youmyan’s diary

カントリーサイン好きの私 youmyan こと ゆうと が撮影したカントリーサインや旅の紹介をするブログです。

5日間長距離遠征!2020 (佐賀県再び編③)

こんばんは!youmyanです(^_^)

前回の続きから書いて行きます!

前回の記事で嫌道6号にある東彼杵町長崎県タイプを撮影し私は嬉野温泉へ戻りました。本日は東彼杵町長崎県タイプを撮影することが主な目的であったためほぼ活動が終わったも同然。翌日の遠征も自転車を使ってカントリーサイン収集の予定だったため少しでも楽に駒を進めるため今回はある秘策を試すことに。

その秘策とは体の疲れを少しでも取ることに他なりません。レンタルサイクルを魔改造して高出力の電動自転車にするこはできないですから、自転車の主動力 youmyan のアップグレードをするしかありません。

実際初日からけっこう歩いていますし、険道で坂にコテンパンにされ正直かなり脚がつらく明日へのサイクリングが心配でした。

何か良い方法は無いか探しました。あるじゃないか目の前に!ここは嬉野温泉街。温泉がわんさか湧いてるではないか!これなら足の疲れを取ってくれそうだ!

と言うわけで嬉野温泉で少しのんびりすることに。観光協会から温泉マップを頂いていたのでいくつもあるなかで今回は「御宿 高砂 旅館」の日帰り温泉に行くことに。

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こちらが、その高砂旅館の正面玄関です。見ての通り高級旅館の佇まい入るのに躊躇してしまいそうでしたが、たまたまおかみさんがお見えになっていたので話すチャンスができ温泉に入ることができました(^_^) 

さて温泉はどうだったかと言うと、とっっっても気持ち良かったです( 〃▽〃)  

というのも嬉野温泉は栃木の喜連川温泉と島根の斐乃上温泉と並ぶ日本三大美肌の湯であり肌に対する効能が特に良いとされる温泉でアルカリ単純泉であるもののかなりヌメヌメとしたのが特徴です。以前喜連川温泉に入ったことがあるのですが、この温泉もかなり気持ちのいい湯でして私が入った温泉の中でも断トツ1位になるくらいだったのでそれと同じくらい良い湯と称される嬉野温泉には期待してましたので、見事に裏切られること無くとてもいい湯でした!!

この旅館の温泉は川沿いの露天風呂でして川の音を聞きながらのんびり温泉に入るのは風情があるものでした。

日帰り温泉は800円とお手頃になっていますので、是非嬉野温泉に行かれた際には訪れることをおすすめします。

温泉に入りリラックスしたところで昼食を取ることに。自転車で嬉野温泉名物の湯とうふを食べるため出発したのですが、なんとさっきの脚の痛みが嘘のように楽に!!ペダルを漕ぐ脚が軽いこと軽いこと!温泉の力はかなり効力があったようです。

さて、湯豆腐が食べられるお店ですがこれも観光協会の方からからマップを頂いていたので気になったお店に行くことに。

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チョイスしたのは「月 創采膳」さんです。こちらがお店の正面です。またもや、高級そうなお店に来てしまいましたが、850円でお手頃に食べられる湯豆腐のランチがあるとのこと。もちろん私はそれを注文することに。待つこと数十分くらいおまちかねの湯とうふランチが来ました。それがコチラ!

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かなりのボリュームでしょ!これで850円は安いです!!

お味はと言うとこれもとてもデリシャスです!!

湯どうふといえば昆布のだしにお豆腐を入れて食べるものだと思っていましたが、温泉を使っているため豆腐が溶けるために一部豆乳になり残った豆腐もとても柔らかくなるのが嬉野温泉の湯どうふだそうです。嬉野温泉では江戸時代から評判がよくその名を轟かせていたようです。

味も私が知っているお豆腐よりも甘味が多く感じられました。また、このお店では湯どうふの薬味として味噌ゴマだれが使われていてこれも温かいお豆腐とマッチして美味しかったです!!ゴマ味噌ダレにお豆腐がマッチすることも大発見でした。小鉢の前菜ももちろんおいしくいただき大満足です。

是非またいきたいです!!

このあとカントリーサイン収集を終えるにはまだ早い時間だったので私はもう少し進軍することに。嬉野温泉を後にした私は武雄温泉駅へバスで向かいました。

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武雄温泉駅へは1時間位で着きました。武雄温泉駅九州新幹線の長崎フル規格の起点で丁度改良工事が進められていました。なので駅構内はとても綺麗で線路では工事が続けられていました。暑いなか本当にご苦労様です。

私は武雄温泉駅から上有田駅へ行き有田町のカントリーサインを撮影することにしました。

上有田駅に着いて歩くこと数分で狙っていた場所へ到着しました。

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(1枚目:国道35号 武雄市境  2枚目:国道35号 有田町境)

有田町は未撮影自治体なのですが丁度逆光であまり綺麗に写真が撮れないのはなんとももどかしい。一応、それなりのは撮れましたが再撮影かなと。武雄市は前回の遠征で撮影済みですがこの地点でもしっかり撮影。この地点は直轄国道であるため、山内町時代から章入りでした。

目的の有田町のカントリーサインを撮影した私は上有田駅へ戻り早岐方面の電車を待つのですが、タイミング悪く2時間待ちに。。駅近くに有田焼の最大の販売ショップ「丸兄」さんを除くことに。有田焼のデパートと称するように店内にはたくさんの有田焼が!有田焼は日本で陶磁器の発祥と言われており、綺麗な絵が描かれたお皿や壷をはじめ、湯のみや箸置き等といった食器類も豊富に取り揃えていました。私はお玉が自立するお皿を購入しました!!

