youmyan’s diary

カントリーサイン好きの私 youmyan こと ゆうと が撮影したカントリーサインや旅の紹介をするブログです。

5日間長距離遠征!2021 (鹿児島県編)

こんにちは!youmyanでございます(^_^)

前回、双葉町の記事を書いて3月の東北遠征記を5か月経ってようやく完結いたしました。最近は1か月とか2か月とかに1回と非常に頻度が下がってしまいました。初期のころは週1更新を掲げていたのにこの様です。。

実際4月以降は私事が忙しかったのと、記事を書くネタが無かったというのが挙げられますが、一番は双葉町の記事をどう書くか非常に悩んで記事を滞らせたということが大きいです。その記事も前回何とか収束させたので次の記事に進められるわけで今回があります。

まあ、3月の遠征以降は一度だけ千葉周辺でカントリーサイン撮影仲間の方(勝手に相棒と思ってる方)と撮影に出たきりで、こちらも相方が記事を起こしてくれると思うので書きません。

という訳で、今回は何を書くかというと先日に毎年恒例となりつつある九州のカントリーサイン撮影記を書いていこうと思います。コロナ禍で大変な時期ではありますが感染対策に十分考慮した上で行ってきました。果たしてこの記事を世間体的に書いて大丈夫なのだろうかと思いますが、堂々と書いて行こうと思います。

では、参りましょう!!

最初に書きますが今回の目的はずばり、宮崎県のイラストタイプの標識収集であります。宮崎県はカントリーサインと呼んでよい大型イラスト標識が設置されている知る人ぞ知るカントリーサインの聖地なのである。(個人的感想)その生態は後程書いて行くとして目標は設置されているイラスト標識をすべて撮影することです。

しかしながら、せっかく宮崎県に行くならば未踏の地である鹿児島でも活動したい、そう思っていたところ成田空港から九州に降り立つのに一番早く行けるのは宮崎空港より鹿児島空港の10時着、ちょうどいいや!この際、鹿児島でも活動してしまえ!

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ということで、午前中には鹿児島入りをし鹿児島空港に立ってるのが今です。前日の台風の影響で飛行機が飛ぶか?天候は大丈夫か?これらの不安は不安で終わってくれ定刻に飛行機は飛び、天候も最初は曇りでしたが、徐々に晴れてくれてよかったです。

九州の空港は佐賀、長崎空港を利用したことがありますが、空港周辺はみんな似たり寄ったり。でも、空港に来て旅の終始感はこの雰囲気が演出しているようで私は好きです。

さて、空港からまず目指すのは肥薩線大隅横川駅。もちろん歩きではないですよ?(笑) バスを使います。

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バスで揺られること30分、木造駅舎がレトロさを醸し出している、大隅横川駅に着きました。今回の旅は基本的に青春18きっぷを用いた電車移動となります。記念すべき本旅初の駅です。

次の目的地、鹿児島市方面隼人行はまだ2時間あるのでここで近くの境界で撮影を。

駅から歩くこと20分、最初のポイントへ!

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(1枚目:県道55号 湧水町境 2枚目:県道55号 霧島市境)

本旅かつ鹿児島県初撮影自治体は立派な章入りです。鹿児島県は岡山県と並んで、章入り(岡山県の場合イラスト入り)と文字のみの設置基準がすごくバラバラな県でして、直轄国道に行けば章入りが撮影できるかと言えば文字のみもあるし、県管轄だからと言って章入りは無いのかと言えば章入りがあったりと、よくわからない県です。

基本的に九州は県管轄には文字のみというのが大体で、鹿児島県も例外ではないです。しかしながら、なぜかここ霧島市(横川町)、湧水町伊佐市自治体は昔から章入りが多いのです。実際この地点のものは平成7年には設置されているので、この地点の画像こそ見たことないですが、横川町と栗野町時代にも章入りだったと考えられます。

あと、面白いのが基本的に鹿児島県では合併で新しくできた新しい章は国、県管轄関わらずカラーで設置されるのですが霧島市だけはなぜか直轄はカラー、県管轄はモノクロとなっており、この地点も湧水町がカラーなのに、霧島市はモノクロとなっています。

カラーの方は別の日に撮影してますのでまたご紹介しますが、こうしたバリエーションがあるのはマニアの心をくすぐります(笑)

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撮影を終えて駅に戻る途中に見つけたお弁当屋さんで昼食を購入して駅のベンチで昼食の構図です。宮崎ではありませんがチキン南蛮弁当を購入。鹿児島県も宮崎県に劣らず畜産が盛んな県なので県内の鶏肉を使ってるそうです。見た目以上のボリュームで美味しくいただきました!

