youmyan’s diary

カントリーサイン好きの私 youmyan こと ゆうと が撮影したカントリーサインや旅の紹介をするブログです。

5日間長距離遠征!!2022(佐世保探索編)

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

前回の続き、夏に行った九州遠征について引き続き書いていきます。

 

2日目(2022年8月2日)

佐世保市で迎えた朝、この日も快晴の予報です。この日は、私の要望で友人とは別れて単独行動でもちろん目的はカントリーサイン撮影の散策を行いました。(さすがに友人を連れまわすのは気が引けたので友人は長崎市街を観光してもらいました。)

この日の目標はまだ撮影できていない長崎県自治体の制覇です。

lovecountrysignsyou.hatenablog.com

2年前ほどに上記の記事にて長崎県でのカントリーサイン撮影の旅を紹介しましたが、この時に撮影できなかった自治体である松浦市平戸市佐々町の3自治体が今回のターゲットになります。加えて佐世保市では合併で無くなった自治体のカントリーサインも残っているとのことなので撮影してきました。

この日は友人より早くホテルを抜け出し、始発の電車に乗って目的地に向かいました。

5時半過ぎ佐世保駅に着いた私は、目的地に向かうべく始発の松浦鉄道に乗りました。

今回撮影したいカントリーサインをすべて撮影するために事前に計画を練った結果、佐世保から一番遠い松浦市平戸市を一番最初に撮影してそれから佐世保市周辺を回るルートが一番現実的だったので採択しました。

佐世保駅を出発してから約2時間くらいで平戸市松浦市の境界付近の西木場駅に着きました。カントリーサインが設置されている境界までは歩いて7分ほどなので近いです。

しかし、次に乗る折り返しの列車が約10分後つまり普通に歩いていたら片道7分なので往復で14分かかり、間に合わないのです。この電車に乗れないと次は1時間半後。さすがにこんな何もないところで1時間半待たされるのは嫌すぎます。しかも、待つだけならまだしもこの後に控えてる本数の少ないバス乗車にも影響が出てしまうため乗り過ごすわけにはいきません。

本来なら余裕もって別案を検討すべきなのでしょうが5分くらいの短縮なら走れば行ける!そうしてゴーを出したのですがやはり間に合うか不安でした。しかし、駅に降り立った以上全力ダッシュで時間に間に合わせるそれが私に課せられたミッション、とりあえずダッシュで境界に向かいました。

(1枚目:国道204号 松浦市境 2枚目:国道204号 平戸市境)

ダッシュで大体4分くらいで境界に到着。念願の松浦市平戸市カントリーサインとご対面。長崎県で設置されている赤、水色、緑の3色の長崎県タイプです。もちろんこの2自治体も設置してあります。

松浦市はアジのイラストと松浦火力発電所のもの。

平戸市は旧田平町のものを使用しており、たびら昆虫自然公園からテントウムシが描かれています。

因みに平戸市ですが合併以前からありますが九州本土にある平戸市領域は旧田平町でして、旧平戸市平戸島の離島で構成されているので、現状見られる平戸市カントリーサインはすべて田平町バージョンのみとなっています。一応、橋で平戸島田平町は繋がっていたのでもしかしたら平戸市バージョンのカントリーサインもあったかもしれませんね。

無事、撮影を終え何とか走って電車の到着2分くらい前に戻ることができ、無事予定の電車に乗ることができました。

西木場駅から次に降りたのは江迎鹿町駅です。こちらでは駅名に冠してる鹿町町江迎町、そして小佐々町カントリーサインの撮影です。

この自治体はいずれも佐世保市になってしまいましたが、旧境界にカントリーサインが残っているとのことなのでせっかくだし撮影したいと思い計画に組み込みました。鹿町町江迎町は駅から歩いて撮影できるのですが、小佐々町はバスで向かいます。小佐々町方面のバスの発車まではまだ時間があるので先に鹿町町江迎町カントリーサインを撮影に行きました。

(1枚目:県道18号 旧鹿町町境 2枚目:県道18号 旧江迎町境)

駅名の通り2町の境界付近に駅が立地しているので駅を出てすぐの県道に設置されています。

少し、イラストを見ていくと江迎町は潜竜ヶ滝公園からイメージされる竜と江迎千灯籠まつりの灯籠タワーのイラストですね。潜竜ヶ滝公園の由来である潜竜ヶ滝は滝つぼからまるで竜のが頭を現わしてる様子に見えたことから潜竜とつけられたそう。

鹿町町のイラストは長串山公園から眺める九十九島ツツジの花のようです。町内にある長串山からは九十九島が一望でき九十九島八景に指定されています。また、約10万本のツツジが植えられておりつつじ祭りが開催されているようです。写真で見るととてもきれいなので是非機会があれば訪れてみたいです。

