youmyan’s diary

カントリーサイン好きの私 youmyan こと ゆうと が撮影したカントリーサインや旅の紹介をするブログです。

5日間長距離遠征!2020 (大村~佐世保編)

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

今週から淡々と書きはじめた長崎遠征の模様。大変お待たせいたしました。今週から主役(カントリーサイン)のご登場です!

では前回の続きからいってみよう!

長崎空港から大村駅に着いた私はカントリーサインを収集するべく大村線松原駅に向かいました。

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(大村駅駅にてYC1)

長崎県で最初にお出迎えしてくれた電車が今年の春にデビューしたばかりのこいつ「YC1」。大村駅で待っている間「YC1」デビューのポスターを見つけていて、せっかくなら乗ってみたいなと思っていた時にこの待遇はうれしいものでした!

内装は一言でいえば関東圏には無いおしゃれな落ち着いたものでした。蛍光灯ではなく電球のため暖かい感じの列車でした!

電車で揺られること数分で目的地である松原駅に着きました。カントリーサインは少し先にあるため歩くことに。テクテク歩くこと20分で記念すべき長崎県の初撮影のカントリーサイン設置場所へ!

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(1枚目:国道34号 東彼杵町境  2枚目:国道34号 大村市境)

王道である章入りタイプをパシャリ!章ラーとしてはやはり外せません!ただ、大村市側に何やらシールみたいな物が貼ってあり残念です(T_T)こ

ういうイタズラはやめてほしいものです‥‥‥

ここで長崎県カントリーサイン事情についてざっくり解説。長崎県には主に2タイプ設置されており、1つ目が先程紹介しました全国共通の章入りタイプであり主に直轄国道(国道34号や205号など)に設置されています。故に例外はありますが基本的に直轄国道が通らない自治体では章入りはみることができません。2つ目が長崎県独自で設置された大型イラストカントリーサインです。北海道に設置されているものと形式的に同じものと考えて下さって結構です。ただし、一ヶ所だけ長崎県独自の形式を取っている点があり後程写真が出てきた際に詳しく紹介したいと思います。これはある程度の自治体で見ることが可能で離島である、五島列島対馬壱岐島などにも1島複数の自治体を抱えていた時代にしっかり設置をしてあるという徹底ぶり!(現在も旧自治体の境界に残っているものもあるようです。)ただ、残念なのは全市町に設置をしていないというところですね‥‥何とも中途半端。。

という訳で話を戻すと、国道34号直轄国道故に章入りという訳です。また、大村市長崎県タイプが存在しない自治体でもあります。

さて、今日のカントリーサイン収集はあと一ヶ所あるため松原駅に戻ります。が、その前に寄り道♪

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(長崎自動車道 大村市境にて側道より撮影)

近くに長崎自動車道が通っていて事前に東彼杵町側は撮影できそうなことがわかっていたため撮影。イラストはそのぎ茶ですね。ただ、ここまで来る道がかなりの坂道でした。

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(国道34号から長崎自動車道までの中間地点で撮影)

この写真でお分かりいただけるでしょうか?小さく見える道路が国道34号で私がさっきまで歩いてた場所です。かなりの高いところにあるため坂がきつかった印象。。

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(国道34号からみた長崎自動車道の高架橋)

今度は国道から見えた丁度カントリーサインが設置してある長崎自動車道の高架橋です。よくあそこまでたどり着いたなと思います(^_^;)

えっ、これで何が言いたいかって?

「標識ごときのためになにやってるんだ?バカじゃないの!」

と自分でもツッコミたくなります。標識を撮影するために疲れることを厭わないとはバカなことしてるなと不意に思うことがあります。。

でもこれがやめられないんだよなぁ!!(もはや中毒レベル)

という訳で軽い登山を終え松原駅に戻ってきた私は次なる目的地である小串郷駅へ電車で向かいました。

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小串郷駅に着いた私はテクテクと目的地へ歩くこと25分位、カントリーサインのお出ましです!

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(1枚目:国道205号 佐世保市境  2枚目:国道205号 川棚町境にて)

こちら国道205号も直轄国道のために章入りとなっています。実は川棚町は国道205号のこの地点と反対側の東彼杵町境の2箇所にしか設置されていないため貴重なものとなっています。

佐世保市川棚町の章はそれぞれの自治体名のカタカナを図案化しており、佐世保市はひし形に「サセホ(ボ)」、川棚町は円の中に「クワタナ」と何とも粋な章‥‥‥って「クワタナ」って何よ!「カワタナ」じゃないのかよ!

何と誤植発見です!誤植警察出動!ウ~~ゥ!

実際正式な章はちゃんと「カ」になっています。なのでこのカントリーサインは誤植確定です。にしてもたたでさえ川棚町カントリーサインの設置が少ないのに誤植はひどいです(T_T) 

(後日談、この事について問い合わせてくださった同じ愛好家さん曰く8月下旬頃には対応してくだるそうです!)

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(川棚町章についての解説。 私の手書きですので見づらいかもしれませんがご了承ください。) 

これにて初日のカントリーサイン撮影を終え、小串郷駅駅に戻りました。今回は諫早の方にホテルをとっているため諫早駅まで戻ります。

最後に小串郷駅で待っている際に撮った写真をいくつかご紹介しましょう。

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小串郷駅は天を見ればつばめが巣を造り、地を見ればカニカニ歩きを(笑)何とも微笑ましいです(*^^*) いかにも自然と共存とはこの事です。都会に住んでるとこのようなちょっとしたものにも心が喜びます。

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(小串郷駅ホームにて)

小串郷駅で撮影した夕焼けです。とても綺麗だったため撮影してしまいました。20時近いのにまだ明るいのは九州ならではです。本当にこういう素敵な風景で心が浄化されました!

これにて活動を終了し、電車で諫早に向い2日目と続くのであった。

続く

youmyan

5日間長距離遠征!2020 (はじめまして!長崎県編)

こんにちはyoumyanでございます(^_^)

前回の続きから書いてきます。

・7月16日

私は成田空港へ向かうべく最寄りの京成本線の駅から旅をスタートさせました。このようなカントリーサイン収集の旅は基本的に始発の早いJR線から始めるのですが、前回お話したように飛行機で長崎へ向かうためそこまで早く家を出る必要がなかったため京成電鉄を使って成田空港に行くことにしました。

しかし、素直に本線で成田空港に向かうのだと面白くないと感じた私はまず成田空港方面ではなく京成高砂駅へと向かいました。

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今回は成田空港に行くにあたって成田スカイアクセス線を使ってみたくてわざわざ遠廻りして行きました(^_^)

私は鉄道が特段好きな訳では無いのですが、成田スカイアクセス線は一度も乗っていなかったためどんなものなのか気になっていて、またこの写真の車両3050形にも乗ってみたいなと思っていたのでこの機会に乗ってみることに。

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座席にはこのような飛行機がたくさん描かれていていかにも空港アクセス用だと思わせるものでした。
(実はこの座席をみるのが目的だったり‥‥‥ )

また、かなりのスピードで走っていたことにビックリしました。京成本線経由だとどうしても速度が出せず東京から成田空港への移動時間の短縮が出来ないとかで作られたのが成田スカイアクセス線です。まさしくそれ相応の速さで空港へ到着しました。

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成田空港第2ビル駅に着いた私はお隣の第3ターミナルへ向かいました。

第3ターミナルは最近できたもので、駅が無いため第2ターミナルから歩きか無料バスで移動しなくちゃいけなくてちょっと面倒です(^_^;)  

さて、少し余裕を持って来たためチェックインまで時間があったのでカフェテリアで読書をして時間を潰しました。このカフェテリアですが空港とは思えないほどおしゃれなことに空港は単に飛行機を乗るための場所じゃなくて過ごせる場所として機能しているのだなあと感じました。(残念ながら写真は撮っていません‥‥)

あっという間に飛行機のチェックインをする時間になり無事搭乗口までたどり着きました。

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こいつが今回 私を長崎へ運んでくれる飛行機のようです。成田空港-長崎空港の就航しているLCCはピーチとジェットスターの2つがあり今回はコロナの影響でジェットスターの方は運休だったためピーチを選択しました。

飛行機に搭乗していざ長崎へ!

因みに飛行機内はコロナの対策のため隣の席を開けて座れたため快適に過ごせました(^_^)

成田空港を経ってから約2時間ほどで長崎空港へ到着しました!

