youmyan’s diary

カントリーサイン好きの私 youmyan こと ゆうと が撮影したカントリーサインや旅の紹介をするブログです。

福岡県遠征②(カントリーサイン撮影編1)

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

今週もブログを書いていこうと思います。ついにお待たせしました!今回から福岡県のカントリーサインの登場です!!

というわけで早速行ってみよう!

 

前回、福岡市にある「かしいかえん」という遊園地に行く内容でしたが本旅の最大の目的を果たしたyoumyanは福岡県に滞在できる期間(今回は3日間)の残りをカントリーサイン撮影に捧げたということは言うまでも無い。

香椎花園前駅を予定より1時間早く出発することができたので、計画では予定していなかった新宮町のカントリーサイン撮影から行うことに。

新宮町のカントリーサイン撮影はイラストタイプが設置されている国道3号で行いたいと思うのだが、駅から徒歩ならば鹿児島本線ししぶ駅から古賀市境界を目指すのが一番近いのだが、ちょうどいい時間にししぶ駅に止まる電車は無い。しかも、福間駅には2時間後のバスに乗るため着いていないといけないという制約付き。

しかし、時間的に新宮町も捨てきれない。。そこで、ちょっと遠くはなりますが、ししぶ駅のとなり、古賀駅には快速も止まる上に撮影徒歩圏にはあるため、古賀駅から歩いて行くことに。

歩くこと約30分で境界へ到着。

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(1枚目:国道3号 新宮町境 2枚目:国道3号 古賀市境)
福岡県での初のカントリーサイン撮影!!

いや~イラストタイプはやっぱりいいですなあ!

ここで福岡県のカントリーサインについて解説をすると、福岡県では上の写真の通り左側にイラスト、右側に自治体名と県名が書かれている県独自のものを採用しています。そして「ふるさとサイン」という名前が付いてるらしいです。

(以下にふるさとサインについて書かれたホームページがあるのでリンクを張っておきますので詳しくはこちらをどうぞ。

http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/wander/page7.html

)

この立派なふるさとサインですが、大分県のように全自治体に設置しているわけではなく、直轄国道主要地方道など比較的大きな道路に設置されています。特に最近(とはいっても10年ぐらい前)ですが、田川地域や那珂川地域でなぜかこのふるさとサインが大量に設置されたことはマニアの間では記憶に新しいことでしょう。おそらく、このような大型のイラスト標識が地域単位で新設されたのはこの福岡県の田川地域が最後なのではないでしょうか?福岡県ではこの後も未設置の箇所にカントリーサインを設置していますが、残念ながら九州では基準となっている文字のみが主流になりつつあるようです。

この地点は国道3号という直轄国道であるため、立派なカントリーサインが設置されていることは言うまでもありませんが、なぜか北九州管轄では文字のみが主流なようで、かつての大分県(現在はイラストタイプ)の直轄国道が文字のみを採用をしていたのに合わせた(もしくは大分県が北九州側に合わせた)ことが由来で同じ直轄でも対応がバラバラなのはいかにも九州である(基本的に直轄国道は章入りに統一されている)なと感じます。

さて、せっかくなので古賀市と新宮町のイラストを見てみましょう。

まず、古賀市。イラストは薬王寺温泉とホタルのイラストです。古賀市の印象として駅前に町が広がっているので温泉なんかあるのかと思っていましたが古賀市の領域は東西に伸びており西側の海に近い場所に平地で町が広がって、東側に山が広がっており、山側に温泉があるようです。ホタルも福津市にまたがるほたるの里という場所があるそうで毎年ゲンジボタルなどが見れるそうです。

新宮町の方は、鼻栗瀬(めがね岩)という相島付近にある岩で町の観光名所となっているようです。

これにて無事この地点で撮影を終え、走ってししぶ駅に行き次の目的地へ向かうため福間駅に行きました。

福間駅からはバスに乗って勝浦浜というバス停で降りました。ここは国道495号福津市宗像市境付近にあります。目的は、現在は1か所しか無い旧津屋崎町バージョンのカントリーサインを撮影することです。

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(国道495号 宗像市境にて)

ここ国道495号は県管轄ではありますが、芦屋町古賀市区間はふるさとサインが設置しています。この区間に含まれている、旧津屋崎町にもこのように設置されており、福津市のものとして再利用されているようです。昔は旧福間町境にも設置されていたようですが現在は支柱だけ残るのみで、旧福間町と違って国道3号は通らなのでこの地点だけにしか津屋崎バージョンは残っていないようです。

イラストは福津市を代表する、宮地嶽神社と宮地浜と大峰山です。ここで面白いのが、大峰山にある日本海海戦紀念碑をしっかり描いているというところで、色彩が青だけな分細かいところまでしっかり描くことで固有の山を表しています。関心です。

今回の旅で撮影したかった福岡県のカントリーサイン3つの内の一つが津屋崎町だったので撮影できて満足です!

ところで「宗像市側の写真が無いけどどうした?」と突っ込まれる方、こちらをご覧いただきたい。

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宗像市側は無い!!!!!!!!

明かにふるさとサインが設置されていた支柱があるのに肝心の標識が撤去されています。ここはもともと玄海町の境で平成の大合併宗像市となりその影響で撤去した模様です。。福津市みたいに使いまわせばいいのにと思うかもしれませんが、大きな市が小さい町村を吸収してできた自治体ではもともとの吸収した親自治体のものを再利用するかもしくは撤去したままというのがカントリーサイン界隈ではお決まりで(今回の場合国道495号は旧宗像市は通っていなかったためこの路線で再利用できなかったのが無かったのが放置の原因)、どちらかというと高速道路の方でよくみられるのですが、今回は一般道で撤去後放置という珍しいことが起きています。普通なら何らかで境界を示す標識が再設置されるのですが、未対応のままでした。

因みに旧玄海町のイラストはさつき松原のものでした。せっかくならば残して欲しいかったものです。

こうして無事撮影終え、福間駅に戻り電車で千鳥駅に向かい本日最後の撮影に向かいました。

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(1枚目:国道495号 古賀市境 2枚目:国道495号 福津市境)

ここは国道495号津屋崎町側の反対の福間町側になり当然旧福間町のイラストを再利用した福津市カントリーサインが設置されています。旧福間町は国道3号を通るのでこの地点と同じものが設置されています。しかも、縦型というレアもの。今回は時間の都合上行けませんでしたがいつか撮影に行きたいです。

日没が数分後に迫ってこれにて本日の撮影の活動を終えました。この後はまた福間駅に戻って津屋崎町カントリーサインに描かれていた、宮地嶽神社に参拝して帰ろうと思ったのですがここで土砂降りの雨が降ってきたため断念しました。。宮地嶽神社から眺める夕日は凄いきれいらしいので死ぬ前に訪れてみたいです。

ということで本日の活動はここまで。この後は福岡市内のホテルに戻り翌日の活動に備えました。次の日もわくわくカントリーサイン撮影ですが、どうやら雨の予報。。(なんかいつも九州に来ると雨の確立が高いのはなんでだろうか。。)

続く

youmyan