youmyan’s diary

カントリーサイン好きの私 youmyan こと ゆうと が撮影したカントリーサインや旅の紹介をするブログです。

5日間長距離遠征!2020 (島原編②)

こんにちは!youmyanでございます(^_^)

前回の続きからお届けします。

島原鉄道愛野駅を出発して目指すは島原駅。レンタルサイクルを借りる駅である。因みに島原市でレンタルサイクルを借りれる場所として島原駅以外にも島原港島原城でも可能のようです。今回島原駅を選んだのは営業時間が8時からと早い上に18時までと遅くまで借りることができるということに他ならない。今日の予定では15時から雨の予報だったため朝早く出発してさっさと目的地へ行って帰ってこようという算段である。

愛野駅から45分位で島原駅へ到着。早速レンタルサイクルの手続きを済ませて旅をスタートです。

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駅を出た私の最初の目的は、南島原市島原市です。この境界は島原駅からあまり遠くありません。町を進むこと数分不安な出来事が発生。自転車のタイヤに違和感が‥‥ まさか、パンクか。。幸いパンクではないようですが空気圧がちょっと低くタイヤがヘコヘコしていたため急遽 島原港にて空気入れを貸してもらうことに。先程述べたように島原港の方でもレンタルサイクルをやっていることを知っていたため営業時間外ではあるものダメ元でお願いしたら快く貸していただけました。本当に感謝です!

空気も入れ改めて出発!(どうやら、この自転車はタイヤがへこむことによってパンクを防ぐタイプのものだったようだ‥‥)

最初の目的地 島原市南島原市境界の選択肢として国道251号、雲仙グリーンロード、そして国道57号の3択なのですがどれも違うタイプのカントリーサインが設置されているためどこから行こうか迷い、結果すべて廻ることに(笑) 迷ったらすべて行くのが私のポリシー。なかなか行けない島原半島を悔いのないように廻ることにしました。

国道251号の方は帰りに通る予定だったので先にグリーンロードと国道57号を廻りました。島原市街地から国道57号へ抜け今回の旅でお世話になるグリーンロードに入って記念すべき島原市南島原市カントリーサインを撮影。

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(1枚目:雲仙グリーンロード 島原市境  2枚目:雲仙グリーンロード 南島原市境)

ここ、雲仙グリーンロードは島原から南島原市加津佐を通って雲仙市の小浜まで、雲仙市の愛野から島原と島原半島を一周する広域農道です。

農道にも関わらずちゃんとした章入りのカントリーサインが設置されています!!嬉しいですね(*^^*)  

これにて島原半島の3市のカントリーサインは制覇です!!さてさて、国道57号のものと国道251号のものを撮影して駅へ引き返して島原観光を‥‥とは行かないんですよねえ。

まずはこの写真を見ていただきたい。

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(雲仙グリーンロード 島原市境にて)

こちら、先程紹介した南島原市カントリーサインの少し奥に設置されています。何と、旧深江町カントリーサインが残っているのです!!

実はこの雲仙グリーンロードには南島原市の旧自治体のカントリーサインがいくつか残っているのです!!しかも最終目的地では何とあの長崎県タイプが残っていれば撮影できる場所があるとのこと!!今回はこれが最大の目的なのです!!ただ、合併から15年以上経っているため撤去されている可能性が‥‥ なので、雲仙グリーンロードのカントリーサインの遺跡状況の調査が今回の目的です。

改めて、深江町カントリーサインを見てみましょう。この標識自体カントリーサインと呼べるものか微妙ですが、イラストタイプとして扱うことに。特産のメロンのようです。自治体名には英語ではなくひらがなが。

因みにこの独特のタイプ、雲仙市の旧自治体もグリーンロードにもあるようなので撮影してみてはいかがでしょう?(私は、撮影してませんが‥‥)

そもそも、島原半島は平成の愚の大合併をして実に16の町が消えてしまいその分のカントリーサインも消失してしまったのです。私としては非常に残念な話ですが、町の存続のために仕方がない選択だったのかもしれないと思うと複雑な気持ちです。

このあとはグリーンロードを南有馬方面に向けて進むのですが、先程述べたように国道57号へ寄り道を。先程の境界より少し進んだところを右に回り坂を上った先に国道57号の境界があります。

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(1枚目:国道57号 島原市境  2枚目:国道57号 南島原市境)
まず、南島原市を見ていきましょう。先程グリーンロードで撮影したものは章部分が紺色だったのに対し、こちらは文字と同じ青色。おそらく色褪せでは無さそうです。正式には紺色が正しいそうなので誤植‥‥(細かすぎっ!!)まあこれは見逃してあげようと思います。

ただ、この南島原市の最大の特徴、それは英文字が「Minami Shimabara」と南と島原市を分けていることにあります。これは国道57号雲仙市境界とここ島原市境にしか無く貴重なものとなっています。何故このようになったかは謎ですがこれと同じ例として山梨県南アルプス市も「Minami Alps 」というのもありますね。

お次は島原市。これはまた年期の入った文字のみですなあ。。かろうじて見えていますがもう消えかかってます。にしてもここは直轄国道なのに何故文字のみなのか不思議です。実際、国道57号の旧深江町(布津町境)に同様の文字のみタイプを設置していたことからこの地点の深江町も文字のみだったかもしれませんね。

さて、国道57号島原市南島原市カントリーサインを無事撮影した私は次の目的地へ向かうのであった。。

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(国道57号とグリーンロードの間の道で撮影) 

「てか、なんか晴れてるんですけど、、曇りと雨の予報はどこへ行った!!」

そう、冒頭で述べたように本日の天気予報はあまり良くなく実際前回の国道57号雲仙市諫早市カントリーサインの写真を見ていただけるとわかると思いますが曇りで残念に思っていたのですが、愛野駅から島原駅へ向かう際にだんだんと晴れていつの間にか晴れていたというわけです!長崎県タイプのごとく島原の青い空、青い海を見れるのがある意味楽しみにしていた私はこの待遇にはもう嬉しいです!!写真じゃ伝わりにくいですが、すごいきれいな景色でこれからのグリーンロードの旅は素晴らしいものになると胸を膨らませていました。

が、この晴れがこの先youmyanを苦しめる結果に‥‥続きは次回に!

youmyan