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飛行機を降りて空港内で最初にお出迎えしてくれたのがこのイラスト。
「あれ?蛭子さんの絵じゃない?」と思ったら案の定 漫画家 蛭子能収さんが描いたものでした。確か出身が長崎県だったと思うのでそのご縁で描いたものだと思われます。

にしても丁度アルツハイマーで騒がれていた蛭子さんだったので何ともタイムリーな‥‥

ローカル路線バス乗り継ぎの旅をよくみていた私からすると蛭子さんは身近な存在でしたのでアルツハイマーになられたのはショックです。少しでも進行が進まないことを祈るばかりです。。

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(長崎空港からみた九州本土)

さて、空港を出ると目の前は海が広がっており九州本土が見渡せます。天気はやや雲が多いですが雨は降っていないので良しとしよう。

長崎空港に着いたのが14時過ぎ位でしたが、長崎は日没が遅いということでこの日もカントリーサイン収集をいそいそと始めることにしました。

まず向かったのが大村駅。空港からバスが出ているようですが、折角なので歩いて行くことに。

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(県道38号箕島大橋から九州本土をみたもの)

この箕島大橋ですが長崎空港と九州本土を結ぶ重要な橋でとても景色のきれいな場所にありこの橋は是非歩いてみたいなと思っていたので大村駅まで歩いて行く理由のひとつにもなっています。

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(県道38号箕島大橋の大村市街地側)

カントリーサインではありませんが、モニュメントが私を長崎へお出迎えしてくれています(^_^)

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(JR大村駅にて)

空港から1時間で大村駅に着きました。歩いている途中だんだんと晴れてきて青い空もちらほら見えはじめ(山側は雲ってますが私がいる場所真上は晴れている)雨の心配は無さそうで安心してカントリーサイン収集が勤しめそうな天気です。

大村駅から電車に乗って長崎県で初のカントリーサイン収集スタートさせるのであった。

続く

youmyan

5日間長距離遠征!2020 (序章編)

こんばんは!youmyanでございます(^_^)

今回は前回の記事でお伝えした通り大規模カントリーサイン収集の旅の模様をお伝えしようと思います!

さて、気になる遠征の地ですがタイトルにあるよう長崎県を廻ってきました!長崎県カントリーサイン的になかなか面白い県でして、ずっと気になっていた場所でした。実はゴールデンウィーク辺りにでも行こうかなと思っていたのですが、残念ながら(コロナに)勝つまでは欲しがりません(我慢)ウィークとなってしまいずっと未練として残っていたので、コロナ騒動がやっと落ち着いてきた今、コロナの感染に充分気を使いながら5日間の遠征へ行ってきたというわけです。

いろいろ前置きを書きたいところですがとても長くなりそうなので省略します。あらかじめご了承くださいm(_ _)m

では早速書いて行こうと思います!

・2020年7月16日

初日はまず千葉から長崎方面を目指しました。当然、飛行機で成田空港から長崎空港に行くのが自然な流れでしょう。私もその流れに逆らわず成田空港から長崎空港へ行きました。

しかし、当初の計画ではそんな短時間で長崎へ行こうとはしてませんでした。タイトルを見てお気付きになった方もいらっしゃるでしょう。実はこの旅は昨年度行った遠征の続編に近い形で行ったものなのです!

lovecountrysignsyou.hatenablog.com

因みにこちら↑が昨年度の5日間長距離遠征!の記事の初日分になります。(気になる方は見てみてください)

何が続編かと思われる方もいらっしゃるかもしれないので説明しますとこちらの記事をご覧ください。

lovecountrysignsyou.hatenablog.com

これも昨年度の5日間長距離遠征の記事になります。最終日の佐賀県での活動について書いたものです。何故、佐賀県を目指したかといえば白石町に現在使われていない昔の章入りのカントリーサインを撮影することでした。九州は市町村合併前の自治体のカントリーサインの情報は少ないためこうした現存しているということはカントリーサインの歴史を調べている者からするととてもありがたいことなのです。しかし、そのカントリーサインが設置してある場所は私が訪れる数日前に土砂崩れにより道路が寸断され撮影に行けないという何とも悲しい出来事がありました。そして今回の旅こそがこの旧白石町章入り標識を撮影するリベンジ戦として計画をしたのです。もちろん前回と同じ通り青春18切符を使い山口、福岡、佐賀そして長崎で活動し長崎空港から成田空港へ帰る段取りでした。それが前回の長距離遠征の形を模した続きという訳なのです。がしかし、この計画が遂行されることはなかった‥‥‥

それは何故か順を追って説明していこうと思います。

 まず、上記のようにような段取りで必要なホテルや飛行機を1ヶ月前にとって準備万端にしていました。旅の下準備を終えた直後悲報が飛び込んできたのです!

いつもお世話になっております同じ愛好家さんから旧白石町章入りの部分が隠されているとの情報が。。

「これじゃリベンジという前提が崩れちゃうではないかよ‥‥ 」

まあ、合併から15年以上経つのでこればっかりは覚悟はしていたのであんまり落ち込みはしませんでした。(ウソ、本当はとてもガッカリしていた。強がってるだけです。)

 ただ、これだけの理由で鉄道旅を諦める訳はありません。何せ未踏の県、福岡や長崎が待っていたため旅はこのまま遂行するつもりでいました。

だが、ここでyoumyan最大のミスをしてしまったのです。

それは「青春18きっぷが使えない」ということです。

コロナの影響できっぷの販売が無くなった?いえいえ、そうではないのですよ。何と私が旅を出る時期は期間外だったのです(T_T)

何故そのようなミスをしてしまったか、JR東海青春18きっぷの詳細が載っているページにて使用期間が7月20日のところ販売期間7月1日~を使用期間と間違えてしまったようなのです‥‥(ドジだなあ)

それに気づいた私は大慌てで計画を練り直し結果として長崎県を中心にしてカントリーサイン収集をすることにしたわけです。

という訳で私は成田空港から長崎空港へ飛ぶため京成電鉄のとある駅から旅をスタートするのであった。。

続く

youmyan

 

 

 

大網白里市のあれこれ

こんばんは、youmyanでございます。今週は私の都合により少し早めのブログ更新をします。と言っても新しいネタがあるわけでは無いのですが過去に撮影したカントリーサインを紹介したいと思います。

今回はタイトルにある通り大網白里市についてピックアップしたいと思います。

大網白里市は千葉県の太平洋沿いの中程にあり九十九里浜の中央部に位置する白里海水浴場が有名です。また大網白里市は東西に面積が大きく東は太平洋、西は千葉市に接しています。

そんな大網白里市ですが、同じ愛好家が心踊るような種類のカントリーサインが設置されてますのでご紹介したいと思います。

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(国道128号 茂原市境にて)

大網白里市カントリーサインは実はこの通常タイプが主流となっていて至るところで見ることができます。というのも大網白里市は2013年に単独市制を行いそのときに多くの地点のカントリーサインで新調され通常サイズのカントリーサインが誕生したようなのです。(因みにこの地点は町時代は茂原市同様文字のみだったようです。)千葉県では直轄国道にしか(例外もありますが)通常サイズのカントリーサインが設置されていないため珍しいものと言う認識なので大網白里市の状況はなんかおかしな感じがします(個人的感想)。

大網白里市では新設された通常サイズのカントリーサインの章はすべてポジタイプなのですが、実は通常サイズのネガタイプが存在します。

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(県道75号 東金九十九里有料道路 九十九里町境にて)

こちらのカントリーサインは町時代から設置されていたようで管理が千葉道路公社のため通常サイズのカントリーサインが開通時(平成10年)から設置されていたようです。なので九十九里町東金市も同様のタイプが設置されています。(この有料道路の東金側の終点が直轄国道である126号に接続することからカントリーサインも通常サイズのものが使われたと思われる。)

この路線は自動車専用道路と構造が似ており車だと駐車スペースが無いため撮影が不可能です。しかし、自動車専用道路では無いため自転車の通行が可能なのです。(自転車用の料金所も設置されている。)自転車なら車道の横スペースに充分に停めることが可能なため一応撮影ができます。ただし、車には充分気を付けた上で自己責任で撮影してください。(あまりよろしいことでは無いと思いますが‥‥ )

因みに、この東金九十九里有料道路ですが約10kmありますが、すっごく快適な道路で起伏がなく走りやすかったためカントリーサイン撮影の有無に関わらず一度サイクリングをすることをお勧めします(^_^)

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(市道 白子町境にて)
こちらは千葉県で見られる章部分が小さいカントリーサインです。もちろん大網白里市にも存在します。ただ、数は少ないですけど。この地点は枠つきですが枠なしが何ヵ所か存在するのでいずれ撮影に行きたいところです。

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(市道 白子町境にて)

先述した通り大網白里市の文字のみはほぼ通常章入りに更新されてしまいましたがしぶとく生き残った文字のみカントリーサインもあります。おそらく英あり文字のみの大網白里市はこの地点だけにしか残っていないと思われます。まあ、市道に設置されているため更新を免れたのでしょう。

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(国道128号 東金市境にて)

さて、同じ愛好家さんならこのカントリーサインはお待ちかねじゃないでしょうか?

このタイプのカントリーサインは私のブログでは初登場ですね。何と、章入りタイプとイラストタイプのコラボしたカントリーサイン愛好家さん達にとってうれしいカントリーサインが存在するのです!!

