youmyan’s diary

カントリーサイン好きの私 youmyan こと ゆうと が撮影したカントリーサインや旅の紹介をするブログです。

5日間長距離遠征!2020 (雲仙温泉と加津佐のカントリーサインの正体編)

こんにちは、youmyanでございます(^_^) 今回も例によって長崎での遠征の模様をお届けします。あと、今回のを合わせて4、5で完結する予定でいますのでもう少しお付き合いくだしませm(_ _)m

さて前回、旧南有馬町加津佐町カントリーサインを撮影して本日(7月18日)無事ミッションを終えることができ島原駅についたところで終わりました。

このあとの予定では、バスを使って雲仙温泉には入り昨日(7月17日)と同じ要領で体の疲れ(特に足の疲れ)をとる日程を組んでいました。しかし、今回の島原サイクリングにてカントリーサインは予定分すべて撮影することができたのですが、その他に重要な場所へ行くことを計画していたのですが予想以上のハードな道のりだったり天気の心配、時間の問題によりその場所に行くことを断念したのです。

その場所とは前回から引っ張ってきている「加津佐町カントリーサインのイラストの正体が分かる場所」である。せっかくならば、みなさんに是非見ていただきたい(いや、実際は自分が行ってみたかっただけなのですが‥‥)そんな思いで決めた計画は見事に打ち砕かれました。

そんなちょっと後悔した気持ちで雲仙温泉行きのバスに乗りました。ん?バス‥‥ そうか!バスを使っていけばいいのか!

島原鉄道のバスは鉄道が廃止された南島原エリアでは住民の貴重な足となっており、口之津、小浜、雲仙温泉、島原、諫早島原半島を網羅するように走っています。

そんな中、島原半島をぐるりと一周する国道251号を走るバス(島原駅→口之津→小浜)という路線に目をつけました。実は例の場所は国道251号沿いのとある公園にあるのでこの路線をうまく使えば行けるのではと思いついたのです。そして時刻表を見るとなんと、雲仙温泉でゆっくりしたあとでも乗り継げるバスがあることを発見!これは行くしか無い!

と言うわけで、雲仙温泉でのんびりしたあとに例の場所に行くことにしたのです。

島原駅からバスで揺られること30分で雲仙温泉街へ。次の小浜行きは1時間半あとにあるようなのでのんびりできそう。

まず向かったのは温泉。

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だんきゅう風呂。今回私が入った共同浴場。この温泉の浴槽にはかつて使われていたらっきょうの漬け物をつくる樽を使っており、そこかららっきょう風呂という言葉が訛ったことでだんきゅう風呂と呼ばれているそうです。

もちろん、雲仙温泉なので硫黄塩泉です。街じゅう硫黄の香りに包まれていていました。

お風呂はとても気持ち良かったです( 〃▽〃) 昨日入った嬉野温泉もなかなかいい湯でしたが、雲仙温泉もなかなかのもの。ちと、熱いかなと思いましたけどそれだけに源泉に近い証拠。(因みに加水はしていない100%雲仙温泉だそう)お陰で、疲れが取れました。

温泉に入ったあとは、共同浴場の番人さんと少し世間話をしてのんびりしてから街を散策しバスの時間を待ちました。

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至るところで湯気が立ち込め硫黄の臭いを放っています。よくこの臭いを腐卵臭とかゆで卵の腐った臭いと言いますが、卵が腐ったら硫黄のような臭いでは済まない臭いを放つのではと思うのは私だけ?(実際卵を腐らした経験が無いのでそもそも臭いがにているのかわかりませんが)

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街を一通り散策し終えて、それでも少し時間があったので、温泉街の中心辺りに温泉神社(うんぜんじんじゃ)と言うところに寄って、旅が無事終わるように祈願しました。
そしてバスの乗る時間になり定刻通り出発し、小浜温泉方面へ。

小浜バスターミナルへは30分少々で到着し口之津方面のバスに乗るのですが、当初小浜から口之津方面バスは1時間待たされる予定だったのですが、前のバスが遅れていたようでそれに乗ることができラッキーでした(^_^)

そして、30分位で例の場所に!

大変お待たせ?しました!ついに加津佐町カントリーサインのイラストの正体見たり!

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加津佐町カントリーサインのイラストの正体は「加津佐道路公園のシンボル塔とそこから見える海と島(長崎半島)」のようです。

このシンボル塔ですが、なかなか探すのに難儀しました。私は加津佐にある何かの像や彫刻あたりかなと検討はつけておりましたが、ネットではそれらしき情報が見当たらず。そこで加津佐町史とかに何か情報が無いか国会図書館で探していたところた長崎県内の各自治体の郷土情報が載っている本になんと、カントリーサインのイラストに描かれているものと同じものが写った写真が!!それがこのシンボル塔です。

こうして、見つけたyoumyanは訪れる決意をし、今に至るわけです。

このシンボル塔は平成5年に建てられたようで、2つの釣り針をイメージして作られたそうです。ただ、作られた経緯は市の方にも問い合わせましたが不明のようです。

まあ、この地元民しか分からないイラストを採用した加津佐町ですがこの塔が建っている場所は海がとても綺麗に見える絶景スポットであるため綺麗な海をもつ町だよという思いをイラストに込めたのかもしれません。

今日はやや雲っていて綺麗な夕日は拝めませんでしたが、私が見つけた本の写真にはすごく綺麗で幻想的な夕日の景色が写っていたので、是非また行きたいと思いました(^_^)

こうして無事活動を終え、バスにて諫早駅へ戻り(シンボル塔最寄りのバス停 権田 から直通で諫早駅へ行けた)3日目の幕を閉じました。

続く4日目は長崎県タイプをさらに収集するべく長崎市の方へ行くのであった‥‥

続く

youmyan