youmyan’s diary

カントリーサイン好きの私 youmyan こと ゆうと が撮影したカントリーサインや旅の紹介をするブログです。

宍粟市の旧自治体のカントリーサイン

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

前回の記事でしばらくはあんまり活動できない、更新は今後あんまりしない雰囲気を出しましたが、まだストックネタもあるので定期的には更新しようと思います。

さて、今回の記事は先週ちょうど公用で広島に行く機会がありまして千葉の方に帰る途中でどうしても宍粟市カントリーサイン撮影に行きたいと思い撮影をしてきたのでその時に撮影してきたものを紹介したいと思います。

(国道29号:姫路市境にて)

宍粟市兵庫県にある町で山崎町、一宮町波賀町、千種町の4町が合併してできました。場所は岡山県にほど近い山間部のまちです。上の写真が宍粟市カントリーサインです。兵庫県では基本的には章入りが主流で宍粟市も例に漏れずこのようなモノクロポジがほとんどです。

さて、私がなぜ宍粟市に行きたかったかというと、なんと合併で消失した4自治体のカントリーサインが残っているという情報がありまして、しかも章入りやイラストタイプがそのまま残っているというマニアにとってはうれしい自治体なのです。前にも宍粟市周辺で活動する計画があったのですがいろいろあってオジャンになったので今回はちょうどタイミングが合ったので1日かけて撮影してきたので紹介したいと思います。

(1・2枚目:市道 山崎町・一宮町境界 3・4枚目:市道 波賀町・千種町境界)

合併から約20年くらい経つのですがご覧の通り章入り標識がきれいに残っています。

まず、山崎町と一宮町ですが国道29号沿いの揖保川に架かる清姫橋のたもとに残っていました。支柱には兵庫県と書いてあったのでおそらく県道が降格した道なのでその名残で高規格な標識が設置されていたものと思われます。

一方、波賀町と千種町は国道429号の旧道で合併後の数年後に鳥ヶ乢トンネルができてそのまま降格して放置状態という感じで残っていました。

(1枚目:国道29号 旧一宮町境 2枚目:国道29号 旧山崎町境 3枚目:国道29号 一宮町境)

続いて、イラストタイプの方を紹介します。

国道29号の姫路~宍粟市はこのような独特のスタイルのイラストタイプが設置されていまして今でも宍粟市の旧自治体の境界で拝むことができます。(千種町はそもそも国道29号を通らないのでイラストタイプは存在しない)

山崎町はサツキ、一宮町播磨国一宮の伊和神社、波賀町は楓の町でモミジのイラストですね。

因みですが、山崎町の姫路側の境界はしばらく文字を宍粟市に変えて残っていましたが少し前に一番最初にお見せした普通の章入りタイプになってしました。同時に裏側の姫路市もイラストタイプから章入りになってしまい国道29号のイラストタイプはこの旧自治体だけになってしまいました。おそらく波賀町の県境側も新しく交換されているかもしれませんね。なので、このイラストタイプを含め旧自治体のカントリーサインサインはいつ撤去されてもおかしくは無いので撮影するなら早めにした方がいいかもですね。

以上

・おまけ

先ほど国道29号の姫路市宍粟市区間のイラストタイプと書きましたが宍粟市になった3自治体の他に、姫路市編入された安富町も通っていましたのでイラストタイプが存在していました。しかし、宍粟市みたいに旧姫路市と安富町の境界のカントリーサインが早々に撤去されてしまいイラストをまじかで見ることができないなと思っていました。(おそらく、宍粟市境界に姫路市の標識を持っていく関係で撤去されたものと思います。)

ところが、たまたま安富町方面を歩いていたら現在でも見れる場所を発見しました。

なんと、アジサイの里の案内板として現役だったのです!!安富町はアジサイとホタルのまちと掲げていまして国道29号の旧安富町のイラストも上記の写真と全く同じものが採用されており、まさかこんなところで生き残っているとは思っていなかったので驚きです。

カントリーサインマニアはカントリーサインの標識がメインで撮影するのが基本形ですがカントリーサインの歴史厨となってくると標識に使われていた旧自治体のイラストまで集めだすものですからもはや病気です(笑)

終わり

youmyan