実はこのタイプのカントリーサイン宮城県で見られるものと激似しているため『宮城タイプ』と勝手に呼んでいます (笑)

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(国道45号 松島町境にて)

こちらが宮城県で設置されているカントリーサインです。(これは数年前に宮城県東松島市で撮影したもの。)

特徴として左側に自治体名と章 右側にイラストといった感じです。(稀に左右反転してるものがいます。)これは宮城県が平成2、3年頃『みやぎ道しるべ事業』にて宮城県全市町村に設置したものだそうです。なので宮城県は章入りだけではなくイラストタイプのカントリーも全市町村そろううれしい県なのです!私も一部しか撮影していないのでいずれ宮城県に行きたいところです。そのときに詳しく宮城県カントリーサインを紹介したいと思います。

この宮城タイプですが、宮城県以外では見ることがほぼ無く福島県国道6号楢葉町広野町と千葉県の一部しか設置していない極めて珍しいものなのです。

この大網白里市は数年前に山武土木事務所管轄の標識更新の際に設置されたようです。なので新しい物となっています。設置箇所はこの地点(国道128号の東金市境)と県道30号(九十九里町境)の2箇所に設置されています。もちろんこの地点の東金市九十九里町も宮城タイプがありますので是非撮影してみてください。

因みにイラストは市の花(旧町の花)のコスモスです。

続いてがラストのカントリーサインです。

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(1枚目:圏央道(国道468号) 茂原市境  2枚目:圏央道(468号) 千葉市境 それぞれ側道部から撮影)

圏央道大網白里市カントリーサインです。側道部から綺麗に撮影できたのでご紹介します。

最近では高速道路のカントリーは2枚目のような文字のみカントリーサインが増えているようでありイラストタイプが消滅しかけています。そんな中で比較的新しく開通した圏央道の東金IC~木更津IC間のカントリーサインは何とイラストタイプが設置されたのです!大網白里市圏央道を通っているのでもちろんイラストタイプのカントリーサインが設置されました。

イラストは白里海岸の旭と鰯漁船のようです。先程ご紹介した宮城タイプのカントリーサインのイラストとは違うという点でもポイントが高いです(*^^*)

実はこのカントリーサインのイラストはカントリーサイン以外にも大網白里市に身近に使われていまして、マンホールにも同じイラストが使われているようなのです。というよりもマンホールのイラストをカントリーサインに流用したというのが正しいと思いますが。

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(JR大網駅前の路上にて撮影)

左右反転はしているものの全く同じイラストです。カントリーサインと同じイラストをカントリーサイン以外で使われているのを見つけるとなんだか嬉しくなります。

2枚目の文字のみカントリーは大網白里市が2回に渡って境界を跨ぐため(東金市大網白里市千葉市大網白里市茂原市)イラストの標識を一番外側の境界の2箇所だけにして内側の2箇所を文字のみにしてコスト削減を図っているようです。

この文字のみカントリーサインですが 高速道路界隈においてバカに?されがちですが私はこのタイプ気に入っていたりします。

以上、いろいろなタイプが混在する大網白里市のご紹介を終わります!

来週は何を書くか未定(多分引き続き千葉県ネタで考えていますが)ですが、再来週以降は7月中旬に行う予定の大規模カントリーサイン収集を行う予定ですのでその模様をお伝えしたいと思います(^_^) 楽しみにしててください!

ではまた来週(^_^)/

youmyan

鎌ヶ谷市

こんばんは、youmyanです(^_^) 

さて、今回は前回の記事でもお伝えした通り千葉の話題を取り上げたいと思います。

千葉県の東葛エリア(野田市柏市流山市松戸市鎌ヶ谷市我孫子市)と言えばカントリーサインマニアの間ではカントリーサイン不毛地帯として知られている地域です。その中でも異様に設置率が悪いのが鎌ヶ谷市である。鎌ヶ谷市自体東葛エリアの他市に比べて面積は小さいのですが、それなりに国道、県道はそれなりに通っていて何故か1箇所しかカントリーサインが設置されていないのです。その唯一の鎌ヶ谷市カントリーサインがこちらです。

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(県道59号 白井市境 にて)

千葉県お得意の章が小さいタイプが設置されています。このカントリーサインのお陰で鎌ヶ谷市は章入りタイプが存在する自治体に仲間入りすることができたのです。因みに同じ東葛エリアの流山市直轄国道である国道6号のみにしか章入りが設置されておらず、しかも国道6号流山市を通過するのも短い距離なため奇跡的に章入りの自治体の仲間入りできたのである。そもそも、章入りタイプに力をいれている千葉県がなぜ東葛エリアだけカントリーサインを設置しないのか不思議です。。

私は最近まで鎌ヶ谷市カントリーサインは上の写真の箇所一ヶ所にしか設置されていないと思っていました。しかし、最近ストリートビューで文字のみですが鎌ヶ谷市カントリーサインを発見してしまったのです。

(以前、いつもお世話になってますカントリーサイン愛好家さんが青地の白井市カントリーサインを撮影されており、それを撮影するために場所を探していた際に白井市の境界と思っていたところが鎌ヶ谷市の境界でカントリーサインが設置されていることを発見してしまったのです。。)

一応、章入りタイプの撮影が専門である私ですが最近多くのタイプのカントリーサインを撮影したい欲が強いものですから、早速撮影に行ってきました。

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(1枚目:市道 柏市境  2枚目:市道 鎌ヶ谷市境)

市道に設置されていますが、県道に設置されていいるものと大差ない普通の文字のみタイプのカントリーサインです。設置時期は柏市側のカントリーサインは上から張り付けた跡があるためこの辺りの旧自治体の沼南町の物を使ったと思われるので沼南町時代からあるものと思われます。

まあ、市道の分かりにくいところに設置されているためあまり知られていないようですが是非鎌ヶ谷市に訪れた際には探してみてください。

(国道464号とか他の県道に設置されないですかね‥‥)

では(^_^)/

youmyan

市原・袖ヶ浦・木更津・君津へ(後編)

こんばんは、youmyanでございます!今週も前回の市原~君津でのカントリーサイン撮影の続きを書いていこうと思います。

※今回はいつもと文体を代えていますので読みづらい箇所もあるかもしれませんがどうぞよろしくお願いいたします。

県道90号にて富津市のカントリーサインを撮影した私が続いて向かったのは君津市の章入りカントリーサインが設置されている場所です。

前回の記事↓

lovecountrysignsyou.hatenablog.com

 を見ていただけるとお分かりいただけますが、この時点で君津市は文字のみしか撮影できておらず、また国道16号木更津市君津市カントリーサイン

「おいらのことは近くじゃ撮影できないぜ!」

と言わんばかり近づいて撮影ができなかったため実質君津市の章入りは撮影できていませんでした。

章ラーである私が君津市の章入りを撮影をしない訳がありません。木更津市境のカントリーサイン

「ふん、いいもーんだ!お前の反対側(富津市)のカントリーサインを撮影するから!オメーは一生カントリーサインマニアから撮影されずに生涯を終えるんだな!(いや、遠景から撮影されてるし)」

と言って県道90号から東側に平行する国道16号へ向かった。富津市と君津市の境付近の国道16号はそれなりに狭く、今まで通って来た片側2車線のイメージとは全く異なっていた。

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(国道16号 富津市境にて)

普通に君津市の章入りカントリーサインが設置されていたのでこれで君津市は制覇することができた。因みに富津市側は非設置でした(T_T) 木更津市といい何故設置しないのか謎である。君津市カントリーサインと仲が悪いのか?

君津市カントリーサイン

「この境界はおいらが独占したぜ!お前たちは(木更津市と富津市のカントリーサイン)邪魔だからあっち行け!」

こうして木更津市と富津市の通常サイズのカントリーサインはどこかへ消えてしまったとさ。

なんてひどいやつ(君津市カントリーサイン)なんだ!

はい、茶番はそのくらいにして、実際は設置する際何らかの問題があり時間が経って未設置のまま放置されたものではないかとおもいます。いずれにせよ設置してほしいものです。

国道16号を去って次に向かったのは県道158号の君津市・富津市境界です。何故そちらに向かったのか、まずは写真を見ていただこう。

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(県道158号 富津市境にて)

国道16号のものと同じじゃねえかよ!」

とお思いの方々、その通りです。しかし、私のブログでは何回か書いていますが「千葉県で通常サイズのカントリーサイン(写真のような標準サイズのもの)は基本的に直轄国道にしか設置していない」ため千葉県内では県管轄に通常サイズのカントリーサインが設置されているのは珍しいのです!まあ、君津市直轄国道を通るので形式としては珍しいくは無いですが、設置路線が珍しかったので撮影したわけです。

しかも、写真の通り比較的新しい標識だったため きれいな 君津市の章入りカントリーサインが撮影できて私は大満足!

富津市側のカントリーサインの方はどうだかと言えば 未・設・置! 

君津市側が設置されたのに富津市側は未設置なのは本当に謎です。やっぱり、君津市カントリーサインと不仲なのか?

この君津市の通常サイズのカントリーサインですが県管轄の富津市境にもう一ヶ所存在するということなのでそちらも撮影に向かいました。しかも、こちらはちょっとだけレアな代物となっています。

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(1枚目:県道159号 富津市境  2枚目:県道159号 君津市境)

この地点の君津市カントリーサインは通常サイズなだけはなく、何とネガタイプなのである!!今まで見てきた君津市カントリーサインは章部分がポジのものでしたが、ネガタイプが存在したのである!君津市の千葉県タイプ(今回は未撮影)は勿論ネガタイプなのだが、通常サイズのものはこの地点のみにしかネガタイプが存在しないものと思われる。

やはりネガタイプはバランスがいいですな~あ(^_^) (あくまでも個人的主観)

写真を見ての通り標識は汚れていますが、実際現地でよく見ると最近設置されたものだと伺えた。おそらく反対側の富津市が英表記無しの旧型だったことから、君津市も富津市同様、英表記無しのものが設置されていて先ほど取り上げた県道158号の君津市のものと同時期に立派なカントリーサインに更新されたものだと思われる。何故君津市側だけ、しかもネガタイプにしたのかは謎である。(カントリーサインの設置基準なんて深追いしてはいけない。しても解るわけ無いから!←これ鉄則)

何気に、富津市の英表記無しの旧型のカントリーサインは未撮影だったため一気にお得をした感じである。

このあと市原方面へ引き返す訳ですが、行きと別ルートを通ったためまた別種のカントリーサインを撮影したので紹介したい。

私はまず君津市街地を抜け山奥へ向かった。目的は勿論君津市木更津市の変わり種のカントリーサインである。

険しい市道の坂道登り峠を少し降りたところに奴は立っていた。

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(1枚目:市道 木更津市境 2枚目:市道君津市境)

山奥の市道だと言うのに律儀にカントリーサインが設置してあるのは驚きである。しかも、文字のみというだけでレア物だと言うのに縦型というプラスのレア要素を加えやがって!カントリーサインマニアの心をくすぐるではないか!

