こんばんは。youmyanでございます。今回はお盆で福島県の方に行く機会がありいろいろ撮影したかったカントリーサインがある二本松市で二本松駅からレンタルサイクルを借りて回ってきた模様を書こうと思います。
まず一番最初に駅を出て東北道の二本松市と福島市境を目指しました。
こちらが東北道の二本松市のカントリーサインです。イラストは市の花である菊の花が三輪かかれています。二本松市は菊の栽培が盛んで毎年秋には市内の霞ヶ城で菊人形の祭典が行われているそうです。(実際に霞ヶ城では設営準備が始まっていました。)
私は基本的には高速道路に設置されているカントリーサイン撮影は範囲外なのですが(うまく撮影できないため)福島県内の東北道ではこのような側道からカントリーサインが撮影できる場所が点在しているのでいくつか撮影を行っています。
東北道の二本松市のカントリーサイン撮影を終え次なる目的は智恵子の生家・記念館に向かいました。「はっ!?カントリーサインと関係ねーじゃん!」と思いの方もいるでしょう。しかし、この生家はカントリーサインに関わりがあるのです!まあ、ここではあまり語らないのでどうカントリーサインと関係があるのか考えて見てください 笑)
こちらが智恵子の生家です(造り酒屋)。智恵子は有名な詩集「智恵子抄」の作者であり詩人の高村光太郎の妻です。彼女は「青鞜」の表紙絵を描いたり当時としては珍しい油絵画家でもあったそうです。この記念館には智恵子の油絵作品や晩年製作された紙絵(切り絵を使った絵)が展示されており、また智恵子が愛してやまなかった阿多多羅(生家のある安達太良地域)との関りが説明されており二本松に訪れた際には是非寄ってみるといいです。
話がそれてしまいましたね(^_^;)このあと道の駅「安達」で二本松の郷土料理の「ざくざく」のうどんをいただきました。
ざくざくは角切りにした野菜と凍み豆腐が入っておりけんちん汁に似た感じで美味しかったです(^_^)
さて、食後は今回の一番の目的に向かいました。
こちらのカントリーサインは某本宮市境の農道に設置されていたものです。
実はこのカントリーサインに描かれている二本松市章は現行の物ではなく平成の合併前に使われいたものなのです!現在は新しい章が制定され
こちらのカントリーサインのように国道・県道は新しい章に変更されてしまいました。
農道や旧道では案外合併前の自治体のカントリーサインが残っていたりするのでカントリーサイン愛好家にとっては嬉しいものです。二本松市の旧章タイプも例に漏れず残っていたので撮影してきました。しかも2箇所も残っていて良かったですよ。
因みに旧二本松市章は「二本松」の名通り二本の松葉を組み合わせたものとなっていました。
このようにして無事レア物カントリーサインを撮影を終え二本松遠征は終えました。天候も晴天に恵まれ心地よい風が吹いていおり景色も安達太良山が綺麗に見えてカントリーサインチャリ旅で一番良かったと思います。是非二本松は面白い街なので行ってみてください!
最後に道中で撮った安達太良山の風景を載せます。ではまたブログでお会いしましょう(^_^)