こんばんはyoumyanです!お久しぶりですね。最近忙しくてブログはほったらかしてしまい2週間以上経ってしまいましたね(^_^;) もう明日は2020年ですよ!信じられませんね。時が流れるのははやいものです。
さて、今回は冬の青春18きっぷを使って日を別けて日帰りでカントリーサイン撮影をすることを計画しました。第一弾として栃木を制覇することに。
こちらの写真は栃木県の地図で色が塗ってある箇所は以前にカントリーサインを撮影した自治体、塗っていないのが未撮影の自治体といった具合いになっています。
実は2013年ごろから栃木県には家族で日帰り旅行でよく訪れていたりして地道に撮影し続けていたためほぼ制覇していました。
しかし、那須、塩原、大田原、塩谷はなかなか訪れる機会がなく未撮影なままでした。(那須自体は何回も訪れていますがカントリーサイン撮影をする前のことだったので未撮影)
なので栃木県に終止符を打ちたいと思い、今回残りの自治体を制覇するため千葉から旅たちました。この先過酷な戦いを強いられるとは知らずに‥‥‥‥
では栃木制覇編をスタートしていきましょう。
千葉の某駅を始発で出発し、宇都宮線でまずは黒磯駅に降り立ちました。ここから徒歩で約10分のところで那須町と那須塩原市の境界へ着きました。
(1枚目:県道55号 那須塩原市境 2枚目:県道55号 那須町境)
この1地点で未撮影自治体2箇所撮影できてラッキーでした。この地点の那須塩原市は旧黒磯市のカントリーサインを再利用しているため少し文字が窮屈になっています。
そしてこの地点は那珂川が境界で「晩翠橋」という橋の端に設置されています。実はこの晩翠橋を見ることもこの地点を選んだ理由でした。
この橋は5代目で昭和7年(1932年)に作られ、トラスで構成されたアーチリブが左右にバランスをとる珍しい橋なのです!とてもきれいな形でしかも戦前からあるということですからすごいと思いました。土木を学ぶものとしては見に行きたかったのでこれて良かったです。
さて、次は大田原方面に電車で戻り章入りとイラストタイプを撮影する予定でしたが、ここで私はあることを思いついてしまったのです。これが今回の旅の歯車を狂わすことになるとは知らずに‥‥
晩翠橋を後にした私はふと思い出しました。
「あれ、栃木県って橋カードを配ってるんじゃないっけ?」
橋カードとはかの有名なダムカードやマンホールカードの橋バージョンで橋について詳しく書かれているカードで道の駅で配布してるものです。私が察した通り栃木県の道の駅にて橋カードを配っていることがわかりました。しかも晩翠橋の橋カードもあることもわかり、これはもらって帰らないわけには!
「さて、どこで配ってるんだ?ん、道の駅明治の森・黒磯か‥‥(黒磯)駅から遠いな‥‥お、バスがあるじゃなか!こりゃ行くしかねぇ!」
ということでバスにて道の駅明治の森・黒磯に行くことに。
バスで揺られること数十分、道の駅に到着しました。一応帰りのバスの時刻表を確認した方がいいと思い確認して驚愕。「(今の時間から)1時間以上バスがねぇ‥‥」
旅の目的はカントリーサインの撮影。果たしてこの1時間がカントリーサイン撮影にどう響くかこのときはまだ知るよしもなかった。。
これが道の駅での収穫。橋カードはもちろんのこと、なんと道の駅マグネットも売っていました!(以前もブログで書きましたが道の駅マグネットも集めている)
買い物が終り、残りの時間ぼーっとするのはもったいないので道の駅のマグネットに描かれている旧青木邸に足を運ぶことにしました。
旧青木家那須別邸は明治時代に外務大臣などを務めた青木周蔵の別邸として建てられたものです。当時、未開拓だった那須野が原(現在の那須塩原市一帯)に地元の有志結社や旧藩主たちが農場を開設し、その時に青木周蔵が作った青木農場に明治21年ごろに建てられたのがこの別荘です。ドイツ風の建築で作られていますが、畳の部屋あったりとこれぞ和洋折衷と言わんばかりの建物でした。当時の那須の歴史の勉強になったり、良い寄り道ができました。ここに訪れた際には是非寄ってみてください。
さて、今回も一回では書き終わりそうないです(^_^;)なので続きは次の記事で。
では(^_^)/
- youmyan