この地点は記している通り山奥の市道なため道幅は狭く標識の設置場所が無いため縦型になっているようだ。

しかし、この地点の君津市側の真ん前には家があり撮影する際には気をつけなければならない。標識を撮影しているのに家主が家を盗撮しているのではと疑いをかけられたりとトラブルになりかねないのだ。しかも、今年1度やらかしを犯しているため(猛烈に反省している。。)とても気を使いました。。幸い家主に巡り会わずに済んだので良かです。(まあ、撮影し終えたら直ぐに立ち去ったからね)

さて、私がこの山奥の市道に寄り道した理由はこのレア物を撮影するためだけでは無いのです。写真をご覧ください。

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(館山自動車道 側道部から撮影)

先ほどの市道近くに館山自動車道が通っており側道部から撮影できそうだったため撮影してみました。

高速道路によくあるイラストタイプが設置されています。最近、高速道路のカントリーサインの撤去が進み一部の界隈で物議を醸し出していますがこちらはちゃんと現存していました。

イラストは木更津市が市の花のサツキです。こちらは前回出てきたアクアライン連絡道路の袖ヶ浦市境に設置されている木更津市のものと同じイラストです。

君津市は市の特産のカラーの花ですが市の花では無いようです。高速道路のカントリーサインにおいて花のイラストが描かれているケースが多々ありますが、その大半が市町村の花もしくは市町村の木であるため、君津市のように市の花でない花が描かれているのは珍しいことなのです。

無事撮影を終えてこの地点を離れ木更津市街地で昼食をとり、市原方面目指して自転車を漕ぎました。

続いてのカントリーサインスポットは国道409号の木更津市袖ヶ浦市境です。

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(1枚目:国道409号 木更津市境  2枚目:国道409号 袖ヶ浦市境)

こちらのカントリーサインは県管轄であるため千葉タイプである。この地点に来た目的は勿論目的は千葉タイプの両市のカントリーサインを撮影するためである。木更津市袖ケ浦市の千葉タイプはあちこちに存在するためあまり珍しくはないが君津市もそうであるが、設置場所が山の方にあるため少々厄介である。そもそも市原~富津市の自治体は東側に面積を広く持っているため、境界も多く持つのだが、東側はどうしても山奥になってしまうため、なるべく平坦な海側で撮影したかったので撮影場所は選ばなくてはいけなかった。

しかし、この地点は袖ケ浦市は木に隠れてしまっていて満足いく写真は撮れなかった。まあ、次のポイントでも袖ケ浦市の千葉タイプが撮影できるからいいんですけどね。

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(県道24号 市原市境にて)

市原方面へ自転車を漕いで1時間くらい。県道24号の市原市境で撮影した袖ケ浦市の千葉タイプ。こちらは草に絡まることはなくきれいなカントリーサインが撮影できました(^_^)尚、市原市側は省略します。

この境界付近の県道300号にてまた珍しい市原市カントリーサインを見つけたので紹介します。

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(県道300号 袖ヶ浦市境にて)

何と縦型の文字のみのカントリーサインである!市原市は章入りカントリーサインの設置率が高いため文字のみは少々珍しいものです。しかも縦型!前編でイラスト付属の縦型の市原市は紹介しましたが、単体の英無し文字のみ縦型市原市が存在していたとは。侮れないな。。ただ、残念なのは袖ヶ浦市側が未設置だということである。本日4度目の片割れカントリーサインカントリーサインを管理する人たちに言いたい「相方もちゃんと設置してあげてください。」と。何故片側しか設置しなかったのか不思議である。

この地点を去り、この付近にある今旅最後のカントリーサインのポイントへ向かった。

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(1枚目:市道 袖ヶ浦市境 2枚目:市道 市原市境 3枚目: 館山自動車道 袖ヶ浦市付近)

これはすべて近いところ撮影した物である。まずは、1、2枚目の文字のみカントリーサインである。前編で紹介した市原市袖ヶ浦市のような英無し文字のみではなく英表記がちゃんとある標準のものが設置されていた。市原市の英あり文字のみは以前千葉市境で撮影しておりこの地点で2箇所目となる。袖ヶ浦市の方は英あり文字のみはこの地点以外では見たことが無く初撮影となった。

また、この付近には館山自動車道が通っており境界にはカントリーサインが当然設置されています。ただ、残念なことに両市のカントリーサインは側道に生えている木や防音壁によって近くから撮影できなかったのだ(T_T)  仕方が無いので市原市カントリーサインが見える近くの陸橋から撮影したのが上げた写真である。何とかイラストが判別できたので一応満足したのであった。袖ヶ浦市側は今朝撮影したアクアライン連絡道路のものと同じだったため何も足掻かずにスルーしたのだった。

これにて、今回の撮影は終了!ひたすら自宅へ向けて自転車を漕いで何事も無く自宅へ到着しました。一番恐れていた自転車のパンクや雨降られは無かったので良かったです(^_^)

今回は市原市君津市のB型(英無し文字のみ)、C型(英あり文字のみ)、D型(章入り)、E型(イラストタイプ※高速道路のやつ)とその他撮影したかったカントリーサインは一通り撮影できたので大満足です(^_^) 

さて、次回はまた千葉県のカントリーサインを紹介しようかなと思っています。お楽しみに(*^^*)

では(^_^)/

youmyan

 

 

市原・袖ヶ浦・木更津・君津へ(中編)

こんばんは、youmyanです(^_^) ブログの更新日が木金土から月火に移動してしまいましたね(^_^;) 管理人の都合上御了承ください。

前回の続き(国道16号 袖ヶ浦市木更津市以降)を書いていこうと思います。

国道16号袖ヶ浦市木更津市カントリーサインを撮影したあと私は国道409号の袖ヶ浦市木更津市境へ向かいました。前回の記事にいつもお世話になっておりますカントリーサイン愛好会さんがコメントくださった通り、この境界には通常サイズの木更津市カントリーサインが設置されていますのでそれを撮影してきました!

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(1枚目:国道409号 袖ヶ浦市境  2枚目:国道409号 木更津市境)

ここはアクアライン連絡道路の側道部分にあたり一応直轄管理であるため通常サイズのものが設置されています。木更津市直轄国道が何本か通りますが、前回紹介したように市独自のカントリーサインや非設置などと何気に通常サイズはこの地点のみにしか設置されていないようです(^_^;)

因みに設置年度は平成11年のようで、千葉県では直轄国道は調査した限りこの年に一斉に設置したようです。他県のカントリーサインに比べると新しいようです。

次に向かうのは木更津市のお隣君津市です。国道16号を南下し途中国道16号と平行する県道90号にルートを変え進むことこと約1時間、境界へ到着しました。

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(1枚目:県道90号 木更津市境  2枚目:県道90号 君津市境)

こちらは文字のみです。基本的に千葉県の県道では章入りが主流なのですがこのように文字のみも設置されています。

私は基本的に章入りカントリーサインにしか興味がなく文字のみやイラストタイプはスルーしてきてしまったのですが、最近は他のカントリーサイン愛好家さん達の影響で文字のみやイラストタイプを含めたカントリーサインの深さを知り、撮影するようになりました。特にイラストタイプはいろいろ面白みが最近になってようやくわかり撮影欲が沸きまくってます(^_^;)イラストタイプが主流な新潟にも以前訪れているのですが当時はイラストタイプを撮影する趣向がなかったため撮影していない自治体が多く、なんて勿体ないことをしてしまったのだろうと後悔しています(T_T)

脱線してしまいましたね(^_^;)

県道90号で撮影を終えすぐ隣の国道16号カントリーサインを撮影しに向かいました。

しかし、君津市カントリーサインが設置している場所に歩道がなくしかも片側2斜線で交通量が多いため遠くからしか撮影できませんでした(T_T)

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(国道16号 木更津市境付近にて)

写真の通り遠くからしか撮影出来ませんでした。直轄国道のため章入りの通常サイズが設置されているようです。

この写真を撮影したあと市原方面に向か側には歩道があることがわかったので渡って木更津市カントリーサインを撮影しに。

が、残念ながら木更津市カントリーサインは非設置でした(T_T)

千葉県の直轄国道千葉市の行政区にまでカントリーサインを設置するくらい積極的なイメージがあっただけに非設置は驚きです。個人的にはこの地点は残念で仕方ありません。

さて今回の目的外である未撮影だった自治袖ヶ浦市木更津市君津市は撮影完了したわけで、ここで千葉市側へ折り返してもよかったのですが、富津市まで足を伸ばしてちょっとレアなカントリーを撮影しに行きました。