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駅のホームから撮影した青空。台風の影響で、今回は九州の広い夏空を拝めないと思っていましたがちゃんと青空が顔を出してくれて満足。さすが西郷どんは心が広いですな!

次に乗る電車がお昼過ぎ、定刻通りに発車し隼人駅に向かいました。30分くらいで隼人駅に着きそこから錦江湾に浮かぶ桜島雄大さに感激し鹿児島中央駅へ、そして指宿枕崎線に乗り換え 生見駅というところに降りました。

ここでも、もちろんカントリーサイン撮影です。歩くこと数分目的地である、鹿児島市指宿市境へ。

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(1枚目:国道226鹿児島市境 2枚目:国道226指宿市境)

この地点も県管轄なのにちゃんと章入りです。というか、鹿児島市指宿市の旧自治体も何かと章入りが多かったイメージですね。確か、この地点は喜入町時代から章入りだったようです。

そんなうれしいカントリーサインですが、実は数年前に同じカントリーサインマニアさんが撮影に訪れたようですがその時は誰かが標識に衝突して支柱がひん曲がってひどいことになっていたそうです。

それから、数年たった今年私が訪れた時はいつ直されたはわかりませんがちゃんと直っていました。しかも、なんと標識も新調されたのである!!そのひどい状態のときの写真を見る限り標識自体は特段被害は無かったので支柱だけ取り換えるのが道理だと思っていましたが、長年の海風の劣化で抹消が進んでいたことを考慮してなのか新品になっておりピカピカの状態で撮影できました!普通に撮影できるだけでもうれしいですが、新品だとなおうれしいものです(*^▽^*)

無事、撮影を終え次に向かうのはここから南へ、入野という駅。次の電車は入野へは直通していないため途中駅である指宿駅で下車し、時間を潰すことに。

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いかにも南国風の駅舎である。ここから海の方へ歩いてみました。

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白い砂浜に青い海と空が広がってる景色はまさに南国そのもの。この近くには砂蒸し温泉という世界的に珍しい温泉があるそうですが、今回はパス。でもいつか行ってみたいなと思っているので、今度は観光で来た時にでも。

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指宿駅へ戻り、そろそろ電車が来るということでホームに出た時に見つけた、駅標。シンプルかつおしゃれですね。この先の枕崎方面の駅にも各設置してましたが全部同じかなと思っていましたが、若干イラストが変化して凝ってるなあと思いました。

指宿駅から定刻に枕崎方面へ発車し数十分で目的地である、入野駅に着きました。

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どえらい何もに駅へきてしもうたわ。。次の折り返し指宿方面へは2時間後、目的がなかったらどう過ごせばよいのか?(というか、周辺住民しか使わないでしょ。)しかし、私には目的がある!カントリーサイン撮影をするのです!

目的地の境界までは少し歩きます。先ほど撮影した鹿児島市指宿市の路線国道226号の続きの道に次の境界もあります。

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(1枚目:国道226指宿市境 2枚目:国道226南九州市境)

この地点ももちろん章入りです。昔の頴娃町、開聞町時代も章入りでその名残か章入りとなっているようです。この先枕崎市境の南九州市は文字のみとなっており、昔の様式に合わせるのが鹿児島県の主流のようです(もちろん例外はありますが。)

それにしても南九州市とは大胆極まりない名前ですね。いや、確かに九州の南にあるので間違えではないですが。。個人的には南九州市章が気に入っておりかねてから撮影したいカントリーサインに入っていたので満足です。あとは、南九州市の名の対である福岡県北九州市の章入りも撮影して並べたいなと謎の思いつきをしたので、いつか撮影に行きたいと思った次第です。

指宿市の方は若干汚れは目立つものの比較的きれいな状態で撮影できました。先ほどは突っ込みませんでしたが、指宿市章はなかなか独特で知らない人だと蝶と開聞岳のイラストにしか見えないのではと思ってしまいます。でも、れっきとした市章です。

これにて本日1日目の撮影は終了です。あとはひたすら鹿児島中央駅を目指すのみです。

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最後に、この境界付近で見つけた海辺をご紹介。電車まで時間があったので近くに海が見れる場所は無いか探したら見つけた場所です。雄大な海は、奥に行けば屋久島や奄美大島、そして沖縄本土までつながっています。誰もいないこの浜辺は波の音だけが私を包み、開聞岳こそ雲で隠れていましたが夕日とともに素敵な景色を私に見せてくれました。鹿児島県での活動はこの日と次の日の午前中と短い間でしたが素敵な思い出ができました。

こんな素敵な景色を見せてくれたことに声を大にして言いたい

「ありがとおおう!!せごどーーん!!」

これにて初日は終了です。

次回は2日目から書いて行こうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

では(^_^)/

youmyan