こんばんは!youmyanでございます(^_^) 早いものでもう6月で2023年も折り返しですね。
私ですが、本年度から新しい環境でやっと慣れてきた今日この頃です。なのでやはりこのブログの更新も1カ月に1回更新できれば良い方かなという位にサボりがちです(^_^;)
まぁ、その分過去の旅記録がたんまり溜まっているので今忙しくて出かけられなくても記事が書けるんですがね(笑)
さて、今回から今年の春に行った東北での旅の模様をお届けしようと思います。ではさっそく行ってみよう!
・2023年4月1日
今回の旅の発端は三春の滝桜を見に行きたいということから始まりました。以前にどこかの記事でも紹介したかと思いますが、三春の滝桜は福島県三春町にあるベニシダレザクラのことで、岐阜県の根尾谷淡墨桜、山梨県の山高神代桜と並んで日本三大桜として数えられています。
この滝桜ですが名の通り桜の花が滝のように咲き乱れすごくきれいなんです。私自身も何度か見に行っているのですが何度も見に行きたくなるようなすごく魅力的な桜なのです。なので毎年行きたいところなのですが、桜の木は皆さんが知ってるように開花の時期が短く満開から散るまで1週間しかありません。しかも、三春町は東北なのでだいたい桜の開花時期は4月の中頃なので学校がある私はとても見に行くのが難しいのです。
しかし、今年は例年より桜の開花時期が早いとのことでこれもしかして春休みのうちに見に行けるのでは?と思いならば18きっぷを使ってついでに旅をしてしまおうと考えたわけです。
そして、三春町の観光協会が発表してる桜の開花予想が当たりそうだと分かったので小旅行を決行しました。
4月1日、約1年ぶりに某千葉県の駅からスタートする18きっぷの旅。乗り慣れた始発に乗って東北本線を順調に乗り継ぎ郡山駅に予定通りに到着しました。
ここから磐越東線に乗り換えるのですがいつもなら閑散としている東線ホームなのですがこの日は結構な人だかりでみんな目的はやはり桜なのだろうことが伺えました。
磐越東線で三春駅に着いた私ですが滝桜まではシャトルバスに乗って向かいます。このシャトルバスは桜の時期限定で運行され1時間に1本位の頻度で出ているので公共交通機関で桜を見に行く人も多いようです。写真からみてとれるようにバス停で長蛇の列をなしています。こんなに人が居て全員乗れるのかと思われますが1回につき3台ほどのバスがやって来るのでちゃんと時刻通り滝桜まで運んでくれます。
三春駅から20分くらいで滝桜がある場所に到着します。滝桜では拝観料(300円)が取られるのでこうしたゲートが作られて自由に出入り出来ないようになっています。
ゲートを潜るとこのような広場があってグルメが食べれたりお土産が買えたりします。滝桜はこの先に進むとあるので歩いて向かいます。
広場から滝桜まで向かうまでの沿道沿いにもお店があって、ソフトクリームや甘酒、地元の農作物、しまいには滝桜の枝木なども売っています。ここの沿道一体は普通に民家とかの集落があるのでその方々が商売をしているようです。
そして、ついに滝桜とのご対面!!!一応、この日は八分咲きとなっていましたがほぼ満開できれいです。何より圧倒的な大きさと迫力。遠目からじゃないと全体を見渡せないくらいに大きいです。
いろいろなアングルから撮った桜。木の周りをぐるっと回ることができて上から俯瞰したり間近まで迫って眺めることができます。高さは約13m、樹齢が1000年以上と推定されています。1000年前というとだいたい平安時代の中頃くらいですかね。その時から生きてるって凄いですね。もちろんこれだけ大きくなって花を咲かせるにはもっと時間がかかったと思うのですがそれでも私たちが生きる10倍もの歳月、毎年花を咲かせ続けてると思うと生命力の強さには驚かせられます。おそらくここまで大きく綺麗な桜はこの滝桜だけでしょう。是非、皆様にも一度見てもらいたいものです。
これで今回の目的である桜を見ることを達成した私は残り2日間東北で活動するので、先ほどの広場でお土産を買ってひたすら電車で北に向かいました。
続く
youmyan