国道16号を南下していくと先ほど紹介した県道90号が入れ替り国道16号が片側1斜線の道へ、県道90号が片側2斜線の道と謎の現象が起きます。レアなカントリーサインはその県道90号に設置しています。君津市から富津市まではそこまで距離がなかったためすぐ到着しました。

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(1枚目:県道90号 君津市境  2枚目:県道90号 富津市境)

富津市ですがこの地点は県管轄がのため千葉県でよくみられる章部分が小さいタイプ(通称千葉県タイプ)になっています。一見普通のカントリーサインに見えますが実は南房総地域の千葉県タイプのカントリーサインは合併して標識を更新したいすみ市鴨川市を除いて基本的にネガタイプしか設置されていません。その為、富津市も千葉県タイプといえばネガタイプなのですが何故かこの地点は珍しくポジタイプになっておりレアなカントリーサインとなっています。あともうひとつ、撮影時には気づかなかったのですが英語表記が他と違っているようです。

実は案内標識に使われるローマ字の「し」と「ち」、「つ」ですが「shi」、「chi」、「tsu」 が正しいものとなっています。パソコンのタイピングでは「si=shi」「ti=chi」「tu=tsu」で問題無いのですが案内標識におけるローマ字は日本人以外が必要としているものであり正しく発音が伝わるように「shi」、「chi」、「tsu」が基準となっているようです。

実際「si」や「ti」、「tu」表記の標識は見かけることはめったになく「ti」に関しては見たことありません。

そんな中、県道90号の富津市は「Futtu」と大変珍しい表記となっています。他の地点は撮影した限りちゃんと「Futtsu」となっています。何故この地点だけ「tu」にしたのか不思議です。因みに「tu」ですが誤植といえばそうなるのでしょうが「Futtu」を日本語読みにすれば「フットゥ」みたいな感じになるのであんまり問題は無いのかなと思います。

反対側の君津市はボロボロの英無し文字のみでした。君津市も章入りが多いイメージのため文字のみは珍しい気がします。

長くなってしまったので続きは次回に書いていこうと思います(^_^)

では(^_^)/

youmyan

市原・袖ヶ浦・木更津・君津へ(前編)

こんにちは、youmyanでございます。しばらくブログを放置してしまいましたね(^_^;) 馴れないオンライン化はけっこう疲れてしまい、なかなかブログを書き起こす気になれずにだいぶ過ぎてしまい、とうとう6月になってしまいました。

今回は緊急事態宣言が解除されコロナ騒動も落ち着いてきたことから「新しい生活様式」を充分に考慮して、一人で公共交通機関を利用せずマイ自転車を使い千葉の未撮影自治体の撮影をしてきた模様をお伝えしようかなと思います。

ではいってみよう!

今回は千葉県でまだ未撮影である自治袖ヶ浦市木更津市君津市勝浦市御宿町のうち 自宅から自転車で行けそうな範囲の前者の3自治体を廻ることにしました。勝浦市御宿町の方はコロナ騒動がもう少し収まって落ち着いたらレンタルサイクルを借りて廻ることにしました。

さて、自宅から行ける範囲とは行っても袖ヶ浦、木更津方面は片道40km以上あるため寄り道を考えると往復100km以上になることが想定され、さらにこの日は夜には雨が降る予報だったので早朝に千葉某所から出発しました。

今回のルートは国道16号に沿って南下する選択をしました。千葉市から市原市に入って(千葉市市原市カントリーサインは省略)1時間くらい自転車を漕いでいると袖ヶ浦市に入りました。

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(1枚目:国道16号 市原市境  2枚目:国道16号 袖ヶ浦市境 にて)

国道16号直轄国道ですので例によって通常サイズの物となっています。袖ヶ浦市の方は文字幅が3文字使用のものとなっているため少し窮屈な感じですが、個人的にはこの標識板の縦横比がしっくりくるなと思ったり。

この地点で撮影が終わったあと一旦国道16号を出て内陸に入りちょっと気になっているカントリーサインを撮影に。国道16号から内陸に入る際にちょっとした坂道が待ち構えておりコロナ騒動であまり体を動かさなかったため登るのに一苦労しました。もう少し体を動かさないとなあと感じた次第です。はい。

さて目的の地点に到着しレアなカントリーサインがお出迎えしてくれました。

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(1枚目:市道(平成通り) 市原市境  2枚目:市道(平成通り) 袖ヶ浦市境)

縦型の文字のみに加えてイラストの入った標識が設置されています。縦型だけで珍しいのにイラストがこんな風に丸いのもさらに珍しい!縦型の文字のみは千葉県内ですと、君津市木更津市でも見られますが、イラストが入っているのはここの地点だけかと思われます。

因みにイラストは各市の花 ヤマユリとコスモスです。市原市のコスモスのイラストですが枠が丸いこともあって扇風機にも見えてしまうのは私だけでしょうか(笑)

ここから再び国道16号方面を目指し戻って行く途中 市原市袖ヶ浦市境界を跨ぐ旧県道を通った際にも珍しいカントリーサインを見つけましたのでご紹介します。

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(すべて同地点で撮影!)

この地点には市原市袖ヶ浦市の横タイプの英無し文字のみが残っていました。市原市袖ヶ浦市では英ありの文字のみや縦型の英無し文字のみは見かけるのですが横タイプの英無し文字のみはこの地点以外で見たことが無いです。もちろん全地点調査したわけでは無いので断言はできませんがそれなりに珍しいと思います。因みに袖ヶ浦市側には写真の通り通常の千葉タイプのカントリーサインも設置されています。ただ、草木に隠れてしまいドライバーからは見えなくなっていました。なんとかしてほしいものです。

このあと国道16号に合流し木更津市に向け駒を進めました。木更津市境界付近に近着くと国道16号を横断する形でアクアライン連絡道路が通っておりアクアライン連絡道路に設置されている、木更津市袖ヶ浦市カントリーサインが見えるじゃないか!と思い撮影に。なお木更津市側はあんまり良いものが撮影できなかったため割愛します。

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(東京湾アクアライン連絡道路 木更津市境にて 高架下から撮影)

アクアライン連絡道路の側道部分である国道409号から見上げる感じで撮影しました。イラストはヤマユリ東京湾へ続く道(アクアラインのこと)です。因みにイラストに描かれていますヤマユリですが、袖ヶ浦市ヤマユリも撮影したいと思い道中探し回りましたが時期がまだ早くて花が咲いていませんでした。(どうでもいい)

この地点から国道16号に戻りすぐ木更津市袖ヶ浦市カントリーサインを撮影。

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(1枚目:国道16号 袖ヶ浦市境  2枚目:国道16号 木更津市境)

袖ヶ浦市市原市側のものと反対にポジタイプとなってしまします。これは国道の管轄が変わるためだと思われます。袖ヶ浦市以南の直轄国道ではポジ、袖ヶ浦市以北の直轄国道では基本的にネガタイプになっています。

木更津市カントリーサインですが通常のものとは異なり市章位置やイラストがバラバラに描かれている独特のものとなっています。支柱には木更津市と書いてあることからこの標識は木更津市管理であることがわかります。国道16号国交省管理なので市が管理している標識を置くのは珍しです。市独自のカントリーサインを設置するということはよっぽど木更津市は通常のカントリーサインが気に入らなかったのでしょうか?
というわけで今回はここまで。続きは次回以降書いていこうと思います。

では(^_^)/

youmyan


 

 

茨城県と町の違い

こんばんはyoumyanです!さて今回も自粛モードのため(新規撮影ができないため)過去の物から引っ張ってきたカントリーサインの写真でカントリーサインを紹介したいと思います。

前回同様、茨城県自治体から紹介します。今回は東茨城郡城里町です。

城里町東茨城郡と言いながら水戸市の西北に位置して栃木が近い町です。平成の大合併常北町、桂村、七会村の3自治体が2005年に合併して発足した町です。

さて、城里町カントリーサインですが茨城県に属しているということでやはり章入りがメインのようです。(逆に文字のみが存在するかわからない。)

しかし、以前紹介したひたちなか市常陸大宮市の回 同様県が管理してる標識と町が管理してる標識が若干違うのです!では見てみましょう。

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(1枚目:県道51号 水戸市境  2枚目:広域農道(ビーフライン) 笠間市境 )

お分かりいただけましたでしょうか?県が管理してる標識の方は文字数に対してやや横長となっています。一方、広域農道の方は文字数に合わせた丁度いいサイズになっています。基本的には2文字数(市町村の文字を含めて3文字)のカントリーサインは広域農道に設置されている城里町の標識と同じサイズになっています。しかしながら何故だか県管理の城里町の標識は若干横長なのです。稲敷市取手市でもこのような現象が起きているので、単なる発注業者の問題かもしれません。因みに常北町七会村、桂村時代は少なくても通常サイズ(桂村に関しては常北町等の2文字と同様のサイズ)でしたのでどうやら城里町になった際に新調したようです。(合併後のカントリーサインは案外、標識板はそのままで、旧自治体名を剥がして再印字もしくは上からシールもしくは新標識板を貼り付けて再利用することが多いのである。)

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(県道39号旧道 笠間市境にて)

