福岡県遠征③(カントリーサイン撮影編2)
あけましておめでとうございます!!
どうも、youmyan でございます(^_^) 年末はバタバタしておりあっという間に2022年になってしまいました。今年もどうぞブログの方をよろしくお願いします。
さて、しばらく間が空いてしまった昨年の福岡県遠征の続きを書いていこうと思います。
旅は、2日目博多駅から本日はスタートします。この日は、主に筑豊地域でイラストタイプのカントリーサイン撮影がメインです。
まず最初に目指したのは、小竹町。博多駅から篠栗線、筑豊本線を乗り継いで鯰田(なまずだと読む。ナマズの漢字ってこんな漢字なんだと調べて初めて知った。地名って漢字の勉強になるから面白い)という駅で下車し、底から徒歩で小竹町のふるさとサインがある場所へ。
駅から徒歩で30分くらいで目的地に着きます。
おそらく小竹町のふるさとサインはここだけというレアな代物(直方市境はなぜか文字のみタイプ)。イラストはキンモクセイと遠賀川がモノクロで描かれています。因みにイラストがモノクロで描かれているカントリーサインって新潟県、鳥取県、島根県と福岡県と意外と少数派でその他はやはり2色以上のカラーがメジャーですね。どうせならカラフルにすれば良いのにと思うのですが、コスト面や視認性が関係があるのでしょうかね?
そういえば、反対の飯塚市側はどうしたのかって残念ながら非設置でした。なぜに、小竹側だけ設置されているのかは謎ですが、ただでさえふるさとサインの設置率が悪いので小竹町側だけでも設置されたことは不幸中の幸い?ですかね。是非、飯塚市側も設置してほしいものです。
さて、お次は鯰田駅からバスに乗って一時期(コアなカントリーサインマニアで)話題になった場所へ。
(1枚目:県道30号 飯塚市境 2枚目:県道30号 宮若市境)
この県道30号では以前は文字のみタイプが設置されていたようですが、市境である笠置峠の拡幅線形改良に伴って新しくイラストタイプが設置されたのです。しかも宮若市のふるさとサインは初登場であったため界隈ではざわつきました(笑)。また、飯塚市ですがふるさとサインの設置は国道200、201号にもあったため初登場ではないのですが、なんとイラストが別仕様に。国道の方にはコスモスのイラストが、こちらの県道には嘉穂劇場のものと凝った仕様となりました。一応嘉穂劇場タイプは県道にあと2か所ほど設置されていますが(県道30号のものと同時期に設置されたと思われる。)どちらも縦型なので横型かつ嘉穂劇場のイラストの飯塚市のふるさとサインはここだけであり、レアな代物になっています。
無事、撮影が終わり次のバスまで時間があるので宮若市のイラストに描かれている千石峡が近くにあるということだったので行ってみることに。
歩くこと20分くらいでイラストに描かれている、吊り橋に着きました。その名も「千石峡吊り橋」そのまんまの名前。ちゃんとイラスト通りの吊り橋や山の風景、桜並木があって改めてイラストの再現度が凄いなと感じました。この場所に来て知ったのは、吊り橋の色が赤だったということで、てっきりどこにでもありがちな灰色や白、青といった寒色系かと思っていたので赤なんだと意表を突かれたことでした。因みですが、九州自動車道も千石峡がある宮田地区を通るのですが、そちらにも吊り橋が描かれておりそちらはちゃんと赤色になっています。また、一般道のカントリーサインには描かれていませんが、この付近はどうやらキャンプ場でもあるらしく、炊事場やテントを張るベースなどもちゃんとあり観光地らしい場所だと感じました。(この時期はさすがにキャンプ場自体開設されていませんでしたが。)
千石峡までの散歩でいい感じに時間をつぶし、駅へと戻るバスに乗り鯰田駅に戻りました。
しかし、ここでトラブルが。自分が乗ろうとしていた電車がなんと
"平日運休"
私の場合旅前には、少しでも撮影箇所を多くするために、電車と徒歩の時間を計算してルート決めをするのですが、電車の時刻を駅探というサイトを用いて時刻を調べるのでその時に曜日指定をしないと検索した日にちの曜日のダイヤで結果が出てしまうので少々厄介なのです。この日は平日、しかしながら土日ダイヤの時刻表で予定を組んでしまったため、乗る予定の時刻の電車は平日の場合早めに出てしまうということが当日になって発覚し、予定が30分遅れることが決定されたのです。。
30分遅れるということは今後の撮影に大きく影響するため避けたい状況であったが以前の富山での出来事(生地事件)とは違い、自分の人為的ミスであるため悪いのは自分である。仕方がないので次の電車に乗って奇跡的に巻き返せることを願うしかないです。
予定より遅れること約30分鯰田駅を出発し、筑前植木駅で下車。ここからは徒歩20分、県道29号の境界へ。
(1枚目:県道29号 直方市境 2枚目: 県道29号 鞍手町境)
ここでの目的は鞍手町のふるさとサインの撮影でした。今でこそ、県道でも福岡県ふるさとサインは2010年代の大量設置で何箇所か設置されていますが、それ以前は国道にしか設置されていなかったため、県道29号の鞍手町、直方市のイラストタイプは異色の存在であり、鞍手町に関してはこの一か所にしかイラストタイプが存在しないためレアな存在です。イラストはブドウです。九州自動車道のほうの鞍手町もブドウのイラストが採用されるくらい巨峰の一大生産地となっているようです。
これにて目的を果たし、計画で乗ろうとしていた電車は時間的に厳しいから諦めて次の電車に乗ろうと思っていたのですが駅近くまで戻ってきたとき
「あれっ、もしかして走れば間に合うのでは?」
と思いダッシュしてなんと電車に間に合ったのです!
電車を逃さまいと久しぶりに全力疾走したので電車の中では息が上がって大変でしたが何とか、予定の軌道に戻ったのでひと安心。
こうして、次のこの日一番電車と徒歩の時間がギリギリの瀬戸際の予定の戦いに向かうのであった。
続く
youmyan