても見栄えの良いものが撮影できてうれしい県でもあります。
無事、三種町と八郎潟町の標識を撮影でき、満足してる間も無く迫ってる次の電車の時刻に間に合うように鯉川駅へダッシュ。何とか間に合って目標の列車に乗ることができました。
そして次の目的地は鯉川駅から2つ先の駅である井川さくら駅で下車。狙うは井川町、五城目町そして潟上市の標識。
まずは、駅の前を走る国道7号を能代方面に歩きました。
(1・2枚目:国道7号 井川町境 3・4枚目:国道7号 五城目町境)
駅から歩くこと20分くらいで境界に到着です。実は五城目町も国道7号を若干通っていてちゃんとカントリーサインも設置されいます。
両者ともカラーですね。五城目町はネガで緑、井川町はポジの黒色ですね。この自治体は両者とも章入りは国道7号にしか無く、実はレア。内陸側に国道285号が走っていますがこちらはイラストタイプです。なので五城目町が八郎潟までせり出ていなかったら章入りは拝めなかったかもしれないです。
この地点を制覇したあと、また井川さくら駅方面に歩いて、潟上市境界に向かいました。
(1・2枚目:国道7号 井川町境 3・4枚目:国道7号 潟上市境)
こちらは井川さくら駅からだいたい15分くらいで着きます。
潟上市も平成の大合併で誕生した自治体で章もカラーですね。井川町は五城目側と同じく黒ポジ。因みに潟上市になる前の旧飯田川町は茶色にネガタイプだったようです。
(1枚目:県道303号 井川町境 2枚目:県道303号 潟上市境)
こちらは境界付近で別れた旧道と思しき県道の境界。潟上市は新しく更新され章入りの立派なカントリーサイン。一方、井川町は秋田県で見られる支柱は章入りくらいのサイズの標識を付けられる長さなのにやる気のない小型の文字のみカントリーサイン。秋田県の県管轄ではこの小柄な英無し文字のみタイプが多くあって、市町村合併でだいぶ新調されましたが昔ながらの自治体ではまだ見かけます。だいぶ色あせていますがいつごろからあるんでしょうね?
この道を秋田方面に進むと程なく羽後飯塚駅に着きここから列車に乗って次の目的地に向かいます。
ここまで既に12㎞以上歩いてるyoumyanですがまだお散歩程度に過ぎません。このあと標識撮影のための歩きはさらなるヒートアップして行くのであった。。
つづく
youmyan