おまけで、実は城里町にはこのような英無し章入りタイプも存在します。(以前、お世話になっていますカントリーサインのことが描かれたサイトに掲載されていたので昨年撮影してみた。)元々は七会村の章入りカントリーサインだったのですが、このように荒業で城里町と書き替えてます。この場所は記述通り県道39号の桜トンネル(城里町笠間市境)の旧道に当たる峠道で県管轄から外れてカントリーサインもしばらくの間も七会村のまま放置されていました。なので他の場所とは違い新調されず、町の職員が気づいて応急処置をしたため雑な感じになったと推測されます。

城里町にも例に漏れず県道と農道、町道とタイプが若干違うようです。茨城県は(カントリーサインマニア的には)案外面白い県なのかもしれませんね(^_^)

さて、城里町ですが実はカントリーサインに関してちょっと面白い話?がありますのでご紹介します。

1枚目の県道に設置されているカントリーサイン、よく見ると章部分が上から貼り付けてあるのがわかるでしょうか?新しく出来た自治体(特に平成の大合併で誕生した)ではカントリーサインが設置された時には章が制定されていないことがしばしあります。実際、城里町が誕生したのが2005年2月1日、城里町章が制定されたのが2005年3月25日。つまり空白の部分に後から貼りつけた(前回紹介した那珂市同様)ものだと考えていました。

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(県道61号 那珂市境にて撮影したものの拡大)

しかし、章部分を肉眼よーく見ると(写真だと見づらいかなぁ‥‥)何か下に別の何かが描かれていたらしき跡が。

この写真は県道61号のものですが一番最初に上げた県道51号のものも同様に章の下に何か描かれていたらしき跡がありました。他の地点もおそらく上から章が張られたやつはすべてそうでしょう。

一番最初に上げた県道51号のカントリーサインは2012年にはじめて城里町に行った際に撮影したものです。当時撮影した際「あれ?城里町章のシールの下に何か浮いて見えるなあ。」とこの事に気づきましたカントリーサインは性質上標識に後から貼りつけた物がシール様式だと下敷きになっている文字や章部分が浮き出て見えたりするのである。その事を知っていたためこの地点は旧常北町だったことから常北町章かなと考えました。しかし、知っている常北町章には見えませんでした。そもそも常北町時代の物を再利用するならば城里町の部分もシールで訂正された跡があるはずなのに写真の通り標識板に直接城里町と印字されていました。そしたら常北町の部分だけ剥がして城里町に書き換えた?いや、そうしたら何故常北町章を残すのか?このときは謎でした。

しかし、最近その謎を解く手がかりの鍵を見つけました!

と言うのもこの謎自体忘れていたころ、たまたまネットサーフィン(平成の大合併前の自治体のカントリーサインを探していた)していた時にこんな写真を見つけたのです!!

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 (写真提供:7K4CYI様 写真掲載許可はいただきました。)

何と、現行の城里町章と別のマークが存在していたのです!!

実は城里町章は城里町が出来た当初から決まっていた(それが上記の写真の章)ようです。しかし、城里町が誕生して数日後匿名にて「岐阜県白鳥町(現郡上市)章ににている」とメールが届いたそうです。そこで調査したところ城里町章(初代)を描いた人が白鳥町章の作者と同一人物だと発覚。このとき白鳥町は消滅していたが、「募集条件に違反していたことや、章の考案者が自ら認め、賞金も全額返金があったこと」から2代目の章が選ばれそれが現行の城里町章のようです。(詳細は気になるかたは 「城里町章」辺りで検索をかけると出て来ると思います。)

因みにこの写真は城里町が誕生した日(2005年2月1日)に撮影されたものだそうです。つまり、城里町は誕生した当時から章入りカントリーサインが設置されており 急遽、新町章を制定したがゆえに上からシールで張り替えたためあの謎が生れたようです。

そう考えると、茨城県は章入りカントリーサインにけっこう力を入れていたことがうかがえますね。それは章ラーとしては喜ばしいことですが章入りが最初からあったがゆえに新しく章を張り替えるため(しかもおそらく全境界)のお金(税金)が無駄に出されたことは否めないですね(^_^;) このようなことは滅多にありませんが良きと思って行った(章入りを設置した)ことが裏目に出ることがあり、物事は慎重にやらないといけないと思った次第です。(まさか、カントリーサインから教訓を得るとは‥‥)

さて、城里町カントリーサインの謎が解けたのはこの写真を撮影してくださった7K4CYI様のお陰様様です(本当にありがたいです。)ので、こちらの写真を掲載されている7K4CYI様のサイトをご紹介したいと思います。

URL:7k4cyi.web.fc2.com/index.html

こちらはアマチュア無線の移動運用を行っている7K4CYI様のサイトでアマチュア無線の運用情報や運用先の写真が多く掲載されています。移動した場所のカントリーサインも撮影されているようでして、合併前の自治体のもの等貴重な写真も掲載されていますので気になる方は是非覗いて見てください。

では、ここら辺で(^_^)/

youmyan

 

 

 

那珂市のあれこれ、いいね!なかなか!

こんばんは、youmyanです(^_^) 今回は定期更新の日なので記事を更新したいと思います!

今回も前回に引き続いて茨城の話題で那珂市をピックアップをしたいと思います。

那珂市は茨城のまん中辺りにあり、平成の大合併で那珂町が瓜連町編入合併して市制化して出来た市です。

さて那珂市カントリーサインです市道に英無し文字のみが1箇所、国道6号がかすかに通りますが律儀に設置されており例のごとく英ありのカントリーサインがあり、この3つ以外の国道、県道では章入りカントリーサインが設置されています。

しかし、那珂市章入りカントリーサインですがいろいろバラエティーが富んでいるのでご紹介します。

まずはこちら

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(県道172号 ひたちなか市境にて)

市章を後から貼りつけたカントリーサインです。那珂市はこれと同じタイプが大半を占めております。元々、章部分が空白で那珂町から那珂市に標識を変更作製した際にまだ市章が決まっていなかったのでしょう。しかし那珂町章をそのまま引き継いだので(市制化なので章は変更しなかった)あらかじめ章は印刷したものを使えたはずなのです。しかも章部分が空白は合併市制化から2008年の3、4年間ごろまで、国道349号の常陸太田市境の物は2009年頃まで放置されていました。(2007頃当時見ていて、カントリーサイン那珂市章が無かったため那珂市章は無いものだと思っていた。)

章部分が空白のまま放置されているケースで、有田川町南城市みたいに新設した市で章が出来ていなかったからそのまま放置ならまあわからなくありませんが、那珂市のように章が決まっていて章入りを入れなくてかといって章が入れられる空白を作って文字のみにして数年後になるまで章を入れない、とても謎です。。行政が考えていることはわかりませんな。

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(市道 常陸大宮市境にて)

そんななか合併からそれなりに時間が経った後に新調したものは章がはじめから入った物になっています。このカントリーサイン春のしばらく前までは英無し文字のみ(冒頭紹介した英無し文字のみが設置されている路線と同じ)だったようで支柱がボロボロになっていたため新調したようです。このタイプはいくつか存在しているようですがすべては把握しておりません(^_^;)

続いてレアな物!

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(市道 ひたちなか市境にて)

那珂市カントリーサインは基本的にポジタイプですが一ヶ所だけネガタイプが存在します!那珂町のカントリーサインを使い回しているようです。(このように町部分を市に変えれば使い回せるのに何故章部分を消して放置したのか不思議。絶対この方がコスト削減できる)

那珂町時代はネガタイプ(茨城県はネガタイプが主流)が設置されていたためこれを使い回した1箇所だけネガタイプとなっているようです。

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(1枚目:国道349号 常陸太田市境  2枚目:国道349号那珂市境にて)

お次は国道349号の幸久大橋に設置しているカントリーサインです。標識の様式が独特です。支柱は久慈川をイメージしているのでしょうか?因みに橋名と川名が描かれた標識も同じ様式です。

この地点の那珂市ですが先述通り2009年ごろまで章部分が空白でしたがいつの間か章入りになっていた記憶がありますす。そんな貴重なこの那珂市カントリーサインですが橋が4車線化に伴いカントリーサインが設置されている位置が変更したため新調されて通常のカントリーサインに変更されてしまいました(T_T) そのまま使えば良かったのに残念です。常陸太田市側が残っていますので是非撮影してみてはいかがでしょうか?

最後におまけでこちらを。

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(常磐自動車道 水戸市境 側道にて)

常磐道那珂市カントリーサインは高速道路外からきれいに撮影できる場所がありますので、一般道にイラストタイプが存在しない茨城県ではレアなスポットになっています。

イラストは那珂市の花(旧那珂町時代のもの)の花 ひまわりです。なかまろちゃんというひまわりのキャラクターもいる位ひまわりを推している市です。

そんなひまわりを使ったお饅頭(月餅に近い)がありますのでご紹介します。

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那珂市に行った際に町の直売所(とんがりはっと)に隣接していた那珂市のご当地ショップにて売っていたものです。地元の和菓子屋さん(青柳製菓)が作っているお菓子で中に何とひまわりの種(細かくして煎ったもの)が入っています。ひまわりのカントリーサインをさんざん見てきている私は未だに那珂市でひまわりを感じることが無かったのでこれを見た瞬間「那珂市のひまわりだぁ!」と思い買ってしまいました(笑)

味はおいしいお饅頭でした。なかにはひまわりの種のほかアーモンドが入っていて正直どちらがどっちかわかりませんでしたけど(^_^;)

見た目も可愛い那珂市のひまわりを感じられるお饅頭ですので是非那珂市に行ったら買ってみてください!