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これがお玉を自立させるお皿。なんとも画期じゃないですか!お料理する際お玉を避ける時どうしても横においてしまい面積をとってしまうため邪魔になりやすくそれを解消してくれるお皿!味見用のお皿としても活躍してくれそうです(^_^) 良いお買い物をしました。

有田焼のデパートを後にした私はそれでも時間が余っているためどうしようかと思った時駅に戻ると何やらカフェを発見!しかも「粉雪」とやら気になるものが。せっかくなので入ってみることに。

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上有田駅の隣にあるその名も「駅カフェ SARAYAMA」。粉雪と言う謎の食べ物を専門に扱うカフェのようです。

中に入ってみると昔ながらの駅舎を使ったオシャレな店内になっていました。壁には上有田駅有田駅の沿線を再現したNゲージジオラマがあり、これがまたよくできているのですよ。

さて、粉雪は何か気になるところですが軽食(ランチ)が食べられるとのことで早いですが夕食がてらいただくことに。

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嬉野茶をそのままふんだんに使用したパスタとお茶のスープです。

お茶の葉を大胆に使ったパスタはベーコンとにんにくとのシンプルな味にちょとほろ苦いお茶の味とマッチしてとてもおいしかったです。お茶の葉の使い方としてお茶を出すだけではないんだなと思いました。渋味が少ない嬉野茶だからできることなのでしょう。

また、お皿やマグカップもオシャレな有田焼でポイントが高いです。

食事も終わり本題の粉雪を頼むことに。

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こちらが粉雪のミニサイズでイチゴのソースがかかったものに(写真とるのが下手くそやな‥‥)

粉雪とはいわばかき氷のようなもので、削るのが氷ではなく特別に凍らせたミルクアイスを専用の機械で削ったもので見た目が粉雪のようにフワフワなので粉雪と呼ばれているようです。このカフェではこの粉雪を専門に扱っており、私が食べたものよりもっと大きいものがいろんな味で販売されています。

味は甘いミルクアイスなのですが、あまりにも柔らかく口の中ですぐ溶けてしまいなんとも不思議な感じがしました!!どうやらこの粉雪は韓国が発祥で日本ではこの上有田以外では食べられるところが少く日本では粉雪の先駆けとなっているようです!!

カフェのオーナーさんがまた気さくな方でいろいろお話ができてとてもいい時間を過ごしました!私がたまたま訪れたとき地元の常連さんのお子さんを連れた方もいらっしゃっていて、その方の小さいお子さん(男の子)がまた可愛くって癒されました( 〃▽〃) 車や電車が好きなようで私に車のおもちゃを持ってきて見せてくれたりかくれんぼしたりなかなかないふれあいの時間を過ごすことができました!有田町のカントリーサインも綺麗に撮影できなかったので再訪するか迷ってましたが、こんな素敵な場所があればまた行きたくなっちゃうじゃないですか!

そして1時間以上あった待ち時間もあっという間に過ぎ電車がきて、早岐方面へ向かいました。最後カフェのオーナーさんと常連親子さんが駅で手を振って見送ってくれました。見ず知らずの人にここまでおもてなししてくれる。何か温かいものを感じました。いろいろありがとうございました。また遊びに行きます!

上有田駅から次へ の目的地を三河内駅設定。三河内駅へは数分で到着しました。

ここから少し歩きます。やはり温泉の力は侮れなく、歩くのがとても楽でした。やはり温泉に入ったことは正解のようです。

道中こんな珍しいものが。

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なんと白地の108系標識が!私はあくまでもカントリーサインが専門なので他の道路標識はよくわかりませんが、白青が逆転しているタイプはあんまりこのタイプをみないというかはじめて見たので珍しいと思います。地元茨城県国道245号の106系にに似たやつで白青反転のは見たことありますが‥‥他にもあったとは。

そんな珍しそうな標識が私の獲物ではありません。もちろんカントリーサイン以外ありえません!トコトコ歩くこと30分ようやく境界へ到着。

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(1枚目:県道1号 佐世保市境  2枚目:県道1号 波佐見町境)

ここへは波佐見町佐世保市長崎県タイプを撮影に。波佐見町佐世保市長崎県タイプはそれなりに設置しているようなのであまり珍しくはないですが、今回はここが唯一の撮影ポイントになりました。

イラストを詳しく見てみましょう。

まず、波佐見町から。イラストは波佐見焼とハサミックです。波佐見町は有田町同様焼き物が盛んのようで波佐見焼として有名です。またハサミックの本来の色は黄色です。(佐世保市カントリーサインの写真に写っている)。このキャラクターは波佐見温泉の湯気と波佐見焼きをイメージし、目は窯焼きの炎と農業の色を表しているようです。どうやら昔に使われていたようで、町のキャラクターではないそうな。

続いて佐世保市。イラストはハウステンボスと島々です。この大きく描かれた花が一体何の花かわかりません。おそらくハウステンボスの名物のチューリップなのではと思うのですがちょっと見えないですよね‥‥佐世保市ですが実はハウステンボスのイラスト以外に九十九島のサンセットが描かれたタイプと2種類ある珍しい自治体なのです!今回私は九十九島バージョンは撮影してないですがいずれ撮影に行きたいです(^_^)

これにて本日の活動はしゅーりょー! 三河内駅へ戻り早岐を経由して諫早に戻りました。

翌日3目、天気予報は曇り雨と微妙な天気ですがあの半島へ行くことに。今回の旅でかねてから一番撮影したかったやつを思わぬ形で実現することに!!

さて、一体どうなるのでしょうか?

続く 

youmyan