さて、ここからバスで小佐々町カントリーサインが設置されている場所までバスで向かいました。

(1枚目:県道18号 旧鹿町町境 2枚目:県道18号 旧小佐々町境)

江迎鹿町駅からバスでだいたい30分くらい。上矢岳というバス停で下車し、バス停の真ん前に小佐々町鹿町町カントリーサインがあります。

小佐々町のイラストはアジサイですね。基本的に長崎タイプは先述した通り赤、水色、緑の3色げ原則ですがアジサイに青色を使っています。

因みに小佐々町バージョンはこの地点一か所にしか残っていないので貴重な存在です。

ここでは帰りのバスまで1時間以上待つ予定でしたが、なんと次のバスまで20分くらいで着くらしい。これは予想外のことでどうやら計画を立てている段階で時刻表の見逃しをしており待ち時間が短くなってラッキーでした。

定刻通りバスがやってきて江迎鹿町駅に戻ってくることができました。予定より1時間近く早く戻ることができたのでこれに合わせて次の目的地に向かいました。

次の目的地は同じく佐世保市になった旧吉井町世知原町カントリーサイン撮影。予定では江迎鹿町駅から吉井駅に向かいバスで境界まで行く予定でしたが、松浦鉄道の時間がかみ合わなかったためバスで吉井駅に向かいそこから別のバスに乗り継ぐことにしました。

待ち時間を持て余すこともほぼなくテンポよく乗り継ぎ1時間くらいで旧吉井町と旧世知原町に到着しました。

(1枚目:県道54号 旧吉井町境 2枚目:県道54号 旧世知原町境)

こちらもバス停からすぐのところに設置されています。

世知原町はお茶のイラスト、吉井はメロンとイチゴのイラストですね。

長崎タイプのカントリーサインは文字もナールフォントではない県独特のものが採用されており文字の種類と大きさは統一されているのですが、この地点の吉井町の文字は若干小さめとなっています。通常の文字サイズの吉井町は農道に設置されているようなので是非揃えたいところです。

これで佐世保市になった旧自治体はすべて撮影を終え、残すは佐々町のみ。吉井駅に戻り松浦鉄道真申駅で下車。そして徒歩で撮影に向かいます。

(1枚目:国道204号 佐世保市境 2枚目:国道204号 佐々町境)

駅から歩いて無事境界へ。佐々町は初撮影なのはもちろんなのですが、佐世保市も以前ハウステンボスバージョンは撮影しているのですが九十九島バージョンは未撮影だったのでおいしい地点。

これにて、九州本土にある長崎県の長崎タイプのカントリーサインはすべて制覇しました!!!年数は都合の関係で2年間かかりましたが実は前回の旅に数を加えて6日あれば公共交通機関だけで長崎タイプの撮影ができるようです。とりあえず、旧自治体のカントリーサインはいつ撤去されてもおかしくは無かったのですべて制覇できて良かったです。

本旅の目的を果たし、余裕をもって佐世保駅に戻って来ました。友人との合流まではまだ時間があったのでもう一か所撮影したい場所があったので向かうことに。

(1枚目:国道205号 川棚町境 2枚目:国道205号 東彼杵町境)

長崎県では基本的に例の長崎独特のカントリーサインが設置されていますが直轄国道で全国共通の章入りが設置されており、直轄国道である国道205号も例に漏れずの東彼杵町川棚町カントリーサインも章入りタイプです。この2自治体の章入りタイプは2年前に撮影していたのですがこの時に川棚町の章が誤植であることに気付いたのです。このことを同士の方に報告したところ道路管理事務所さんに問いあわせた結果、半年後くらいに訂正され正しい章に直されたと報告があって自分も早く撮影したいなと思って、今回撮影できる時間ができたので撮影に向かった訳です。

しかし、写真の通り誤植の訂正前と変わらないくらいに劣化しており訂正した跡が少し見えるな程度までに戻ってしまいた。。特にこの地点は海沿いなので劣化が激しいので仕方がないのでしょうかね。。

これにて本日のカントリーサイン撮影は終了です。このあと、友人と温泉に入って本日の宿泊先である鳥栖駅に向かう予定でしたがなんと友人が電車を逃してしまい結局ホテルで合流する流れとなりこの日は終わりました。。

さて、次回は次の日に行った熊本観光の模様をお届けします。youmyan初の熊本入り、観光メインですがカントリーサイン撮影も少し行ったので紹介したいと思います!

では(^_^)/

・おまけ

友人と一緒に行く予定だった温泉ですが、一人で行ってきました。

ここは川棚町にある川棚大崎温泉で大村湾を見渡せる絶景の温泉で景色がきれいな温泉でした。温泉からの景色は流石に撮影できなかったので周辺で撮ったきれいな景色をいくつか載せておきます。

夕景がきれいな場所で1日の疲れを温泉とともに癒してくれました。また行きたいです。

おわり

youmyan