ではこの辺で(^_^)/

youmyan

茨城県と市の違い

こんばんは、youmyanです!ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?もうすぐで終わってしまいますね。楽しかった時間が終わるのは寂しいですね(心にもないこと言ってみる。)前回同様唐突に記事を書きたいと思います。

今回は茨城県自治体です。茨城県は私youmyanの地元でして千葉県に引っ越す前(ブログ開設前)にすでに44市町村一通りカントリーサインは撮影済みなので紹介する機会が無かったので不定期で紹介してみようと思います。

茨城県は関東の傾向に逆らわず大抵市町村章入りです。ただ栃木県のようにほぼほぼ章入りという訳ではなく、文字のみもあるにはありますが、国道6号の水戸以北、県南では文字のみがみられたりします。また以前記事で書いたよう利根町では英文字入りの章入りタイプは今のところ確認されていないです。

またイラストタイプは高速道路以外 一切 存在しない全国的にも珍しい県でもあります。それに加え常磐道で大半のカントリーサインが撤去されたため茨城県のイラストタイプは常磐道北茨城市高萩市日立市常陸太田市東海村那珂市水戸市、北関の茨城町ひたちなか市の9種類しか現存してないため全国イラストタイプカントリーサイン設置率(高速道路も含む)部門奈良県と同率ワースト1です!ということで茨城は魅力度ワースト1といいイラストタイプワースト1といいワースト1に因縁がある県なのですね (笑)

という訳で章入りばかりであんまり面白味はない県茨城ですが何とか視点を変えればそれなりに紹介できそうなのでいろいろ茨城のカントリーサインについて書いていこうと思います。

今回ご紹介するのはひたちなか市常陸大宮市です。「常陸」とかいて「ひたち」と読みます。難読ですね(^_^;) 茨城県の大半は「常陸の国」に属していたため茨城という意味をあらわす「ひたち」という言葉が使われます。ただ、日立市常陸大宮市常陸太田市ひたちなか市と似た名前の地名が密集してるため(ひたち4密 常陸3密)他県の人はよく混乱するようです(^_^;)

そんなひたちなか市常陸大宮市カントリーサインですが章入りが基本のようです。ひたちなか市は文字のみが国道6号市道計4箇所存在するだけで他の国道、県道、市道には章入りが設置されています。常陸大宮市に関しては章入りしか存在しないと思います。

さて一見面白味が無さそうな2市のカントリーサインですが実は県管轄と市管轄の道路では若干様式が異なっているようです。(国(管轄)は論外)

ではまずはひたちなか市の方からみていきましょう。

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(1枚目:県道31号(県管轄) 東海村境  2枚目:市道(市管轄) 那珂市境にて)

ひたちなか市は県管轄では章部分が枠で囲まれており、市管轄では枠無しという違いがあります。例外は知る限りありません。

続いて常陸大宮市はどうでしょうか?

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(1枚目:国道123号(県管轄) 栃木県茂木町境  2枚目:市道(市管轄) 那珂市境)
どうでしょう?ひたちなか市とは逆で県管轄で枠無し市管轄では枠ありにてなっています。

実はこの枠あり常陸大宮市の存在は知らずにいつもカントリーサイン愛好家さん(http://kainohiraki.blog.fc2.com)と県北を自転車で回った際にたまたま発見したもので、「茨城県はどれも同じ章入りでしょ、ハイハイ。」と思っていた私はビックリしましたね。農道にイレギュラータイプが存在することは他県でよくみられることは知っていましたが茨城も例外では無かったようです。こうした違いを見つけるのもなかなか面白いです。是非この2自治体に行った際には撮影してみてください!

では(^_^)/

youmyan

旧伊達郡役所

こんばんは、youmyanです(^_^) 皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?私は家でお掃除や読書などしてのんびり過ごしております。

今回は私のお気に入りのカントリーサインについて紹介しようと思います。

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(東北自動車道 福島市境 にて 2019年3月撮影)

こちらは東北自動車道桑折町カントリーサインです。以前、二本松遠征でも書きました通り基本的に私は高速道路のカントリーサインは撮影しないのですが、この地点のようにカントリーサインが設置されている高速道路のすぐ脇に農道など道があれば撮影するようにしています。特に東北自動車道福島県以北のカントリーサインは文字部分とイラスト部分のバランスがとても気に入ってるので撮影できる分は撮影したいと思っています。

さて、この桑折町カントリーサイン、何のイラストかと言いますと桑折町にあります「旧伊達郡役所」です。

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(旧伊達郡役所の正面からの写真 2014年8月撮影)

この庁舎は明治時代(明治16年)に本町の大工棟梁によって建てられた歴史ある建築だそうです。

元々は伊達郡役所は保原(現在の伊達市)にあったのですが桑折町の有志の誘致運動によって桑折町に役所を移したそうです。この庁舎が完成するまでは民家などを借りて業務を行っていたとか。桑折町に役所を移してから約半年後に屋上に塔屋をもった当時とは珍しい明治洋式庁舎が完成したそうです。外側の白く塗られた壁と屋根瓦の色のバランスがとても素敵な建物ですね。以前紹介した旧青木家那須別邸(詳しくは栃木を制覇したい!前編を参照ください)にも似ていて当時の和と洋を織り混ぜた日本独自の建築になっているようです。中は板張りのお洒落な部屋でした。(行ったのが6年前なので詳しくはあんまり覚えていない(^_^;)。いずれまた訪れたい。)

伊達郡役所は郡役所が廃止される大正15年までの約43年間郡行政役割を果たしてそれからも伊達郡における事務所などに使われ昭和時代まで使われてきましたが昭和49年に行政としての役目を完全に終え県の重要文化財になり更に昭和52年には国の重要文化財にも指定され桑折町のシンボルになっています。なのでカントリーサインにも旧伊達郡役所が描かれている訳です。高速道路のカントリーサインって市町村の花が描かれがちですがこうした遺構や観光名所を描かれていることによってその町の歴史をすることができて面白いんですよね。イラストタイプが存在する自治体(高速道路も含む)ではこういう楽しみ方もあるんですよね~。

因みに桑折町の語源ですが一説によると大和政権時代、伊達郡が出来た際に現在の桑折町域に郡衙(ぐんが)(郡衙は古代の律令制度の郡の郡司が政務を行ったところ。いわば役所みたいなところ)があったため「こおり(郡)」と呼ばれたのが始りとされています。つまり、明治時代の桑折町への郡役所誘致は歴史的に見ても由緒正しいものだったのではないのでしょうか?

 

是非桑折町に訪れた際は「旧伊達役所」によってみてください(^_^)

では(^_^)/

youmyan

 

 

埼玉遠征 part1 (後編)

こんばんはyoumyanです。

前回に引き続き昨年3月に行った埼玉遠征の模様をお伝えします。

私は蓮田市から春日部に向けて走りました。途中文字のみカントリーサインがありましたがこのときは文字のみを撮影する趣向がなかったため写真はありません(^_^;)章入りをいかにして効率よく撮影するか重要だったため未撮影の春日部市とお隣杉戸町の章入りが同時撮影ができるポイントへ。

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(1枚目:国道4号(日光街道) 春日部市境  2枚目:国道4号(日光街道) 杉戸町境)

国道4号直轄国道のため安定の章入りです(^_^) むしろ杉戸町国道4号新旧の4箇所にしか設置されておらずカラーのタイプが1箇所設置されています。春日部市は基本的に章入りと文字のみが入り交じっており、先述した蓮田市のようなお花のイラストタイプ、ネガ、カラーが各一ヶ所ずつ設置されています。このときは自治体数を稼ぎたいため撮影できていないのでいずれまた撮影に訪れないといけません。

このあとは三郷の方まで足を伸ばしたいと思っていたのですが、道中国道16号を通るルート設定をしていたので寄り道してあの自治体のカントリーサインを撮影しに行きました。

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(国道16号 埼玉県春日部市境にて)

そうです!千葉県野田市です!野田市国道16号と有料道路の3箇所にしか通常の章入りが存在せずいずれの地点も駅から歩くと遠いためこの機会にパシャり。この県境は標識が車道の真上に設置されており撮影するのに苦労した記憶があります。また埼玉県側は反対車線に移るのが面倒だったので省略(^_^;)(当時一種類章入り標識が撮影できればOKにしていたため)

さてこのあとは三郷方面へ向けて江戸川沿いを走りました。この日は快晴で春風が吹き土手には菜の花が一面に咲いていてとても良いサイクリングでした。

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(1枚目:県道19号 松伏町境  2枚目:県道19号 吉川市境)
松伏町吉川市の章入りカントリーサインです。この自治体も以外と章入りの箇所が少ないので1箇所で2市町の章入りが撮影できるところを選びました。因みに途中抜け道を使ったため春日部市松伏町境は撮影してません。
この次は三郷へ向かおうとするわけですがお昼をそろそろ食べたいなと。しかもせっかくだから地元の名物を食したいそう思い吉川市市街地へ。吉川市といえば「なまず」です!カントリーサインマニアならお馴染みですよね。常磐道吉川市がかすかに通りますが律儀にカントリーサインが設置されておりそのイラストがなまずなのです!(老朽化に伴い常磐道では水戸市以南カントリーサインはすべて撤去)

というわけでなまずが食べれるお店へ。

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(割烹 ますや にて 食べたなまず天丼)

こちらは 割烹ますやで食べたなまずの天ぷら、かぼちゃ や れんこんなど野菜のの天ぷらが一緒に入った天丼です。(なまずの蒲焼き重があったのですがうな重並に高かったためこの天丼にした記憶が)

なまずのお味は白身魚に近い味で油がのっていて美味しかったです!最近うなぎの代用品としてなまずが注目されていますが元々吉川市では田んぼなどでよく見られていたのすが近代化でなまずが激減してしまいました。そこで自然の大切さを見直すため昔から親しまれてきたなまずをシンボルとして町の盛り上げるなまずのイベントが開催されるようになったということです。また吉川市ではなまずの養殖に成功しており市内など出荷されておりなまずの町として知られるようになった訳です。カントリーサインにもなまずが全面的にアピールされちゃ食べないわけいかないじゃないですか!

美味しくなまずを食した私は三郷へ行こうと橋を渡っていたら「パン!!」と自転車が音を発てました!何とパンクです!Σ(×_×;)! ウソだろ‥‥

自転車の管理事務さんに連絡して見ると流石に迎えには来てくれないのこと。タイヤの修理代は立て替えてくれるとのこと。そこで近くにあったレイクタウンで自転車を見てもらうことに。

しかし、何とお金が足りない‥‥‥ さっきお高めの食事をしたのと帰りの電車賃をSuicaにチャージしていて所持金はほぼ無かったのである。この日はお金を引き出すためのカードはなく、越谷から久喜まで歩く羽目に(T_T)

これがこの日最凶についていないと言った訳です。身分証明書を忘れて自転車が借りれないは、自転車がパンクするはもう何て日だ!

文句言っても仕方がありません。とぼとぼ27kmの道を役立たずの重い自転車を引きながら歩いて5時間位かけて帰りました。(何とか久喜駅までたどり着いた。)

 

という訳で久しぶりのカントリーサイン撮影はこのように幕を閉じたのです。この日回れなかった三郷市八潮市などの撮影を行ったのが後の埼玉遠征part2になるわけです。

これをきっかけにカントリーサインの旅に行く際は必ず身分証明書とお金を余分に持つことを怠らないようになりました。

人生何が起こるかわからないね!

いーじょう!

ではまた来週(^_^)/

youmyan

 

 

埼玉遠征 part1 (前編)

こんにちは、カントリーサイン収集の旅が出来なくて死にそうなyoumyanです(´_`)

余計な前置きを置くとヤバいこと(コロナ騒動は果たして正し‥‥)になりそうなので早速今回のブログ内容の紹介をします!

以前こちら

https://lovecountrysignsyou.hatenablog.com/entry/2019/11/22/233054

で書きました『埼玉遠征part3』ですが、part3ということは上記の記事でも前置きしましたが実はpart1、2が存在します。part1、2、3といっても2019年にレンタルサイクルで埼玉を回ったのが3回でそれを時系列に並べただけなんですけどね。

そのうち今回はpart1を書いていきたいと思います。

では行ってみよう!

2019年3月、私は事情があり2018年度ほぼカントリーサイン収集が出来なかったためフラストレーションが溜まっており、遂にそれが開放された記念の旅なのです!

しかし、その記念の旅はいろいろトラブルがあり大変だったのですよ(T_T)

そのトラブルですが、最初の最初からやらかしており、そのお陰で埼玉遠征をせざるを得なかったのです。どういうことかと言いますと、元々この日は宇都宮市でレンタルサイクルを借り当時未収集だった大田原市塩谷町那須町那須塩原市の収集だったのですが、身分証明が出来るものをすっかり忘れたがため自転車を借りることが出来なかったのです。。この日はこの時点で災厄の日だったのでしょう。しかし、時間があまり余ってしまったのでどこかで自転車を借りれないか探したら久喜駅で自転車を借りれることが分り周辺の未収集の自治体を回ることにしたのです。東北本線で宇都宮から久喜へ到着し無事自転車を借りることができ晴れて旅がスタートしました。

前置きが長くなりました。ここから撮影したカントリーサインを紹介していきます。

久喜駅からすぐ、隣の宮代町のカントリーサインを撮影。

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(県道85号 久喜市境にて)

実は宮代町の章入りカントリーサインはここが唯一のようで最近できたバイパスに新しく設置された貴重なものになっています。つまりつい最近までは宮代町は章入りが存在しない残念な自治体だったのです。こうして無事章入りが誕生して良かったです。

次に目指したのは蓮田市のレアなカントリーサインです。その前に道中で撮影した物を。

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(1枚目: 県道65号 白岡市境  2枚目:県道65号 宮代町境  3枚目:県道154号 さいたま市境  4枚目:県道154号 白岡市境 )

1、2枚目は最近埼玉県で増えてる小型文字のみカントリーサインです。どうせなら章入りにしてくれてもいいんじゃないって思うんですけどね。。

3、4枚目 裏表でタイプがバラバラです。白岡市の方は最近まで白岡町でタイプは何とイラストタイプ!東北道のものと同じ梨のイラストでした。そこで市制化した際に標識ごと交換されてしまい今の章入りになってしまったようです。

さいたま市の方もおそらく岩槻市時代はイラストタイプでイラストは白岡町のことを考慮すると東北道の岩槻人形のものだと考えられますが、残念ながら画像はみたことないので確証はないです。

実はこのカントリーサインと同じ路線に蓮田市のレアなタイプが設置されておりそれがイラストタイプなのです!

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(県道154号 さいたま市境 にて)

こちらのさいたま市の方も文字のみですがやはり岩槻市時代はイラストタイプだった説が有力なのではと思っています。因みに蓮田市のイラストは蓮(ハスの花)です。これも東北道のものと全く同じです。ということは岩槻市のイラストも東北道のものと同じということはあながち間違っていない?

さてこの次は春日部に向かいました!が長くなりそうなので今回はここまで。また来週!

では(^_^)/

youmyan

広域農道のカントリーサイン(旭・銚子・東庄編)

こんばんは、youmyanです(^_^) 今週もしっかりカントリーサインネタもしっかり書いていきます!

前回から引き継いて千葉県の市町村のカントリーサインについて。

今回ピックアップするのは旭市銚子市東庄町です。

この3自治体ですがどちらかと言えば昔の文字のみカントリーサインが多いイメージです。東庄町銚子市は2箇所位しか章入りが無いようです。旭市平成の大合併で面積が大きくなるに伴ってカントリーサインが新調されほぼ章入りになりましたが、旧旭市域では章入りが存在しなかったらしいです。(旧飯岡町でも章入りが確認できてない。)そんな章入りにあんまり力の入っていない地域ですが最近、広域農道で通常サイズしかも章入りのカントリーサインが増殖したのです!!

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ポイント①にて

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ポイント②にて

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ポイント③にて

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ポイント④にて

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ポイント⑤にて

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上の①~⑤の設置位置関係図

どうでしょう?章入りのカントリーサインが大量増殖したのです!千葉県では通常サイズの章入りのカントリーサインは基本的に直轄国道にしか見られないのですがカントリーサインが設置されない率の高い農道で誕生して、しかも大量に!!カントリーサインマニアにとっては嬉しいことです!また設置位置関係図をみていただくと境界が複雑かつ短距離にも関わらずすべての境界にカントリーサインが設置されているのも律儀ですよね!

さて実はこのカントリーサインですが、通常サイズの章入りで珍しいでは話は終わらないのです!

上の写真の銚子市カントリーサインをもう一度見比べてみてください。

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(1枚目: ポイント①  2枚目:ポイント②  3枚目:ポイント③のもの)

実はポイント②のカントリーサイン銚子市章と「銚」の文字がポイント①、③のものと若干(本当に細かいですが)違っています。おそらくカントリーサインの反射材も違うのではと思っています。

これには訳があるのです。

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この写真は2019年の4月にポイント②地点を訪れた際に撮影したものです。何て言うことでしょう、カントリーサインが悲惨な事故に巻き込まれてるではないですか!!この付近は坂の谷間で下り坂を下ってきた車がガードレールに突っ込んでカントリーサインを巻き込んだものだと思われます。この時点でここに設置されていた銚子市カントリーサインは無くなっていました。

しかし、2019年11月に再訪問(上の写真はその時のもの)した時には復活していました。驚くことは約半年でカントリーサインがしっかり復活していたことです。国道や県道でも事故や工事の関係でカントリーサインが撤去されてなかなか戻らないケースがざらにあり、しかも農道のあんまり標識を設置する必要も無さそうな場所だったのでこの道路管理事務さんには驚かされました。(他の地域の道路管理事務さんも見習ってください!!)しかも、ポイント①③のものとカントリーサインが異なってるため事故前のを再利用せず新調したってこともポイントが高いです!(おそらく使い回せないほど酷いものになっていたのでしょう。)

皆さん、くれぐれも運転する際はカントリーサインをぶつけたりしないよう安全運転しましょう!!

というわけで今回はこの辺で。また来週!

では(^_^)/

youmyan